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緒方貞子 [コミュニティ]コミュの集団的自衛権の改憲前に、日本の紛争・戦争の検証を

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集団的自衛権の改憲前に、日本の紛争・戦争の検証を

おはようございます。昨日は、半年の活動の整理を行って、合間に建築の作業をして、自宅で過ごしました。今日も暑いですね。ここ2日は、早朝は熱帯夜からは抜けれたかなと思います。

さて、今朝の地元紙のコラムに、ジャーナリストの江川紹子さんが、「集団的自衛権の講師容認 過去の問題検証が先決」見出しで、平成の中東戦争「イラク戦争」を検証した記事が掲載された。

アメリカは、イラクは大量破壊兵器の所持を否定していたのに、国連の査察の途中に、いきなり戦争を始めた。戦争が始まるや、当時の小泉純一郎首相は、アメリカの武力行使を支持し、イラク特措法を成立させ、自衛隊を派遣した。

派遣先は「非戦闘地域」のはずが、小泉首相は国会答弁で「自衛隊がいるところが非戦闘地域」「どこが戦闘地域か私に分かるわけがない」とか、答弁したという。

戦争の結果、イラクに大量破壊兵器は存在せず、アメリカへの戦闘意図もなかった。共の武力行使したイギリスでは、大掛かりな検証がなされ、ブレア首相が証言し、様々な資料が公開された。

ところが日本はどうか?

武力行使の支持や自衛隊派遣は、違憲とされながらも、何の検証もされず、やっと民主党政権になり外務省が検証したらしいが、A4用紙4ページの概要のみだったと。憲法で違憲としながらも、検証もしない日本政府、何か意図があるのか。

我が家に太平洋戦争中の戦争国債が数枚あるが、太平洋戦争の検証はあったか知りません。しかし、米軍が日本国内に基地が在ることから、朝鮮戦争、ベトナム戦争、アフガン戦争、イラク戦争、日本の基地から多くの米軍が出撃している。イラク戦争には、多額の日本の国費もつぎ込まれた。

私の同級生が何人も、自衛隊で働いています。江川紹子さんが語るように、戦後の自衛隊の起こりから存在意義も含め、戦後政治、戦後の軍備について、国民全体の議論が必要な気がしています。

江川氏はコラムの末尾に、「かつて、アメリカからペルシャ湾の機雷除去に自衛隊の掃海艇の派遣要請が来た時、前向きな中曽根首相に対し、後藤田正晴官房長官が職を賭して反対した」と書いている。今このような信念を持つリーダーが見当たらない。

本当に議論ないまま改憲に進むのか?

日本の政治は、過去の教訓を学ばないまま、憲法をなし崩しにし、日本は何を規範として進むのか、曖昧で不安になる。

日本は、日清戦争以来、多くの戦火を繰り広げ、敗戦し、日本中が焼け野原となった。戦後は、米軍基地と深く関わること米国の起こす紛争・戦争に関係を深くしている。江川さんの指摘するように、集団的自衛権の改憲前に、日本の紛争・戦争の検証をする必要があると思います。

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