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緒方貞子 [コミュニティ]コミュのペシャワール会に衝撃:伊藤さん拉致当日に殺害

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ペシャワール会に衝撃:伊藤さん拉致当日に殺害

■武装4人が待ち伏せ、拉致当日に殺害…事件の経緯判明
 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=591511&media_id=20

>ペシャワール会の中村医師は28日、アフガニスタンの首都カブールで記者会見

> 事件が発生した26日午前6時半ごろ、車で井戸の見回りに来ていた伊藤さんは、アフガン人運転手と共に4人の武装グループにブディアライ村で拉致された。犯人らは、拉致現場の手前に石を並べて車の通行を妨害。伊藤さんは、石を取り除き、車で少し走った場所で待ち伏せされた。

> その約10分後、井戸の中で作業していた人や付近の住民らが、坂道を上っていく伊藤さんらを発見。村中が大騒ぎとなり、最初は数百人、最後は1000人前後の村民が犯人グループを追いかけ、山狩りをした。

> 午前11時ごろ、運転手が逃げ出してきた。その後、容疑者の1人が逮捕された。同日午後2〜3時に伊藤さんが殺害されたと供述したという。翌朝、供述に従って現場を確認したところ、伊藤さんの遺体が確認された。


 また一人日本のNGOのリーダーが、事件に巻き込まれた。アフガニスタン紛争から、延々と続く困難は、現地住民と共に働いているはずの、現地スタッフまで理解してもらうには長い年月がかかるのだろうと思います。

 しかし、やはり残念です。外国人を見たら、全て敵と思う少ない情報こそが、問題なのかもしれません。アフガン国内でも、まだまだ知られていないところがたくさん在るのだと思います。

 高校の同級生が、以前、一般に言う無法地帯と言われる、アフガン、パキスタンの山岳地域入ったおりに、反政府のリーダーたちと片言の言葉で交わしたそうですが、国家とか国境とかと言うより、自分たちの住む地域(民族)が中心で、そこをどう守るかと話した、熊本で講演をしてもらたとき話していました。

 ただ、15年くらい前のことなので、現在の状況とは違うかもしれません。もっと、生活が悪化しているからこそ、不満がボランティアまで、殺害をしてしまうところまで来ているのであれば、とても心配になります。

 ペシャワール会の中村哲氏の講演は、何度か聞いたことがあり、素晴らしい活動と感銘を受けていただけに、今回の事件はショックが大きく、今後の現地での活動が危惧されます。
 最後に、不幸にも今回犠牲なられた伊藤さんのご冥福をお祈り致します。(合掌)

コメント(2)

この悪の連鎖の元は米国・ブッシュだという思いがどうしてもぬぐえません・・・。
一握りの人たちが欲得のために起こす納得いかない国レベルでの抗争、そのあおりを受けてその国内までもバランスを崩していく。何のために何をしているのか、分からなくなっていく。
自分以外のものを冷静に見、周りを見渡すことはできなくなり、自分(自分たち)の主張だけが美化されていくのだろう。

中村哲さんは私も大好きです。
以前(9・11の後)、緒方貞子さん、中村哲さん、山本芳幸さん(UNHCR/高校時代の同期)たちのディスカッションがあり聴講に行きました。
武力を抑えるのに多少の武力は必要と主張する緒方さんに対し、中村さんはひょうひょうと静かに、でも一歩も引かず、非暴力を訴えていらっしゃいました。

*もちろん、私は緒方さんも山本君も大好きです。
私も今回のニュースを聞く度、読むたびに涙がこぼれるのを抑えることができません。
こういった方たちが犠牲になることに、憤りと何とも言えない悔しさを感じます。

それでもTANさんが書いていらっしゃるように、非暴力で戦っていくしかないのでしょう。現実に直面すると、そうも言っていられないのかも知れませんが、ルワンダの虐殺を生き抜いたツチ族女性も『生かされて』という本の中で強調しています。

伊藤さんの死が、多くの勇気と平和を芽吹かせるよう祈らずにはいられません。

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