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☆Def Tech☆コミュのMUSIC FLAG

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http://www.tfm.co.jp/flag/flag.php?itemid=34921



Def Tech完全復活
Shen:結構自然な感じで。2009年10月の最後のほうで子供が生まれて。その時僕の奥さんが病院にMicroを呼んで、Microが僕の子供を抱いてて。その瞬間に奥さんが、「この子のために子守唄を作ってくれないか、二人の声で聴きたいです」って。Def Techとして、ShenとしてMicroとしてじゃなくて、この子供のために曲を聴きたいみたいな感じで。Microと目が合って。あー、ぜひぜひ、みたいな。もうスパークルがあった、二人とも。
Micro:だから全然Defとかっていうの抜きで、二人で。子供時代じゃないけど友達に戻れた。で、そこから純粋に音楽が楽しい、作り始めた2001年頃の記憶が蘇ってきたって感じだった。



ヒットは突然のアクシデント


Micro:僕らの周りでは事故と呼んでいる。ジャンボ宝くじよりも、事故が三連チャン続いちゃったから。だから後遺症が残っちゃったっていう感じなのかな。きっとじわじわ上っていく緩やかなカーブを描いてる登山なら、緩やかに滑らかに下山できるのかもしれないけど。自分たちの想像を超えちゃってたし、周りの人達もまさかそこまで行くわけねぇだろうみたいな雰囲気だったし。
Shen:若さもあって、人気者になって、ほんとに自分は何だと。他の人が自分を見てることは何、相手が何考えてるか、ほんとにいろんな角度からいろんなことが変わって。そっからほんとに自分は何だっていう状態になって。
Micro:特に問題だったのは、俺は言語の壁。
Shen:ほんとに硬い壁。言語って。
Micro:Shenが100%日本語わかんなくて、俺も全然その当時英語がわかってなくて。一生懸命練習してShenの歌詞の部分も直してくれて歌って、とかやってるけど。でもじゃあ「ここのパートはこういうふうに歌って欲しいんだよ」ってニュアンスの伝え方とか、それが一番デカくて。気持ちが伝えられない、かつスタジオでは二人っきり。


不仲説が囁かれていたのは事実


Micro:めちゃくちゃ仲悪かった(笑)。
Shen:簡単に言うと、チョイスがあったら逆のチョイスをチューズすることが多かった。僕がYesでMicroがNo。MicroがNoだったら僕がYes。どんなことでも。
Micro:あるテレビ局に出る時、食堂で普通にお茶してて。そん時ちょうど武道館のDVDパッケージを決める、A案かB案かみたいな。それで、僕その時買ったばかりのカメラとレンズを大事に持ってて。テーブルの上でマネージャーと「じゃあこのA案とB案どっちがいいですか」「俺、絶対B」って言った瞬間に絶対ShenはAって言うんだろうなと思って。Shenが「僕はAかな」、僕が「じゃあAのその理由を述べて」って言ったら「特にない」みたいなこと言われた瞬間になんか、それまでいろいろ溜まってきたものがあったのか、持ってるレンズをドンッてやって、レンズ粉々になって。結構高かった。6、7万、もっとかな。9万か10万ぐらいする、一眼レフのカメラ。そのレンズぶっ壊れたけど。それよりももう、居ても立ってもいられないから机ひっくり返して椅子ぶん投げた。



昔から変わらないDef Techのスタイル


Micro:ファーストアルバムの時から、まだ世界がやってないことをやってる自負があった。始めた当時ってラップや歌を歌う人はいたけど、ラップとメロディが絶妙に融合しつつ、バラードにならずにちゃんと爽快感っていうか、一曲聴いてスカンって抜ける、抜けのいい音楽で。かつハーモニー。僕たちの持ち味でいうハーモニーがバチッと来て、っていう音楽がなかったから。その後たくさん出てきたと思う。母親に対してありがとうっていう曲が増えたし、日本でも。純粋にありがとうって。自分たちで言うのもナンだけど、もう1回ここで勝負するのは、本流と二番煎じと三番四番手と。もちろん今の日本の音楽シーンも聴いてきてる上で、俺たちがやっぱやんなきゃダメっしょっていうものはあるから。



二人にしか見ることのできない世界


Micro:最高の伴侶だなって。一回離婚してるけど(笑)。
Shen:してこそ言えるようになった。
Micro:離れてみて気づいたことがいっぱいある。多分もう1回やろうって思ったのも、2人で、「What's the purpose、目的は何?」
二人:To get the Grammy。
Micro:これをほんと毎日毎朝毎晩2人で「What's the purpose」「To get the Grammy」、とにかくグラミーさくっと取りましょうよって。それができるようなアルバムが作れないんだったら、多分僕らはこのプロジェクトを降りてる。傲慢とか偉そうとか自信たっぷりとか、そういうことじゃなくて。全く自信も根拠もないし、じゃあ前作までのアルバムを超えるアルバムができるのか?とか、友達にも言われるし。だから始めた当時は、一曲二曲位しかできてない時は、ちょっと僕は不安だったりして。このままほんとにアルバムができるのか。
Shen:ファースト曲「Rays of Light」が出来る前、ちょっと不安があったんだけど。やっぱり声合わせた瞬間にサビで、この不思議な声になってることが僕たちの力だなと気づいて。そこから何でもイケますねと思って。そこからガンガン作った。



二人はひとつになってこそ


Micro:不思議。Def Tech都市伝説のひとつ。信じるか信じないかはあなた次第です、っていう位、僕たちもわかんないけど、やっぱ二人で声重ねた時に鳥肌立ちまくる。ソロで、自分で自分の声を重ねていっても、1+1が2になるかもしれないけど、それは量が増えていく。でもShenと、1+1じゃなくて、1にもなる。どっちがどっちかわかんなくなっちゃう。自分たちで。“あれ俺上歌ってたよな”とか思いながら、よく聴いてるとShenが上だとか。前半はShenがメインに聴こえるんだけど、後半は僕がメインだったんじゃないかとか。1×1が2にも3にも4にも。
Shen:僕たちの声が、1+1=ほんとにメガ1、もうひとつのデカい、ワケわかんない何この声、っていう感じ。感情、僕たちのパッションがそこで出るんじゃないかな。
Micro:めちゃくちゃ怒鳴ってる、僕たち。ガナってる。ハモってるけど、ハーモニーを綺麗に届けますみたいなことをやってるわけじゃなくて。
Shen:叫んでる。



少しでも誰かの力になるために


Shen:Def Techは自分たちのためじゃない。他の人のためにやってるし。もちろん自分の部分もあるんだけど、メインは他の人のため。自分の子供、自分の家族、自分の友達。自分の国の人達、世界中の人達。みんなを考えさせたい、いろいろ。目の前のものだけじゃないっていう。子供にも伝えたい、そういうこと。
Micro:言いたいことよりも言われたいことを考える。歌詞書いてても。伝えたいよりも伝わるかを考えてて。今の時代の僕たちとかが、どんなことを言われたら安心するんだろう、どんなことを言ってくれたら自分たちの気持ちが、モチベーションが上がって、よし俺もやろう、私ももうちょっとだけ前に進んでみようとかって思えるのかなって。



改めて一枚のアルバムを作り上げた時


Shen:僕たちがコミュニケーションをちゃんと取れるようになったんで、今回のアルバムで。目の前の人が言ってることは、どれぐらい自分が嫌がっても、受け止めるしかないんじゃないかなっていう考えの上で。
Micro:かつ、笑えた。今回の制作の時に「いやぁ、もうほんとShen下手だな、相変わらず」「うー」。
Shen:「いやー、でもあなたビブラート全然できないでしょ」「うー」
Micro:「そろそろやっぱ相方変えようかな」「うー」。
Shen:まぁこういうノリ。
Micro:その全てが、辛い時ほど笑いに変えられたことが二人にとっては凄い大きいかな。最初からプライドとか持ってるから。傷ついて、言われたらやり返したいとかなるわけ。持たなきゃいい、そんなものは。どこの大学出たから俺はとか、これだけヒットしてるからもう1回頑張んなきゃとか。なかった、僕らにそんなプライドは。



Def Techの未来


Shen:まず二度ともうない、解散って。今まで見てないDef Techも出したい。僕たちもこのアルバムが出来てから、次のアルバムどうするかとか、いろんな話があったんだけど。やっぱりいろいろ試してみたい。見せてない顔がいっぱいあるから、僕たち。
Micro:自分たちが思ってることをもっと形にしていきたい。ただの音楽家で終わりたくない。生意気かもしれないけど、世直しをさせて頂いて、俺とか俺達の家族とかが幸せになるのは当然のことで。それよりも外側にいる人達を幸せにしていくため、そのために音楽。救うっていうのは凄く大それてる言葉かもしれないけど、掬い上げる、金魚すくいと一緒。金魚をすくってる。あれと同じように、ふっと掬い上げてあげることは単なる一言かもしれないし、ちょっとした手紙かもしれないし。だから僕たちは、ずっと人を励まし続けて。どんどん僕たちができることをプレゼントしていきたい。




――Navigator:SpontaniaはDef Techの良き友人、良きライバル


Massattack:一番最初に僕らがDef Techと出会ったのは、名古屋でのライブでした。僕が印象に残ってるのは、ライブが本当に凄かった。迫真だったんです。MicroもShenも、2人の声が一つになって、お客さんみんながそれについてきて、「もっとくれ、もっとくれ」って言うようなライブ会場だったので、その惹きつける魅力って何だったんだろうな、というのが一番最初の印象でした。

Tarantula:いまだにMicroと会って話すのは、最初僕ら名古屋のライブで一緒だったんだけど、僕がトイレに行って帰ってきたとき、Microがちょうどトイレに向かう時だったかな。僕とMicroが0.3秒位目が合って、お互いパッと目を逸らしたんですけど、当時のことをMicroとShenと仲良くなってから話すと、向こうも俺をバッチバチに意識してたって言って(笑)。「あーコイツらが噂のDef Techの片割れか」って(笑)。当時Microはハットを被ってて、髪の毛も長くて、「すげぇ、楽屋でもこんな感じかよ」とか思ってて。Shenはアフターパーティーの時に、まだShenは日本語が上手くなくて、「頭すげぇなー」って言われたの覚えてる(笑)。Shenは最初から「コイツいいヤツだなー」みたいなのがあったな、俺は。
Massattack:Shenはあのまんまだよね、たぶん。いつもニコニコ、「どうもこんにちは」みたいな。ほんといいハワイの人、みたいな。
Tarantula:でも今となってはなんでだろう、という感じですね。
Massattack:打ち解けたらあっという間でしたね。

Tarantula:Def Techが復活するというのを聞いてどう思ったかって言うよりは、結構Microは割と先に僕らに言ってきたりするんだよね。「実はこういうことしようと思って」って。付き合ってもう何年も経つけどその中で一番、「こういうことしようと思ってるんだよね」から行動に移すのが早かったかな。だから「またDefやろうと思ってんですよね」「あ、マジで?」って言ってからDef Tech完全復活までのスパンがもの凄い短かったから、やっぱ「自分がこうしたい」と思うことのど真ん中にどーんとあったのがいつもDef Techなんじゃないかなって思ったかな、俺は。
Massattack:僕はDef Techが復活するって聞いて、正直やめてくれ、いい加減にしてくれっていうのが最初に来たんですけど。
Tarantula:(笑)。
Massattack:でも根底にあるのは「あ、良かったな。2人でやっとまた一緒に出来るんだな」って思ったのが1つ。もう1つは、僕らのCDが売れなくなるので1枚目だけで止めてもらえないですかってのが2点目。
Tarantula:(笑)。
Massattack:3点目はでもやっぱり2人の声が合わさった時のハーモニーは誰も出せないので、続けて欲しいなっていうのが僕の中であった。

Massattack:Microと一緒に制作して、Shenの曲を聞いたりすると、直感的に、凄いスピードで、勢いで曲が出来ていくのが羨ましい。2人の合わさった声もそうだし、第3者的に聞いた時に凄く魅力を感じちゃう。僕、沖縄のライブDVDが凄い好きで、よくお風呂で見るんだけど、目の前にShenの言葉もMicroの言葉も届けてくれてるような優しさと強さがあるのが凄く魅力を感じるし。そういう風になりたいって思っちゃう自分もいるんだけど、いつも先越されたかって思っちゃう。
Tarantula:人として2人とも魅力がありますよ。僕がリスナーだったらDef Techが誰か知らなくても買うって思える音楽の素晴らしさがあるんだけど、逆に彼らが音楽家じゃなくても友達だなって思える位、人としても面白いし、惹きつける何かがある。それに頼らないで出来てるってのが相乗効果になって、Def TechがDef Techである一番大きな魅力だと僕は思ってます。

Tarantula:改めて畏まるのもなんですが、Def Techのお2人、完全復活おめでとうございます(笑)。2人のソロ活動期間を経て感じたのは、「2人で1つ、Def Tech」ってことだと思うので、お互い素晴らしいアーティスト同士だと思うけど、やっぱり2つが合わさった時の爆発力っていうのは何物にも変え難い。今の日本の音楽業界に、良い意味で風穴を開けられる可能性を持ってると思いますので、これからも良きライバルとして、良き友人として、お互いに切磋琢磨していけたらなと思っています。

コメント(7)

なんかジーンと来ました…深い、深すぎるぴかぴか(新しい)
何よりもありのままの二人がいいexclamation ×2
そしてやっぱりDefが大好きだーーーーexclamation ×2
ありがとうございます!!
裏事情とか聞けて、マジ感動がまん顔

やっぱDef Tech最高ウッシッシ

行くぜ!グラミー賞!
かっこいいなー!惚れ直したー!2人のパッションからの作品は無限大だしずっとこの先もファンでいよう!

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