ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

長谷川久コミュの★ボサノヴァギター・セミナー

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
を検討中です。

講師は私。楽器は持参でも、手ぶらでも。
場所は東京・四谷三丁目のバーで、オーナーは私の友人の作家。
20人位入れるレトロな雰囲気のお店で、
「長谷川さんなら」とのことで、快く貸してくれるそうです。

毎月1回、土曜日の3〜6時の3時間位。(6時より、通常営業。)
費用は1名\3,000位といったところでしょうか。
(筆記用具、飲み物は持参。)
?コード理論、?リズム、?ソロ・アレンジのコツなどを教えます。

ご意見いただけましたら幸いです。

*****************************************************************

↓例えば、こういったことをガンガンやりたいと思いますが。



■■■■■第17回(中級篇)コード進行は深く読め!
〜バーデン・パウエルの「Apelo」を題材に■■■■■
  
バーデン・パウエル(故人)は日本人ギタリストに大変人気がありますが、特にクラシック・ギター 出身者に、バーデンのレコードのコピーをそのまま演奏する人が多いのは、余りいただけません。
下手でも良いから、自分のオリジナリティーを出しましょう。その方が断然、音楽的なのです。 あなたの解釈のバーデンを演奏すべきなのです。厳しいことを言えば、コピーはあくまでも物真似に過ぎません。
しかし、一体どう考えて、どうやったら良いのでしょうか?今回は、ジャズ・ギタリストのような アドリブは弾けないな〜、と思っている方へ、コード進行の読み方を解説したいと思います。
題材は、日本人受けする、マイナーの曲「Apelo(アぺーロ)」です。Keyは、Amとしましょう。 さあ、それでは早速、「Apelo」のコード進行を分析してみましょう。

●サンプルA〜ブラジルの和声理論書などに出てくるコード進行(その1)
|| Am | / | E(onG♯) | / | Gm6 | A7(♭13) | Dm7 | E♭7(9) | Dm/Dm(onC) |
Bm7(♭5)/E7(♭9) | Am | Am(onG) | Dm(onF) | Dm/Dm(onC)| Bm7(11) | B♭7(♯11) | Am | / | E(onG♯) | / | Gm6 | A7(♭13) | Dm7 | E♭7(9) | Dm7 | D♯dim7 | Am | Am(onG) | Dm(onF) | E7(♭9) | Am7 | / ||
まず、32小節ですね。ここは、しっかりおさえておきましょう。

●サンプルB〜同上(その2)
では、次の例です。上のコードと違うところが、幾つかあります。テンションが違う部分もありますね。
|| Am | / | E(onG♯) | / | Gm6 | A7(♭9) | Dm7 | E♭(9) | Dm7/Dm(onC) | Bm7(♭5)/E7(♭9) | Am7 | Am(onG) | Dm(onF) | B♭7(♯11)| Bm7(11) | E7(♭9) | Am | / | E(onG♯) | / | Gm6 | A7(♭9) | Dm7 | E♭7(9) | Dm7 | D♯dim7 | Am7(onE) | Fmaj7 | Dm7 | E7(♭9) | Am7 | / ||

●吟味・修正・整理
上の二つをまとめて、「1.「2.形式に整理し、さらに実戦的なコード進行に変えてみます。テン ションも吟味します。勿論、ヴォーカルのヴァージョンなどもチェックしておく(メロディーとコードの 関連や、進行形式をチェックする)ことが重要であることは、言うまでもありません。
||: Am7 | / | A♭dim7(♭13) | / |Gm6 | A7(♭13) 「1.Dm7 | E♭7(9) | Bm7(♭5) |E 7(♭9) | Am7 | / | B♭maj7 | / |Bm7(♭5) | E7(♭9) :|| 「2.D7(9) | / | Dm7 |
D♯dim7 | Am7(onE) |Fmaj7 | Bm7(♭5) | E7(♭9) | Am7 | / ||

●参考〜骨格のコード進行はどうなっているのか?
さらに、アレンジやアドリブなどのために、骨格を分析しておきます。結局、この曲は下のような 構造になっているのです。バンドなどでの演奏では、こちらの方が分かりやすいかもしれませ ん。A7が続くところ(5、6小節)は、勿論Em7(♭5)〜A7として構いません。
||: Am7 | / | E7 | / | A7 | / 「1. Dm7 | / | Bm7(♭5) | E7(♭9) | Am7 | / |
B♭maj7 | / | Bm7(♭5) | E7(♭9):|| 「2.D7(9) | / | Dm7 | D♯dim7 | Am7(onE) | Fmaj7 | Bm7(♭5) | E7(♭9) | Am7 | / ||

(2004年6月第17回セミナー:講師 長谷川久)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

長谷川久 更新情報

長谷川久のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング