この体験は全て実体験でありノンフィクションです。
…あれは高校時代の夏休み
学校から禁止されていた原付き免許を取りバイクを買ったばかりの頃でした。
ある晩、友達2人（以外A･B）が『一緒にバイクで心霊スポットにでもいこう』と誘ってくれました。
僕は『バイクで遠出したい』って思っていたのと心霊系には興味があったので引き受けました。
その後、集合してバイクで1時間…やっと到着しました。山の中で辺りは静かで嫌な感じがしました。
その心霊スポットというのは古ぼけた木造の廃墟でガラスも割れていて何処からでも入れる状態でした。
変なのが周りには家が一軒も建っていなく国道からカナリ離れた場所にあり木が生い茂っていて『こんな所に住んでいた人なんていたのか？』と思わせる場所でした。
時間は深夜2時で、その時点で僕の恐怖感は限界に達していました。
Ｂ君『なぁ、絶対やばいわ…』
Ａ君『多分大丈夫やって！俺がネットで必死に探したんやし、とりあえず玄関だけ開けてみようや』
僕『…（何もいえない）』
Ｂ君『おう、それだけやで』
そんな話しをしながらＡ君は玄関を開け始めました。
『ギギッ、ｷｭﾙﾙﾙﾙ……………………………………』
Ａ君は少しづつ開いていく戸の隙間から中を覗きます。
すると…
Ａ君は『あかん…やめとく』と言いながら戸を閉めだしました。
何故なのか僕とＢ君はわかりませんでした。
Ｂ君『は？！どしたん？！』
Ａ君『（小声）何も話すな……ゆっくり帰るぞ……まずい』
僕『（小声）…は？！』
そう言っているＡ君の体が奮えていたので『これは危険なんだな』と思いました。
その時です…………
廃墟の中から…………
『ギギッ』『ｷﾞｷﾞｯ』『ギギッ』『ｷﾞｷﾞｯ』『ギギッ』『ｷﾞｷﾞｯ』と誰かが歩く音が聞こえてきました。
その音を聞いた僕達は、
既に極度の緊張で体が動かせなくなりました。
ふとＢ君を見ると瞬きを一切していません…恐る恐るＢ君の視線を辿ると…
割れた窓ガラスから誰の手かはわかりません。
その手が出ていて『ｵｲﾃﾞ…ｵｲﾃﾞ…』と手招きしているんです。
それをＡ君も目の当たりにしたらしく皆、手を見ています。
するといきまり！
『ドタドタドタドタドタ！！！！！！！！！！』
廃墟から凄まじい物音が聞こえました。
もう何が何だかわかりません！！！
混乱の末にＡ君が叫びました『逃げるぞ！！！全力だ！！！殺される！！』その叫び声と同時に一斉にバイクへ飛び乗りました！！！
ですがＢ君のバイクエンジンがかかりません。
Ｂ君は必死に
『頼む行かないでくれ、頼む行かないでくれ』
そう言いながら泣いています！！
そんな事を言ってると
さっきの玄関の戸が
『ギギギギギギ！』
開き始めたんです…
『バタン！』
開いた瞬間とんでもない物を見てしまいました
腕…足が…壁から無数に…のびていたんです。
とにかく
Ｂ君を自分のバイクの後ろに乗せて猛スピードで逃げました。
近くのコンビニに向かっていたんですが距離もあり、ましてや原付きバイクで二人乗りで…運悪く警察に停められてしまいました。
パニック状態でいる僕達をみて（Ｂ君まだ泣いてる）事情を話すと警察の人は『今回は見逃してあげる』と言い、あの廃墟の話しはそれ以上聞こうとせず立ち去りました。
夜が明けるの待ち
一緒にバイクを取りにいき正常にエンジンもかかったので、そのまま安全運転で帰りました。
Ａ君は…
逃げる際にコンビニじゃなくて家に帰ってしまっていたらしいのです。
次の日…
三人で、お払いに行きましたが、何故か断られてしまいました。ですが、まだ３人共元気でたまに遊びますが誰も『心霊スポットに行こう』等と冗談の他言いません。
遊び半分の心霊スポットは本当に危険です…
おわり
下手な文章に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
…あれは高校時代の夏休み
