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テーパー&シェイプ フォーラムコミュのTAPER&SHAPE社訪問

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暫くご無沙汰してしまいました。
ちょっと前になりますが、6月下旬にTAPER&SHAPE社に行ってきました。
触りを少し紹介します。

訪問の目的は今後の展開等・・・ですが、詳細は楽しみにしていてくださいとしか言えません。
今後の展開と言っても話しをしたのは訪問時間(13時〜20時)の30分くらいで、あとは車、バイク、カメラ、メガネ・・・と話題は広範囲になり、それぞれに拘りをもつ島津さんならではの島津節炸裂といった感じです。
特にプロダクトとそのプロセスの話しがおよぶと更に深くなり、時間がいくらあっても足らないくらい内容が濃くなるのは言うまでもないでしょう。

ロッドについて濃い話しがあったので紹介します。
・MADE IN USAのフェンウイックのロッドからTAPER&SHAPEのロッドを語る

現在のフェンウイックはグローバル展開するフィッシンググループ内のロッド部門というイメージですが、今から30年近く前はMADE IN USAメイドのフェンウイックはエンジニアリングから、製造までアメリカでプロダクトされるロッド屋さんというイメージでした。
このフェンウイックのロッドデザインを担当していたのが、島津さんをしてリスペクトするジム・グリーンという人物です。
現在の化学繊維系ロッドのテーパーデザインを確立し、更にジョイントにいたっては、未だ主流であるスリップオーバーフェルール、スピゴットフェルールを考案した人物で、天才と言っても過言ではないでしょう。
ある時期にフェンウイックは、プロダクトを海外に移しそれ以後は海外を拠点としているのはご存知だと思います。
その当時USAメイドのプロダクトに関わった人達は、そのタイミングで別メーカを立ち上げ(セージ)ています。
そのメーカの社長はジム・グリーンの弟のドン・グリーン、テストスタッフとしてスティーヴ・レイジェフ(現在G・loomis)が在籍していたことは有名な話です。

ジムグリーンの偉大さは島津さんの話でも絶対的で、いまでもその設計デザインはロッドのテーパーをデザインする上で、理想的であり、弾性率の違うカーボンでアクションを作り上げる現代の一般的なロッド作りとは違う、マンドレルを基本とした物理的テーパーのデザインによってアクションを作り上げるロッドは、素性の良い理想的なアクションを生み出すということになると力説していましたね。
TAPER&SHAPEのロッドはマンドレルがモデル毎にあり、モデルごとにマンドレルのデザインが専用となり使いまわせない非効率なロッドなんです。 モデルチェンジしたら、マンドレルからデザインし直しとなります。
まさに見えない部分にコストがかかっているため使っている人にしか理解されないパフォーマンスとなのかもしれません。
さらに、理想的なロッドを作り上げるために統一弾性マテリアルにこだわってデザインされているTAPER&SHAPEは、どのモデルもアクションに破綻が無くどんなにパワフルなモデルでもスムーズさを失いません。
他メーカのロッドデザイナーをして理想と言わせてしまうほどです。

ジム・グリーンは数年前に他界されています。
私個人的にはジム・グリーンに島津さんのロッドを見せ、振ってもらいたかったと、島津さんと話しをしていて強く思いました。

島津さん、ジム・グリーンのロッドテストはヤスリが必須だそうです(笑)。

写真はTAPER&SHAPEのオフィスです。


コメント(2)

う〜ん濃いぃですね〜うれしい顔

フェンウィックの歴史は過去になんかで読んだ(斜め読み)したことがありますが、ただの使用者と作っている人とでは受け止め方が、がらりと違うんでしょうね〜ほっとした顔

拘りの道具への想い。
何時間聞いてても飽きなそうなテーマです(笑)
koshikoshi殿

かなり濃い〜ですよね。
テーパーデザインの奥深を感じます。

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