ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

☆★健康大辞典☆★コミュの★☆血液検査★☆

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
最近献血で血液検査に行って来ました、もちろん健康ですから、結果はまったく問題なく健康でした。

ということで検査項目は色々あるのですが、これって何の値?と思うことはあると思いますので、紹介しようと思います。


?【GOT】※最近ASTと改称されつつある。

標準値【5〜45IU/L】

『 アミノ酸の造成を促す酵素で、心臓・肝臓・骨格筋・腎臓などに多く含まれている。血液中にこれが多く放出されるということは、心臓・肝臓などに障害が起きている疑いがある。』

【高い値の場合】:急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、心筋梗塞、肝硬変などが疑われる

【健康管理ポイント】:GOT、GPTはともに検査前の飲酒や運動に影響されやすい。

?【GPT】※最近ALTと改称されつつある。

標準値【5〜45IU/L】

『GOT同様、アミノ酸の造成を促す酵素d3、肝臓に最も多く含まれている。肝機能障害早期発見に役立つ。』

【高い値の場合】:急性肝炎、慢性肝炎、脂肪肝、アルコール性肝障害

【健康管理ポイント】:GPTは特に肝臓に集中して含まれているため、肝臓の障害をよく反映する。



?【血清総たんぱく】

標準値 【6.5〜8.0/dl 】

『血清総たんぱくは、血液(血清)中に存在する100種類以上のたんぱく成分の総和で、そのうち特に濃度が高いアルブミンと免疫グロブリンに左右される。この量により、栄養状況を知る目安とする。』

【低い値の場合】;栄養不良、肝臓障害(肝硬変)、ネフローゼ

【高い値の場合】:栄養過多、多発性骨髄腫

【注意点】:肝機能や腎機能の障害などで体内の代謝などに異常が生じると、たんぱく値が変動する。

?【A/G比(アルブミン/グロブリン比)】

標準値【1.2〜2.0】

『血清総たんぱくが正常であってもアルブミンの異常減少が免疫グロブリンの増加によってかくされていることがある。』

【低い値の場合】:ネフローゼ症候群、肝硬変、多発性骨髄腫、慢性感染症、膠原病

【注意点】:アルブミンが減っているのは肝臓や腎臓に何らかの障害がある。低くなればなるほど重症。

?【γ-GTP】

標準値【10〜65IU/l

『γ-GTPは肝胆道系疾患により、異常高値を示す。』

【高い値の場合】:急性肝炎、慢性肝炎、アルコール性肝炎、肝がん、急性膵炎、慢性膵炎などが疑われる

【注意点】:普段からお酒を飲んでいる人は高いので、数日間禁酒をしてから再検査をすることもある。検査の結果によってはアルコールの量を制限されたり、禁酒を勧められる。

?【総コレステロール】

標準値【120〜220mg/dl 】

『コレステロールは人体に不可欠なものだが、過剰になると動脈硬化など多くの病気の原因になる。』

【低い値の場合】:肝硬変、栄養障害が疑われる

【高い値の場合】:高脂血症、動脈硬化、糖尿病などが疑われる。

【注意点】:食事では、コレステロールや飽和脂肪酸の多い食物を避けるようにする。また、禁煙とともに本人に適した運動を心がける。

?【赤血球数】<RBC>

『標準値』
【男性:400〜550万個/mm3】
【女性:350〜500万個/mm3】

『赤血球は血液の中の細胞成分で、酸素を肺から、各組織へ穂こぶ働きを持っている』

【低い値の場合】;鉄欠乏症貧血、悪性貧血、巨赤芽球性貧血、再生不良性貧血、溶血性貧血等の疑い。

【高い値の場合】:多血症、血栓症

【注意点】:鉄欠乏性貧血の場合は緑黄色野菜やレバーなど、鉄分の豊富な食品を積極的に。高値を示す場合は脱水により血漿量が減少し、赤血球数が増加することがあるので、必要に応じて水分を補給する。

?【ヘモグロビン】<Hb>

『標準値』
【男性:13〜17g/dl】
【女性:12〜16g/dl】

『ヘモグロビン(血色素)は赤血球に含まれる成分で、酸素や二酸化炭素の運搬役割をしている。量を測定することで、血液の酸素運搬機能の高低を測定する。』

【低い値の場合】:貧血。ただし、妊娠中の女性や高齢者はやや低値となる傾向があるが、最低値が11g/dl以上なら問題ない。

【高い値の場合】:多血症。但し、新生児や生理前の女性に見られる高値は、病気ではない。

【注意点】: ヘモグロビンは赤血球の成分である為、普通赤血球が減ると、それに連動してヘモグロビンも減る。低値、高値が示す意味も赤血球と同様と考えてよい。

?【ヘマトクリット値】<Ht>

『標準値』
男性:39〜52%
女性:34〜46%

『ヘマトクリットは全血液中に占める赤血球の割合で、貧血診断に不可欠である。』

【低い値の場合】:貧血。

【高い価の場合】:多血症。但し、新生児や生理前の女性に見られる高値は例外であり、多血症に結びつかない。脱水が原因の場合もある。

【注意点】: ヘマトクリット値は赤血球数と連動しており、ヘマトクリットが異常値を示すときは赤血球数の異常の場合と同様の疾患が考えられる。

?【白血球数】<WBC>

標準値:【4500〜9000μl】

『白血球は体内に侵入した細菌や異物と戦い、からだを守る。感染症や炎症を起こしているときは白血球が増える。ただし、激しい運動、入浴、食事、精神的動揺、ストレスなどが原因で、一時的に増加することがある。』

【低い値の場合】:ウイルス感染症の初期、薬剤アレルギー、再生不良性貧血、自己免疫疾患(膠原病)などを疑う。

【高い値の場合】感染症、リウマチ、中耳炎、白血病などを疑う。

【注意点】:白血球数は、感染症の時やタバコの吸いすぎでも増える。安定した生理状態で検査を受けるのが望ましい。また、どの種類の白血球が増えているかを調べると、考えられる病気がさらに限定されてくる。

?【血小板数】<Plt>

標準値:【15〜40万個/mm3 】

『出血をしたとき血が出るのを止める役割を担っている。また、動脈硬化で血管が細くなったところに、血栓をつくってしまうのも血小板が原因。』

【低い値の場合】:特発性血小板減少性紫斑病、急性白血病、再生不良性貧血、肝硬変などを疑う。

【高い値の場合】:原発性血小板血症、慢性骨髄性白血病、多血症などを疑う。

【注意点】:10万個mm3以下、あるいは50万個mm3以上の場合は、止血機能に異常をもたらす重い病気が隠されていることが多く、精密検査を要する。

とまあ献血での血液検査でわかったのがこのような検査項目です、これはほんのごく一部なので、まだまだ他にも検査項目はありますが、今回はとりあえずこれだけで。

ちなみに私の結果は

?GPT=16 

?GOT=18 

?血清総タンパク=7.1

?アルブミン対グロブリン比A/G=2.0

?rーGTP=14

?アルブミン=4.7

?総コレステロール=144

?赤血球数=514

?ヘモグロビン量=15.3

?ヘマトクリット値=45.5

?平均赤血球容積=88.5

?平均赤血球ヘモグロビン量=29.8

?平均赤血球ヘモグロビン濃度=33.6

?白血球数=59

?血小板数(PT)=18.6

全て標準の範囲内でした、いい感じです、ちなみに私は
O型でRH+です。

補足↓↓
【平均赤血球容積】(MCV)

標準値【80〜100fL】
『赤血球1個の平均的容積、すなわち赤血球数の大きさの指標となるもので、赤血球数とヘマトクリット値から算出したものです』

【平均赤血球ヘモグロビン量】(MCH)

標準値【26〜34Pg】
『 赤血球1個に含まれるヘモグロビン量を平均的に表したもので、赤血球数とヘモグロビン量から算出したものです。』

【平均赤血球ヘモグロビン濃度】(MCHC)

標準値【32〜36%】
『 赤血球の一定容積に対するヘモグロビン量の比をパーセントで表したもので、ヘモグロビン量とヘマトクリット値から算出したものです。』

【アルブミン】ALB

標準値【3.9〜5.0g/dL】
『血清蛋白の50%以上を占めるアルブミンは、病気などで栄養が悪くなると減少するため、健康診断のスクリーニングとして大きな意味があります。』

コメント(1)

凄く参考になりましたクローバー検査報告書を、医師から頂いたんですが意味が、さっぱり解らなくて、ありがとう(^-^)

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

☆★健康大辞典☆★ 更新情報

☆★健康大辞典☆★のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング