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ベスト・ブリーフィング評議会コミュのそれは突然やってきた!

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以下、日記より抜粋

それは何の前触れもなくやってきました。27日(木)のことです。水底で3人でオッケーのハンドシグナルを交わした直後から視界ゼロ。なぜか目の前はウリクラゲばっかり。てっきりマスクがくもったのかとマスククリアしても、何も変わらず。・・・と、なんかドライスーツがものすごい勢いでスクイーズ。「いててて!」ダイコンを見るとどんどん深度が下がっていることが判明!BCにパンパンにエア入れてもちっとも変わらん。気がつくとたった2,3分で25メートルオーバー。

ダウンカレントじゃ〜こりゃ!

さてどうしたものか・・・。心の師匠に相談。「止まって、考えて、動く。」でも、その間にもどんどん引っ張られていく。
【結論】
つかまるものもないし、そんなに幅がないことを祈って横に泳いでダウンカレントから外れる。だめならウエイトを外して・・・という順番で行くことに決定。幸いエントリー直後だし、エアはたっぷりある。

ちょっと泳いだら、トンネルを抜けたように視界が復活!

・・・と、ものすごい勢いで浮上を始めた。うひょ〜!
泡なんかより速い、速い!こりゃこのままじゃ減圧症じゃ〜!
二箇所から急速排気しながらやっとまともな浮上スピードに。
7メートル付近でちょっと一休みして、水面に浮上。

【ポイント】
1.ウエイトをクイックリリースで捨てなかったこと。
2.ダウンカレントに逆らわなかったこと。(といっても、視界ゼロ、手を伸ばしても何もつかまることができない最悪の状況)
3.マイ器材の良さ
4.ドライに吸気しなかったこと

1について:
ドライスーツの適正ウェイトだったので、脱出した後、風船のように上昇することが予想できたため、あまり外す気はしませんでした。最終手段としては、横に泳ぎながら、ベルトを外して1個ずつ、捨てていこうと思いました。
2.について
「リップカレントの垂直版」と判断しました。適切かどうかわかりません。でもそのときはそう判断しました。逆らっても無駄と思いました。長丁場になることも予想して体力温存に努めました。
3.について
ダウンカレントを外れた瞬間、風船だまのように浮上を始めました。私はレイソンのBCDです。排気は4箇所からできます。垂直(たて位置)での排気がどれが一番速いか2番目はどれか、知っていました。結果、両方使って一気に排気しました。
4について
浮力が安定したのが10メートル前後。これにドライの排気もとなるとちょっと厳しい。最悪、首のネックシールを引っ張って水没、排気するつもりでした。
ただし、陸に上がったら、キスマーク・・・じゃなくて吸気ボタンのところがあざに(うっ血)してました。痛かったもん、ホント。

ダウンカレントの発生する危険性がある場所では絶対に事前ブリーフィングにそれを入れ込む必要があります。さて、ベストのブリーフィングとは?

皆さんのご意見、感想をお待ちしています。

コメント(6)

船長のアンカーリングポイント判断
潮の流れ方向
水面のわさわさ感
瀬の最大水深及び瀬自体の特徴

ここら辺りを踏まえてブリーフィングをしないと問題が、多々発生するようですね


今回のダイビングポイントは、瀬が、胸のように2つあり胸の谷間のような地形なのとダイビングポイントの南側のポイントを絡めた潮流により発生したと考えられます。


スキルの高い方が多かったのが、何よりだったと思います。
ベストのブリーフィングとは違いますが、
ダウンに遭遇した時のポイントとして、

・止まって(実際は止まれないが)ゆっくり考える(ゆっくりもしてられない)
・BCにエアーを最大補充

ここまでは良いのですが、
結果的に良かったウェイトを外さずに横に泳いで脱出して成功。
潜った直後でエアーも充分だったので良かったのですが、これがダイブ後半で
エラーも少なく、横に泳げど脱出できなかったら、やはり

・ウェイトを外す

というアクションに入るべきだと考えます。

ご存知のようにダイビングの死亡事故の9割以上は、結果的にウェイトを
外していなかった事に起因するという事実があります。
時間と程度での判断は大変難しいのですが、横に泳いでもダウンから脱出
できないと、もし判断した場合、ウェイトは外すが正解であると思います。
もちろん、その後の急浮上で減圧症のリスクは避けられませんが、
とりあえずこれ以上下がることは避けたい。
深度を上げることが急務だからです。
もし5m下がったら?または10m下がったら、ウェイトを捨てる
という選択肢だった気がします。(どうでしょう)

更にドライでなく、BCのみで浮力調整は大正解ですね。
もしドライにエアー入れていたら、抜くのに時間がかかるし、
水没覚悟で首から抜いても、浮上に追いつくかどうか。
マイ機材の特徴を知り尽くしているのも良かった。
排気のスピードや構造をよく理解していた。

考えたくないですが、深度が下がるのが止まらない場合、
人間の心理として、ベルトを全部外して、とりあえずに
すぐに深度が上がる対策をとりたくなるのが、人間心理ですよね。
そこをおさえて、もしウェイトを捨てても1個ずつというのも、
やはり冷静でないと判断できません。

もちろんモモンガさんの、事前のブリーフィングでの注意や、
潮流の変化、兆候から危険を早目に察知することが前提ですが、
自然現象ですので、必ずしも予測できるものでもありません。

スキルのレベルよりも、いかに冷静さを保てるかというのが、
最大のキーポイントであると思います。(結局それが経験かも)

スキルの高さと冷静な判断力、マイ機材の特性をキチンと把握していた
からこそ、無事に生還できたものだと思います。
危なかったけど、すごく貴重な経験でしたね。
(もう体験したくはないだろうけど)

最後まで、ウェイトの外すタイミングがいつなのか?
ということが、どうしても頭の中から離れません。
まとまりのない文章になりましたが、良ければご意見をお願いします。
「ウエイトを捨てる」のではなく、「ウエイトを外す」のがポイントと思われます。外すタイミングは状況によるでしょう。
【今回の場合・・・タイミング】
深度=窒素酔い
早い人は20メートルから、30メートルを過ぎるとほぼ全員に程度の差はあれ何らかの変化が見られるとのこと。私の場合潜行してすぐだったので減圧不要限界にもゆとりがありました。30メートル過ぎてもだめだったら、ウエイトを外して1つずつ捨てるつもりでした。2キロを3つベルトで巻いてました。最後1つ(2キロ)には躊躇しますね。吹き上げ、減圧症はいやですものねぇ。岩礁はさっぱり見当たらないポイントだったので・・・。
最悪、フレアリングして浮上するしかないと思ってました。

私はあまり窒素酔いしないのですが、「30メートル過ぎてから方針の変更はしない。」というのも決めてました。

「正解はない。状況を総合的に判断して、決める。」

ということになりますでしょうか?
→たこさかさま
 よろしければ、ウェイトを外す、のと、捨てる、の違いについて
 もう少しご説明頂けると助かります。
 結局、正解はなくて、現場での総合的な状況判断というのは、
 まったくおっしゃるとおりだと思います。
 状況が違えば、対処アクションも違うだろうし。
 やはり冷静さを維持するのは経験だけなんでしょうか。
 自分にとって、良いバディと潜ることも、解決方法になると
 思うのですが、今回のケースでは、それも難しかったのですね。
 究極に難しい選択でこの窮地を乗り越えたのは、素晴らしい経験に
 なったと思います。
おみくじコーラ様
レス、大幅に遅れて申し訳ありません。
「外す」とは1個ずつという意味です。
「捨てる」とはベルト丸ごとという意味です。
ドライだったし、一気に「捨てる」のは危険と判断しました。
「水中でのウエイト脱着」ですね。
これで価値がつけられたかな?

たまには怖い思いをしないと、どうしても「驕り」は出ます。
真剣に遊びたいものですね。

→祝イントラ合格のたこさまさま
 違いの説明ありがとうございました。
 ダウンカレントを経験した知合いのダイバーにも
 聞いたたのですが、やはりまとめると、

 1.真横に泳いでカレントから脱出を図る!
 2.とにかくBCにMAXに空気を入れる!
 3.それでも深度が下がるのならウェイトを外す(1個ずつ)
 4.カレントを脱出できたら、BCから空気を最大排気

ということで、よろしいでしょうか?
もちろんケースバイケースなのですが、大事なのは事前に
その順序を知っておくことだと思います。
そして冷静さを失う前に、止まって考えるですね。

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