学校から禁止されていた原付き免許を取りバイクを買ったばかりの頃でした。
ある晩、友達2人（以外A･B）が『一緒にバイクで心霊スポットにでもいこう』と誘ってくれました。
僕は『バイクで遠出したい』って思っていたのと心霊系には興味があったので引き受けました。
その後、集合してバイクで1時間…やっと到着しました。山の中で辺りは静かで嫌な感じがしました。
その心霊スポットというのは古ぼけた木造の廃墟でガラスも割れていて何処からでも入れる状態でした。
変なのが周りには家が一軒も建っていなく国道からカナリ離れた場所にあり木が生い茂っていて『こんな所に住んでいた人なんていたのか？』と思わせる場所でした。
時間は深夜2時で、その時点で僕の恐怖感は限界に達していました。
Ｂ君『なぁ、絶対やばいわ…』
Ａ君『多分大丈夫やって！俺がネットで必死に探したんやし、とりあえず玄関だけ開けてみようや』
僕『…（何もいえない）』
Ｂ君『おう、それだけやで』
そんな話しをしながらＡ君は玄関を開け始めました。
『ギギッ、ｷｭﾙﾙﾙﾙ……………………………………』
Ａ君は少しづつ開いていく戸の隙間から中を覗きます。
すると…
Ａ君は『あかん…やめとく』と言いながら戸を閉めだしました。
何故なのか僕とＢ君はわかりませんでした。
Ｂ君『は？！どしたん？！』
Ａ君『（小声）何も話すな……ゆっくり帰るぞ……まずい』
僕『（小声）…は？！』
そう言っているＡ君の体が奮えていたので『これは危険なんだな』と思いました。
その時です…………
廃墟の中から…………
『ギギッ』『ｷﾞｷﾞｯ』『ギギッ』『ｷﾞｷﾞｯ』『ギギッ』『ｷﾞｷﾞｯ』と誰かが歩く音が聞こえてきました。
その音を聞いた僕達は、
既に極度の緊張で体が動かせなくなりました。
ふとＢ君を見ると瞬きを一切していません…恐る恐るＢ君の視線を辿ると…
割れた窓ガラスから誰の手かはわかりません。
その手が出ていて『ｵｲﾃﾞ…ｵｲﾃﾞ…』と手招きしているんです。
それをＡ君も目の当たりにしたらしく皆、手を見ています。
するといきまり！
『ドタドタドタドタドタ！！！！！！！！！！』
廃墟から凄まじい物音が聞こえました。
もう何が何だかわかりません！！！
混乱の末にＡ君が叫びました『逃げるぞ！！！全力だ！！！殺される！！』その叫び声と同時に一斉にバイクへ飛び乗りました！！！
ですがＢ君のバイクエンジンがかかりません。
Ｂ君は必死に
『頼む行かないでくれ、頼む行かないでくれ』
そう言いながら泣いています！！
そんな事を言ってると
さっきの玄関の戸が
『ギギギギギギ！』
開き始めたんです…
『バタン！』
開いた瞬間とんでもない物を見てしまいました
腕…足が…壁から無数に…のびていたんです。
とにかく
Ｂ君を自分のバイクの後ろに乗せて猛スピードで逃げました。
近くのコンビニに向かっていたんですが距離もあり、ましてや原付きバイクで二人乗りで…運悪く警察に停められてしまいました。
パニック状態でいる僕達をみて（Ｂ君まだ泣いてる）事情を話すと警察の人は『今回は見逃してあげる』と言い、あの廃墟の話しはそれ以上聞こうとせず立ち去りました。
夜が明けるの待ち
一緒にバイクを取りにいき正常にエンジンもかかったので、そのまま安全運転で帰りました。
Ａ君は…
逃げる際にコンビニじゃなくて家に帰ってしまっていたらしいのです。
次の日…
三人で、お払いに行きましたが、何故か断られてしまいました。ですが、まだ３人共元気でたまに遊びますが誰も『心霊スポットに行こう』等と冗談の他言いません。
遊び半分の心霊スポットは本当に危険です…
おわり
下手な文章に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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