ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

The MOC COSMOSコミュの熱いぜ。銀杏

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ライブレポー 借りパクしてきました、


ダイノジROCK FES 久々に銀杏BOYZのライブです。

クラブチッタ川崎に銀杏Tが溢れかえっています。

さらに最近では前髪を揃えて明らかに峯田君を意識した髪型の人が多いと思う。

DJが銀杏BOYZを紹介すると会場の彼方此方から『ミネター』という怒号のような歓声が響く。

幕が徐々にあがるとまだ誰もいないステージが青白くライトアップされる。

さらに『ミネタ』の歓声が増す。

半分ストレート、半分パーマの意味のわからない髪型のチン君が上半身裸&パンツ一丁で登場!

アビちゃんは坊主頭で同じく上半身裸で登場!よく見るとかなり引き締まって痩せてる。

同時に村井君も上半身裸で登場します。

前に人が押し寄せて『アビちゃん!』『村井君!』『チン君!』叫ぶ人がどんどん増え、まだ姿を現さない峯田君の歓声がさらに増え、皆待ちきれない様子に・・・


そして髪をバッサリと切った銀杏2003年の秋くらいの時と同じような感じの髪型で上半身裸、水着?トランクス?一丁で登場。


峯田君『銀杏BOYZです。』

男も女も『ミネタ!』の歓声が鳴り止まない。

中央には既に肩車して待機している人も・・・

峯田君はリッケンバッカーを持ってマイクをセットする。

峯田君『銀杏BOYZは久々のライブでよ、昨日全然眠れなかったんだけどよ、

これはそれを知っての歓声なのか?

ひとつお知らせがあります。

14ヶ月の制作期間をかけて作った我々銀杏BOYZのDVDがやっと完成しました。

そんでね、3月25日にまだ映画館の名前は明かせないんだけど、

東京のある映画館の協力がありましてレイトショーで放映されることが

決定しました。DVDは2時間18分あんの。レイトショーは20時30分?からで23時過ぎになるの。

そうするとね、18歳未満は市の条例で見れなくなってしまうんだ。

どうしてもね、皆に見てもらいたかったから、映画館の人と何度も交渉して・・・

そしたらレイトショーの上映開始時間を少し早くしてくれて、ちょうど11時に終わるようにしてもらえました。

これで18歳未満の人にも誰でも見ることができるようになりました。


ごめんな、話し長くて・・・ライブ久々だからよ、なんだか話たくなって・・・

そこの肩車してる人ごめんな。下の人もう少しだからそのまま頑張ってな。

本当は何も言わずにバーンって始められたらカッコいいのにな。

ついつい話したくなっちゃうんだ。



そのDVDが4月11日に発売するんだけど、一つ大きな問題がありました。

特典にPVが入るんだけどそこに出演しているのが前の彼女で、許可が必要だったの。

その前の彼女にはね、ライブで何度も名前言ってしまって、今度ライブで言ったら家族ぐるみで訴えるぞと言われました。

彼女には2年間連絡取ってなくて・・・連絡先もわかんねえ!

携帯がぶっ壊れてメモリー全部消えてしまって・・・

でも家は何とか覚えていたの。彼女は桜上水に住んでいて行ってみた。

二階建ての古いアパートで部屋に灯りがついていて・・・

アパートのすぐ横に車をとめ、彼女が外に出るのを車の中でじっと待った。

なかなか出てこねえ!もう行くしかねえ!って思った時に部屋の電気が消えたの。

出てきたのは眼鏡かけた男で・・・

『あの・・・○○さんのお宅ではないんですか?・・・』(おもいっきり言っちゃってる!笑)

『いえ、ちがいますけど』爆笑


でもなんとか連絡先を知ることができました。

でも何度電話してもメールしても出てくんねえ!

2日後にやっとメールの返信がきて『今から電話すッからでてね!』って言ってやっと連絡が取れた。

『どうして電話に出てくんなかったの?』

すると彼女は『私今同棲しているから・・・』

『DVD作ったんだけど、許可が必要なんだ。見てくんねえか?今から家に行くから』というと

『それは困る』と・・・

『じゃあ、ビデオを家に送るから・・・』

『それも困る』と・・・

すると彼女は『私仕事が忙しいから今からなら家に行く』って言ってくれて久しぶりに会いました。

夜中の2時で彼女はタクシーで来て、もちろん僕がタクシー代を払ってね。

DVDを全部見終わると『恥ずかしいけど、仕方ないね』って言ってくれてやっと許可が下りました。

『明日仕事だからここで寝ていく』って彼女が言うのでソファーで寝てもらって・・・

僕は床で寝ました。何度も襲おうと思ったけどできねえ!

緊張して全然眠れねえの。彼女の寝息が聞こえてきて・・・

少しだけ眠れたんだけど、その時歌詞が思い浮かんだんだ。

何ヶ月も前に作ってた曲の歌詞が思い浮かんで、彼女を起こさないように小さな音でギターを弾いて・・・』



峯田君は思い切りギターを鳴らす。


峯田君『彼女が起きてしまって、最後まで聴かせてほしいっていうんだ。あれはロックの神様が舞い降りたんだ』


再び思い切りギターを鳴らし、そしてマイクを握る。


『2007年!銀杏BOYZ!ライブを始めます!』


会場全体から『うぉおおお!』というすごい歓声!


チン君がギターを弾き始める。次に村井君が『ドン!ドン!』とドラムを鳴らし、アビちゃんも音を重ねていく。


一曲目、東京!

皆、前へ前へと押し寄せて人差し指を高々と上げる。

一曲目だと物凄く力強い曲になる。

峯田君が時折叫ぶように歌う。

『人を愛すると言う事はきっと、君が君以上に僕を愛してくれた事』

『僕は僕以上に君を愛せていたのかな?』

『僕はそんな君以上に君を愛せていたのかな?』

『嗚呼、二人の夢は空に消えてゆく』

『嗚呼、二人の夢は東京の空に消えてゆく』

『君はいつも僕の記憶の中で笑っているよ』


終始静かに演奏すると最後はメンバー全員が客の海にダイブ!目の前にアビちゃんが仰向けになっている。

ステージに戻ると再び楽器と持ち、音を歪ませる。

徐々に歪みが大きくなって、村井君が力強くドラムを叩くと『NO FUTURE NO CRY』!!!


ダイバーが一斉に飛び始める!

モッシュが起こって大合唱になる。


『NO FUTURE! NO CRY!未来は無いけど、泣いちゃだめだ!』

間違いなく今日一番の盛り上がりになる。

ステージを転げまわる峯田君とチン君・・・

曲が終わってそのまま『夢で逢えたら』へ・・・


峯田君が優しい声で歌い始める。



『君の胸にキスをしたら君はどんな声出すだろう』

『白い塩素ナトリウム水色の水着を溶かすだろう』

『君を乗せた宇宙船が夕暮れの彼方へ消えて』

『光るプラネタリウムいっそのこと僕を吸い込んでよ』


ダイバー止まらない。次から次へと飛びまくる!



曲が終わると峯田君はギターをスタッフに渡す。

椅子が用意され、そこに座ると次はアコギを渡される。

『久々に皆の前で演奏する機会を与えてもらえて・・・ダイノジに本当に感謝します。ありがとさまでした。』


相変わらず『ミネター!』という歓声が止まない。


峯田君
『お前らな、ミネター!ミネター言ってッけどな、俺はなんて返せばいいんだ?

やっぱりな、こうして見ると見たことある顔ばっかりだな。

長いことDVD編集してたけど、あんた等見たことあるよ。

良かったなー。DVDに映ってんぞ。楽しみにしててな。

でも何年後かしたら今日来たお客さんはいなくなるんだろうな。

別に悪い意味じゃないよ。

俺の思春期は虐められたりとかもされてないけど楽しい思い出もない。

至って普通で何にも無い生活で、ただひたすら音楽を聴いてました。

あんた等もあの時の俺と同じだろ?

だから聴きたくなったらライブに来てくれ。

必要なくなったら聴かなくていいんだ。

俺たちはやりたい時にライブやるってできないんだ。

これで生活してるからよ。俺たちにはこれしかできねえんだ。

でも、また銀杏BOYZの歌が必要になった時、いつでもライブに来ていいんだよ。

俺たちいつでも待ってるからな!最後にひかりって曲を歌います。』


アビちゃん、村井君、チン君は下を向いてじっと待つ。

峯田君が一人、アコースティックギターを弾いて歌い始める。



『部屋の鍵を閉めた』

『君が笑ってる夢を見たよ』

『僕は君の首をしめた そう あれはいつかの僕だったんだ』

歌詞はこれくらいしか思い出せません。

恋と退屈の帯にも書かれている『僕の部屋は僕を守るけど僕を独りぼっちにもする』

ってまさにこんなイメージの歌詞でした。

ノーフューチャーが駆け抜けての後半戦ならひかりは人間の後半戦のような曲だと思う。

人間の時と同じように喉を潰す様に歌う。

そして後半から村井君、アビちゃん、チン君が峯田君のアコギに音を重ね合わせて一気に激しくなる。

峯田君はアコギを投げ捨ててマイクを握って叫ぶ!

チン君も転げまわる。

村井君は大振りで力強くドラムを叩く。

アビちゃんも狂ったように演奏する。

最後に『銀杏BOYZでした。ありがと様でした。』と言ってお辞儀をして終了。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

The MOC COSMOS 更新情報

The MOC COSMOSのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング