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エディタ・グルベローヴァコミュの2007年4月 リサイタルレポート

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行って参りました。
グルベローヴァのリサイタル。


還暦を超えたとは思えない
素晴らしい歌唱技術、声量。

そして、キャリア40年ならではの
表現力、貫禄、存在感。。。

幸福な時間を過ごすことが出来ました。


私が、初めて彼女の声を聴いてハマって
から、すでに20年近くが経っています。

本日聴いた、モーツアルト「後宮からの逃走」
ドニゼッティ「ルチア」などは、舞台で
観てから、15年の歳月が経ちました。

「あぁ、全盛期は終わったな〜。
 衰え始めたな〜〜〜」と思ってから、
すでに10年くらい経ちました。

でも、それも、90年前後の、もっとも
良かった頃に比べての話。

現在の、彼女並みに歌えるソプラノは
世界中探しても、一人もいない。。。

同時代に生き、彼女を聴き続けているのは
幸せである。


本日は、相性が良いのか(テンポ)悪いのか
(音がお互いに取れないところがあった)
よく分からないオケをバックに、芸達者
(アンコールの2曲)なところも魅せた。

弱声でのコロラトゥーラや、自由自在な装飾音、
音色や歌い方を微妙に変えて、高音の感情を表現する、
歌唱技術、、、は絶品であり、たの追随をゆるさず、
健在でした。

声の豊かさや、高音の厚みと伸びは、全盛期に
一歩譲るも、まだまだ超一流のソプラノで
あり続けるのは間違いない、という歌唱でした。


オケのレベルや、アンコールにウエイトを置いた
曲構成、同行したバリトンの選曲、など文句を
つけるところが無いわけではないが、それも
大きな瑕ではない。。。


長年、一緒にグルベローヴァを聴き続けてきた
先輩や友人と、歌を堪能し、葡萄酒とイタリア料理を
いただいて帰ってきた。。。


至福の一日であった。


コメント(28)

 まぁグルベローヴァは個人的に特別なので、「正当な評価」は難しいのですが、しかしまぁ、アンコールの"シャモニーのリンダ"のアリア、「流石に衰えたので、まっすぐ伸ばして行ってみたいところを特級のコロラトューラで転がして乗り切ってしまう」などという芸当、一体他の誰に出来るのか。

 多少とも傷が出るのは承知で、絶妙のソット・ヴォーチェをあくまで維持しようとする姿勢もお見事です。その上でそのトレード・オフを成功させるのだから、全くもう何と言ったらいいのか........

 今日は大入り袋が当日券売り場に張り出してありました。要は売り切れ満員御礼。行けるなら平日公演でも行っておいて損は無いのでは。
1階席の前から4列目。グル様から見てやや左手の席。
こんな前の席って初めてだわと思いながらの、グル様の第一声に。

キタ〜〜ッ!

これだったら、夜の女王のアリアだって問題無く歌えるんじゃないかしら、って思ってしまいました。
個人的には2階席の最前列あたりで聞きたかったという気もするし、ソロリサイタルと比べると曲目が少ないけど、ナマで聴ける幸せの前には瑣末な不満。
あぁ、早くノルマが来ないかなぁ。(ノルマは確かロベルト・デヴリューの次だったと・・・)
期待膨らみます〜♪
6日に行ってきます!!!

因みに、何かの記事で彼女は未だに3点G出せるというのを読んだ気がします。絶対「夜の女王」歌えると思います。

本人はあんまり気に入ってないようですが・・・

ロベルトのエリザベッタも楽しみです

あ、涎が・・・
私も稚拙ながら感想をブログに書きましたー。
http://ameblo.jp/okyo--kyonko/

とはいえお客さんみなさんすごい熱狂的でしたねー!
皆さん本当にグルベローヴァを愛してるんだな〜と思って
とても印象的でした。
それに応える彼女の姿もとても素敵でした!
 本日の公演も行って来ましたが........うーん..........
 アクートは日曜に増してよく出ていたけれど、ソット・ヴォーチェが................
 日曜を聞いていなければノリノリだったかも知れませんです。ハイ。場内は本日も大盛り上がりでした。
わたしはチケット売切れで買えませんでした〜(>_<)
やはり当日もなかったんですね
感想をみるかぎりやはり素晴らしかったのですね〜
買いそびれ…くやしかったぁ
(突然コメントしてもいいのでしょうか?
失礼します。かっすんです)
10日に名古屋で行ってきます。
グルベローヴァを生で聴くのは初めてです。
この間、大阪のスミ・ジョーに行き まだその余韻が
残っている中でグルベローヴァの声を聴いて、
どう感じるだろうなー というのも思いつつ、
とっても楽しみにしています。
かっすんさま

>大阪のスミ・ジョーに行き
>まだその余韻が残っている中で
>グルベローヴァの声を聴いて、
>どう感じるだろうなー 

私も、まずスミ・ジョーを聴いてから
グルベローヴァを聴きに行きました。

まあ、20年も前の話ですが。。。

なかなかない巡り合わせですので
是非楽しんできてください。

よろしければ、聴き終わったあとの
感想など聞かせて下さい。

ちなみに、私がどう思ったかは
置いときます。
グルベローヴァ素晴らしかったです!
「狂乱の場」はノーカットで歌ったんですかね?
いくつか版があると思うのでちょっと自信ないですが・・・
逆に、若いころより今のが中音域に厚みがあってルチア歌うにはいいような気すらしました。

ベアトリーチェのソット・ヴォーチェの余韻がまだ・・・涎
ノルマはレガート部分を区切っていたのが意外でしたが、
(カラスはつなげて歌っていましたので)
何はともあれ美しい!是非オペラ全曲で歌って頂きたい!

あと、6日は一部の最後にプログラムにない曲を歌ったと思うんですが、どなたかタイトルご存知でしたら教えて下さい。
聴いたことあるはずなのに思い出せない・・・

ひとつ思ったのが、
これだけ素晴らしい歌声なのに
これで全盛期より衰えているというのだから
一体どこが衰えたのか、これで衰えたのか、
彼女が衰えたというなら他のソプラノは何!?と思いました。
要はグルベローヴァ最高です。

まさかサイン頂けるとは思ってもみなかったので、
未だに夢見ている気持ちです。
サインだなんて…よだれものですね。羨ましい。
私、今回はど〜しても行けなかったんですよ〜。涙
前回のリートプログラム最高でしたよ!
 たさtoo〜♪さん、こんにちは。

 一部の最後、ということでしたが、前半のルチアの「狂乱の場」の後、ということでしたら(違っていたらごめんなさい)、あれは「狂乱の場」の続きです。
 オペラの舞台で言うと、ルチアが狂乱の場を歌い終わると、エンリーコ(ルチア兄)が現れ、狂乱しているルチアを見て云々というやり取りがあり、その後この場のフィナーレに向かって、ルチアの"Spargi d'amaro pianto" で始まる、狂乱の続きが歌われます。
 この部分は、アリア集での録音やリサイタルで歌われる場合は、通常は前半(狂乱の場本体)と一緒に続けて歌われるのですが、6日(1日も)では前半部分が終わったところで大拍手喝采になってしまったのでそこで止めたわけです。
 もし、あの部分を仰られておられるのであれば、あれはそういうことであります。
こんなに反応頂けるとは。。。皆様ありがとうございます。

みれみれさん
並んだ方には全員サインしていたようですよ。
出てきたのではなくて、
楽屋入り口に机を置いて、そこに座ってサインしてくださいました
旦那さんと謎のバリトンも一緒でした 笑
確か9時45分くらいだったように思います。

ゆきこりんさん
自分も前回もリート行きましたよ〜『グレートヒェン』がドツボにはまりました。
来年は『ロベルト・デヴリュー』なのでそのときを狙っては如何ですか?

Verdiさん
ありがとうございます。
うちに帰ってCDで聴いたら思い出しました 笑
そうですよね、狂乱の場のあとでもルチア生きているんですよね
それにしても分かりやすい説明!!ありがとうございました!
リサイタル、行ってきました。
2004年10月以来です。
グルベローヴァは、ファンだからの贔屓目かもですが、還暦にしてなお、世界一のレッジェーロ・コロラトゥーラだと改めて確信してしまいました。グルベローヴァの他に無い美しい声、高い技術と豊かな表現力にメロメロの一夜でした。
席が、前から5列目グルベローヴァ立ち位置正面でしたので、その麗しい声、素晴らしい歌を全身にシャワーのように浴び、鳥肌でした!失神寸前?別世界へワープ?本当に、感動という言葉じゃ足りない位めちゃめちゃ堪能しました。
たさtoo〜♪さん
はじめまして。

「来年は『ロベルト・デヴリュー』なので。。。。」
って、グルさまは、来年オペラでいらっしゃるんですか?
わぉ、ほんと〜?
みれみれさん

グルベローヴァ会いたさに興奮しまくっていたので長いとは思いませんでしたよ 笑
実際に私が会場出たのが9時20分くらい(5階だったもので)
でしたので、30分しか待ってないですよ♪

旦那さんとバリトンは先に出たんですか?
並んでたのがちょうど列の真中くらいだったので動くまで何も観てないのです 汗

ぴーこさん

NBSの通信には2008年にウィーン国立歌劇場の引越し公演でロベルト〜やる予定だと載っていましたよ。
主役は勿論グルベローヴァ♪
ただ、演目はまだ確定ではないので変わる可能性もあるということですが。。。
個人的にはロベルトより『マリア・ストゥアルタ』か『ノルマ』がいいなぁと我侭なことを妄想しています
6日聞きに行きました…
もう 彼女は 怪物ですね!
コロラトゥーラもすごいけどピアニッシモの美しいこと…


オペラがこれなら歌曲をどういう風に歌うのか…

6日を聞き終わったあともう14日の大阪行きを決めていました。

14日の歌曲が楽しみでなりません!!!!!!!!

東京からなので交通費がかかりますが、それだけの価値がある歌手だと思います。


折角グルベローヴァと生きてる時間が重なったんだから…聴ける時に聴いておきます(^o^)
先ほど聴いてきました。
私は名古屋在住。愛知芸術劇場コンサートホールにて。

私もけいけいサンと同じく20年ぐらい聴いています。
衰えは感じず、一層楽に自由自在に楽しんで歌っているようでした。
友人とも『もう鼻歌ねぇ〜』って話してました!!

まだ10年は歌えるでしょう。レパートリーも変わることなく保ち続けて見事です。

次に続く歌手は本当に見当たりませんねー!!!

至福の夜!!! 同感!!!
たさtoo〜♪さん
ほんとだ!
プログラムにも書いてありましたっ。
楽しみ〜♪
情報ありがとうございましたっ!
けいけいさま **

>私も、まずスミ・ジョーを聴いてから
>グルベローヴァを聴きに行きました。
>よろしければ聴き終わったあとの感想など聞かせて下さい。

行ってきました〜。
ハマってしまうというのが本当に良くわかりました。
彼女が舞台に現れただけで、その柔らかな雰囲気にまず引き込まれ、
声を聴けばどこまでも柔らかな弱音にぐんぐん引き込まれ、
私はずっと背もたれにもたれていませんでした。
3階の端まであの柔らかな弱音が漂ってきて幸せな気持ちに。
高音から降りてきたときの中音で、ふと「あれ?」
と思う部分も無いわけではなかったのですが、
「でもそんなの関係ないなぁ」と最後は必ず思わせてくれる
という感じした。年齢に関係なく、愛らしさたっぷりな
アンコールのシャモニーとこうもり、本当に絶品でした。
今度は是非オペラ全幕、生で聴いてみたいです。

