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ベスト・ブリーフィング評議会コミュのブリーフィングとは何か

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今回のテーマは『ブリーフィングとは何か』という、
本評議会の根本の命題にスポットを当ててみたい。

先日、日経新聞(スポーツ欄)を読んでいたら、
Jリーグのラジオ中継の難しさについて書いてあった。
記事を要約すると、テレビ中継と違い、ラジオは
映像がないゆえの面白さがあるとのことで、
『テレビが伝えるのは現実で、ラジオが伝えるのはイメージ』
だそうである。
一例を挙げると、実況アナウンサーが、試合中継で、
『ネットを突き破りそうなシュート!』と叫けべば、
リスナーは、
『ウソでしょ、でもまあ今度見に行ってみるか』となる。

そこで私は思い当たりました!
これって、もしかしてブリーフィングも同じだ!と。
『実際のダイビングが現実で、ブリーフィングはイメージを伝えるもの』

ブリーフィングも言葉の力が重要。
ダイビングをシュミレーションさせ、
潜る楽しさと期待感を煽るファンタジーなのである。

引き続き、評議員のコメントをお待ちしております。



●本日のおまけ動画
(2009年2月14日 大瀬崎 『岬の先端』透視度20m以上水深7m附近水温14度)
<video src="6202455:e1ead471048d606adbc0f6eaf9ec8c57">

コメント(2)

子供の頃、父と一緒にテレビで野球中継を見ながらラジオで解説を聞いていたのを思い出しましたわーい(嬉しい顔)結構これが楽しい!
映像、楽しませていただきました。いいですねぇ!この水温で魚たちが活発に動くなんて、ちょっとびっくりです。

さて、本題。
コミュニケーションのうち言語が占める割合は最大でも40%。残り60%は非言語手段といわれています。ブリーフィングも同じかと思います。
つまり、キーポイントはこの残り60%の刺激と活用。4つに大別してみましょう。それぞれゲストサイド、生物サイドに分けて盛り込んでみることにします。

1.嗅覚
【ゲストサイド】
これはゲスト(人間)は水面に限られます。これに気づかせる。「黒潮のアロマ」なんていうとそれぞれの経験、原体験などがふわ〜っと沸いてきたりして・・・。この辺、はっきりと説明せず、多義的な、言い換えると個人に解釈が委ねられる言葉で刺激したいですね。
【水中生物サイド】
水中生物の嗅覚を試す!なんていうとアドベンチャー性、ファンタジー性がアップするかもです。
2.聴覚
【ゲストサイド】
「自分の泡の音以外に耳を澄ましてみましょう。」ここからの展開はポイントによりけりですね。息を吸う前の一瞬が水中世界の「自然」の音です。威嚇音、捕食音、群泳ぐ音等色々・・・。「静かに耳を澄ませば・・・」ですね。
【水中生物サイド】
ここで人工的に音を立てると何が起こるか、どの音にどんな反応を示すかなんていうと、これまたアドベンチャー性、ファンタジー性がアップするかもです。

3.触覚
【ゲストサイド】
直接は水底の砂、シルト(泥パックなどに使われるそうな・・・)
【水中生物サイド】
間接的には手で水流を起こした時の様々な生物の反応。
基本的に水中生物は超ド近眼。魚類の側線、エビカニ類の触角などに間接的に触れて、反応を見てみましょうといわれるとわくわくしてきません!?
4.視覚
【ゲストサイド】
水面、つまりブリーフィング時はビジュアルエイドを有効に活用したいものです。地形ポイント、美しい水中生物が目玉のポイントは特にそうかと思います。言葉の選び方、つまりはトークも大事ですが、短くまとめるためにも、写真、水中マップなどを活用し、イメージを事前にインプットしておくとよいかも。期待が膨らむだけでなく、ガイドのストレスも下がります。ひょんなところでゲストがすごいレアものを見つけるかもしれません。ちょっとゲストの目を養うだけで随分と1本の中身が変わると思います。どんなスーパーガイドも眼は2つ。ゲストの目ん玉にも「活躍」してもらいたいものです。
【水中生物サイド】
水中生物サイドからすると光に対する反応、つまり「走光性」にスポットを当てたいものです。「あなたのどの光に、どのように、どの生物が反応するか!」なんていうと水中ライトの価値がアップするし、遊びの幅がひろがり、わくわく、ドキドキしてきません?

以上をコンパクトにまとめ、なおかつ水中ではネタとして全員に体験してもらえるのが充実の1本かな?・・・と。

現実はなかなかすべては実施できていません。
でも、つねに念頭にダイブすることで、「魚なんて図鑑見てりゃいいや・・・」とか、「地形なんて写真の方がなんぼかきれいじゃ」というダイバーに新しい楽しみ方を経験できるのではないかなと思っています。

ウマたこさか(副管理人)さま

ありがとうございます。相変わらず分類表による解説が学術的で、
わかりやすいですよね。(因みに私は表やチャートにするのが苦手ですが)

まとめると『五感を駆使する想像力の大切さ』が大事と言う事でしょうか。
触感は多少は考えたことはありましたが、嗅覚、聴覚、に至っては今まで、
ほとんど気にもとめてもいなかったのが現実です。いかに視覚だけに頼った
ダイビングをしていたか、と反省しております。

●『魚なんて図鑑見てりゃいいや・・・』
確かにジンベイとかマンタをじっくりみたけりゃ、
【沖縄美ら海水族館】に行けばいいのです。確実だし。(笑)
それに対してダイビングが圧倒的に優れていると思われる点は、
簡単に言っても以下の4点があります。

・手付かずの海中の自然のままの生態系をそのまま見れる
・ガラス越しでなく、もっと近づいて見れる(触れるくらいに)
・生物を探す楽しみ
・何が出るかわからない期待感

多分もっとあると思います。
能動的に楽しめるのがダイビング、受動的に確実に楽しめるのが水族館。
ダイビングの醍醐味は色々あるけど、恐らくその楽しみは、
『動物園で動物を見るのではなくて、アフリカの大地で、
 動物のありのままを見る』
ようなものと近いと思う。

動物園や水族館で、動物や魚を見るのにいちいちガイドは要らないけど、
初めての土地や海中、手付かずの自然を楽しむためにガイドが必要となる。
ガイドはゲストに能動的に誰もが楽しめる手助け、キャプション、プロローグ
やサービスを提供して、ギャラが発生するのが、ゲストから見た理想。
ブリーフィングはそのための、あくまで1つの手段であると思う。

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