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鈴木まもる まもちゃんの絵本コミュの日本昔話のトピ

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皆さんは小さい頃ご家庭で、または園や図書館や学校で
日本の昔話を見たり聞いたりしませんでしたか?
私の幼い頃はTVでも【一休さん】や【まんが日本昔話】などが放映されていて
どこからか昔話の知識を得たものです。

でも今、多くの新しい作家さんによる絵本が増え
そういう昔話はいろいろ話はあっても有名どころである
【桃太郎】とか【さるかに】【かぐや姫】くらいをビデオで観るくらい、
または園で行われるお遊戯会の題材で目にするくらいになりつつあります。

タイトルは聞いた事があっても
実際に話の筋を知らない、または忘れてしまっている事も少なくありません。
なのでこのトピを通して
普段の絵本生活の中にちょっと日本の昔話を意識してもらえたら・・・と思ってこのトピックを作ってみることにしましたうれしい顔

内容(あらすじ)を全て書き込むことはしません。
ココに名前が挙がることで「そういえば・・・」と思ってもらえれば幸いですクローバー

コメント(5)

【かちかち山】
いろいろな出版社からこれまたいろいろな画風の同タイトルの絵本がありますが
私はあえてリアルな画風のこの1冊にしてみました。

なぜなら私自身幼い頃読んだ昔話で記憶に残っているのは
ちょっとリアルなくらいの絵だったり
内容がドキドキするものの方が細かい所まで覚えているからです。
カワイイ画風のものはその時は安心感で見れるのですが
どうも覚えていないんですよあせあせ(飛び散る汗)
だから息子達にも一つでも多く昔話を覚えておいて欲しいと思ってこの絵本にしました。


まるで寺社などに飾られている屏風のようなリアルな絵は
息子達に「この絵本顔怖い・・・」と言わせるだけのインパクトがやはりありました。シメシメウッシッシ
そして、話が全て終わると「ぼく、ウサギってもっと良いヤツかと思ってたけど
何だかウサギ意地悪だよね」
「タヌキも意地悪だけど、敵討ちだからってタヌキが謝って「助けて」って言ってるのに笑ってみてるなんて酷いと思う・・・」
って言うんです。

そう。よくある昔話ビデオだとウサギのそういう一面にあまりスポットを当てないので「タヌキ=悪 ウサギ=善」という図式がポン!と子ども達に刷り込まれるのですが
絵本をじっくり読んで聞かせると違った印象を受けることもあるんです。
敵討ちのイメージがかわいい絵だとあまり大した事ではないように感じてしまいますが
リアルな絵だからこそ敵を討つ様が怖く感じるのかもしれません。

でも、子どもがそこそこに大きくなって細かいリアルな描写を含んだ絵本を聞けるようになったからこそ今回の感想になった という事も大いに関係しているとは思いますが・・・。


なのでこれからも少しずつ昔話を読んで聞かせていろいろ考えていきたいと思いますわーい(嬉しい顔)
【ふくろうのそめものや】日本民話  山口マオ・絵
この絵本は「なぜカラスの羽(体)は黒いのか?」
という疑問を面白おかしくお話にしたものです。

カラスはもともと真っ白な体だったそうです。
他の鳥達がふくろうの染物屋へ行って好きな色に羽の色を染めるのを見て
自分も美しくなりたい と染物屋へ入っていきます。
でもどの色にしたら一番美しいくなれるか迷いに迷い
アレだコレだとフクロウに命令するものですからしまいにはフクロウが腹を立てむかっ(怒り)
全ての色をカラスにぶっかけるのです。
単色ならば美しい色も全てが混ざってしまって黒い色になってしまうのでした。


後悔先に立たず


欲を出したが故に結果として最悪の状態になってしまった
という教訓も秘めているこのお話。
知人に聞いたら「有名な話だよ」と言われたのですが
私は先日まで知りませんでした。
こんな感じのパターンのお話っていくつかありますよね?
【いのちのろうそく】渋谷勲・文   前川かずお・絵   フレーベル社
このタイトル画を拡大すると「松谷みよ子監修」とあります。
私が小さい頃売れっ子の童話作家さんはいまや日本を代表する児童文学の重鎮となっていらっしゃるようです。

今回のこの絵本も私が幼い頃読んだ児童文学の作品の一つだったように思います。
絵本じゃなかったような…
ともかく人の一生(命)が一本のろうそく という設定が子ども心にインパクトがあり説得力があったように覚えています。

この絵本を見て次男が「いのち のろう そく(命呪うソク)」って何?って聞いてきた時に吹き出しましたウッシッシ
【にぎりめしのすきなだいじゃ】松谷みよ子 監修・文   長野ヒデ子・絵  小学館
ああ!この絵本も松谷さん監修でした!
この話も落語か何かで聞いた事があるような無いような・・・ウッシッシ
【いなばのしろうさぎ】いもとようこ 文・絵   金の星社
このお話は知恵者のウサギが
サメだらけの海の対岸へ渡るため
サメに「君たちはいったい何匹いるのか数えてやる」と
トンチを利かせてサメを一列に並ばせ
数を数えながらサメの上を渡って行き
最後のサメの上を飛ぼうとした時に
自分の知恵者ぶりを自慢してサメを罵ったため
最後のサメに襲われ大怪我をするのです。

私はココまでは知っていたのですが
この先に悪い神様に塩水で洗うと良いと騙され
全身傷だらけのウサギは塩水で体を洗い物凄い痛みに血が噴出し
息も絶え絶えになっているところを
良い神に川の真水で洗ってもらい
ガマの穂で体をくるむと良いと教えられ
言われたとおりにすると次第に傷が癒えて
それ以降ウサギはもう騙すような事はしなくなった という話
この後半部分は覚えていませんでした。

小さい頃読んだ記憶があるのですが
前半部分だけが印象に残っていたようです。
いもとようこさんの柔らかい画風が読みやすかったので今回はコレにしてみました。

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