グルベローヴァが柔らかでふんわりとした響きなら、
スミ・ジョーはクリスタルな響きでしょうか?
転がし方も、階段をぱぱぱっと昇り降りするような感じ…
(勝手な私のイメージです。すみません)
>かっすんさま

スミ・ジョーとの比較ありがとうございます。

実は、、、私、スミ・ジョーを初めて聴いたのは
「魔笛」の「夜の女王」なんですね。

忘れもしない、89年のウィーン国立歌劇場の
来日公演で、指揮がアーノンクール、、、のはずが
キャンセル(その後、06年まで来日せず)という
曰くつきの公演でした。

それは、私の生で観る初めてのオペラでした。
初体験が、ウィーンというのも生意気ですが。

その「夜の女王」ですが、スミ・ジョーさんは
超不調でした。。。(当時は、スミ・ヨーと
訳されていました)

オペラ初心者の例に漏れず「魔笛」のデキは、
「夜の女王」で決まる、と思っていたので
酷く落胆したのを覚えています。

オペラの初体験で強烈な失敗に遭遇し、以後
スミ・ジョーの名前を聞くたびに、苦い思い出が
蘇り、トラウマになっています。。。未だに

その後、初めてグルベローヴァのリサイタルを
聴きました。絶好調でした、、、まさに私にとって
神話となった一夜でした。

私の個人的体験上、スミさんには、必要以上に
辛い点をつけちゃいます。が、多分、スミ・ジョーは
比べられるのは、酷だと思いますし、それ以上に、
グルベローヴァは他の同じレパートリーのソプラノとは
段違いの存在だと思います。

ひいきの引き倒しですみません
けいけいさま

そうだったのですか!
初のオペラ鑑賞時にそんな体験を。。。
その日の聴衆者は、きっとみなさんが、
けいけいさんと同じ位 落胆されたでしょうね。
 14日、大阪・ザ・シンフォニーホールの公演、聞いて来ました。全体としては良かったですよ。

 最初、モーツァルトの歌曲は一体どうなることか?というぐらいの不安定で厳しい出来でしたが、一度引っ込んでのシューベルトの歌曲から本調子に。以後、ブラームスの歌曲も同様で、後半は全開。

 シューベルトの歌曲を聞きながら「うわぁみんな冷淡.....こんなにいいのに」と思いながら聞いていたのですが、後半1曲目の「シャモニーのリンダ」でお客さん大爆発!中央付近に座ってた女の子達はいきなりスタンディングオベーションだし。皆さん後半のオペラアリアの方を心待ちにしてたんですね。

 プログラム最後はアリャビエフのDie Nachtigall。いや、グルベローヴァの夜鶯を生でもう一度聞けるとは!どうなるかと思いつつ聞いていましたが、2番目のヴァリアントで少々危なげなところもありましたが、最後は綺麗に文句無しの出来具合。今日使えるコロラトューラの技法を全部注ぎ込んで決めてきた、ってな感じでした。おかげで、アンコールの一曲目は半ば抜け殻という感じでしたが、何、あれだけの歌唱の後では何も文句はありません。

 ソット・ヴォーチェは、1日ほどではないですが、6日よりは出来ていたと思います。ただ、やはり精妙さという点では.........元々それほどは大きくないホールなので、文化会館の時と較べるのも難しいですが.....
6日の東京公演に感動し、『アリアをこんな風に歌うなら歌曲はどう歌うんだろ!?』と思い、すぐに新幹線やチケット等を手配し14日の大阪公演に行きました。あまり良い席でなく前半(興味があった歌曲)は、響きがあまりこず『ん?』って感じでした。
でも後半に舞台に近い真ん中の席が空いていたので移動し間近で聞くことができました。

グルベローヴァがシャモニーを歌い終わったあと、私の目からは涙が出ていました。


ナイチンゲールを歌ったあとも涙が…

新幹線使ってわざわざ大阪まで行って、チケットの倍以上お金を使いましたが、行って良かったです。

でも大阪公演はお客さんのマナーにかなり気になりました…。

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