ブルックナー交響曲第９番コミュの愛聴してる第９のＣＤは？

皆さんが愛聴してる交響曲第９番の音盤を教えてください。

おまけですが、MIDIで第９の１楽章と２楽章が聴けます。ＢＧＭにどうぞ。
第１楽章(なんと23分)
http://ad.opal.ne.jp/ad/cmv/mid/cla005P.htm

第２楽章(工事中１分強)
http://ad.opal.ne.jp/ad/cmv/mid/cla0052P.htm

コメント(28)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 05月21日 12:12

１．チェリビダッケ指揮　ミュンヘンフィル　１９９５年
２．ヨッフム指揮　ベルリンpo　１９６４年
３．朝比奈隆指揮　大阪フィル　１９９５年

★朝比奈隆盤は、１９８０年の新日本フィル盤も捨てがたいけど
　やはり完成度を考えるとこっちのほうが無難な選択かも。
　ヨッフム盤は、ブルックナーという奇人の天才性を最大限に
　迸らせた稀有の名演。
　そして最後にチェリビダッケを聴くと、かつて聴いた全ての
　演奏が、薄っぺらい鉄板みたいに思えてしまう、別格の名演。

[2] mixiユーザー 05月30日 23:52

所持ＣＤ
クナッパーツブッシュ/ベルリン・フィル：1950/1/28
ムラヴィンスキー/レニングラード・フィル：1980/1/30
マタチッチ/ウィーン交響楽団：1983/3/12～13
シューリヒト/ウィーン・フィル：1961/11
ヴァント/ベルリン・フィル：1998/9/18.20
朝比奈隆/東京都交響楽団：1991/3/16
朝比奈隆/大フィル：1995/4/23

この中でよく聴いてるのは

朝比奈隆/大フィル：1995/4/23
シューリヒト/ウィーン・フィル：1961/11
ヴァント/ベルリン・フィル：1998/9/18.20

ですね。
全部聴き直してからまた書き込みしようかと思います。

[3] mixiユーザー 05月31日 16:28

意外と音盤持ってません。
大昔買ったＬＰで
カラヤン／ベルリンフィル（グラモフォン盤）

ＣＤでは
ヴァント／ベルリンフィルのライブ盤
アイヒホルン／リンツブルックナー管の４楽章つき盤

だけです。この曲も長く食わず嫌い状態が続きましたが、８や５より親しみやすい曲ですねえ。８番同様３楽章が最も難解で、がんばって聴き込もうかと。アイヒホルン盤の４楽章、なんと30分もあります。これまた（笑）

[4] mixiユーザー 06月22日 23:06

手持ちが全部でどれだけあるか分かりませんが、主要なものを記載します。

ヨーゼフ・カイルベルト／ハンブルク国立フィル　(Rec.1958 TELDEC)
カール・シューリヒト／ウィーン･フィル　(Rec.1961 EMI) LP、CD
ヘルベルト・フォン・カラヤン／ベルリン・フィル　(Rec.1975 DGG)
ヘルベルト・フォン・カラヤン／ウィーン・フィル　(Rec.1976 DGG)
ヘルベルト・フォン・カラヤン／ウィーン・フィル　(Rec.1978 UNITEL/DGG) LD
オイゲン・ヨッフム／ベルリン・フィル　(Rec.1964 DGG) LP
オイゲン・ヨッフム／ドレスデン・シュターツカペレ　(Rec.1978 EMI)
ロヴロ・フォン・マタチッチ／チェコ・フィル　(Rec.1980 Supraphon)
セルジュ・チェリビダッケ／ミュンヘン･フィル　(Rec.1995 EMI)
朝比奈　隆／大阪フィル　（Rec.1995 CANYON)
ギュンター・ヴァント／ベルリン・フィル　(Rec.1998 BMG) CD、SACD
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ／ザールブリュッケン放送SO　(Rec.2001 ARTE NOVA)

クナッパーツブッシュのライブ収録を持っていたはずですが、すぐ見つからなかったのでこれは省略します。

最もよく聴くのはカラヤンの２種（75年スタジオ録音、76年ザルツブルク実況録音）です。75年盤の完成度の高さは同じオーケストラを指揮したヴァントを大きく凌ぎます。
セカンド・チョイスは、61年録音のシューリヒト、78年録音のヨッフム、カラヤンの映像ソフトです。

64年のヨッフムはテ・デウムと組み合わせたLP2枚組で、続けて聴くとなかなか良いものです。78年のカラヤンもテ・デウムとの組み合わせです。

[5] mixiユーザー 08月20日 23:37

しばらくはシューリヒトのEMI盤を良く聴いていましたが、最近は初めて買ったヨッフムBPOに戻りました。
中学のときに買ったLPは、テ・デウムが一緒のものでしたが、いま聴くのは単独のCDです。息の長い感じが好きですね。力も入りすぎてないし、シューリヒトのように達観しすぎてもいない。もちろんシューリヒトはすごいんですが、、、。

[7] mixiユーザー 09月10日 17:18

ラヴェルさん、こんにちは！
僕もショルティ版好きですね。
僕的にはショルティは全体的には今の所なんかせっかちすぎるって感じるのでそれほど好きってことにはならないんですが。
でも、ショルティのブルックナーは本当に素晴らしい。
いつものせっかちさがなく、雄大で落ち着いているし、大人の音楽って感じします。雑音が無くスマートでいて不思議な温かみがある演奏です。
ショルティの全集版欲しいんですが、その機会が無く未だにショルティ盤一枚も無いんです。
その昔の記憶だけを頼りに書き込みしてみました。

[8] mixiユーザー 11月12日 17:17

え？９月１０日から２ヶ月経っちゃいました。
飽きっぽい人間ですけど、ヒツコイ人間でもあるので、
また、コメントしちゃいます。

カラヤン盤はジュリーの歌のように年上の人、美し～い過ぎ～る！
３楽章の最後、ピッチカートで終わらない。
音楽用語に疎いのでなんていったら良いんでしょうか。
弦がザーザーで終わるなんて憎い演出ですね。
カラヤン盤は徹底して美！

一番愛聴しているのがクレンペラー盤です。
レコードで登場した時の感動が忘れられません。
あのジャケットのクレンペラーとオケの写真が頭の中から離れないのです。

曲の盛上がるたびにゴジラが出てきそうで出て来ないのが心残りです。
伊福部さんのゴジラの曲をしっかり聴いた訳でもありませんが、
ゴジラの映画の音楽はブルックナーが作曲したんだと思います。
え？勝手に思ってろって？
ブルックナーの交響曲を聴いているとどうしてもゴジラの映画のワンシーンが頭の中に登場するのですから。
ゴジラの足で曲を踏みにじって欲しく無いってデスか？
そうですよ！
ゴジラはブルックナーに貢献しているんですから。

クレンペラーのブル９はとろけるチーズのような演奏です。
もしくは、紙ペラのとろろ昆布が汁の中に入った時に
昆布の乾燥肌が急にどろっとエロチックに溶けて行くその繊維の柔らかい塊が何ともいわれないんですね。

この大変な遅い速度は単に遅くしただけなら、間抜けになるんですが、
間抜けになっていないところがこの巨匠の凄さです。
堀ちえみよろぴくのろまな亀のごとく歩むその巨匠の歩行速度。
杖をついているのではありません。
その一歩がジャイアント馬場のように一見のろまにみえても
ジャイアント馬場の空手チョップのその破壊力は
正に受け手のお芝居としか言いようがありません。

この速度は僕のヨガクラスの速度になっています。
悠揚たる速度なのでポーズがどっしりしているのです。
でも、決してブルックナーの交響曲を鳴らしてレッスンはしません。
やってみたいんですけど。

クレンペラーのブル９よ！
みなさん、是非クレンペラーのブル９で僕のヨガレッスンを受けたいって言って下さい！
お願い!!!

[10] mixiユーザー 11月23日 23:26

>>みのりさん、<<

「ゴジラ」そうでっす。スケルツォ！
ブルックナーのおどろおどろしさは未だもって変わりない印象です。
ブルックナーの曲って安定しているんですよね。
マーラーの曲は不安定で精神的に揺れ動くので聴いていて辛いときは辛いですね。
何もかも飽きた時にマーラーを聴くととても新鮮な感じがするのです。

ブルックナーは安定しすぎているので逆に自分自身が不安定の時に聴くと安心できます。
特に９番は神々しい曲なので
そうそう、みのりさんの言われる通り、
『南無妙法蓮華経』か、「なんまんだぶ、なんまんだぶ」です。
僕の家のお寺さんは、「なんまんだぶ」か「なまんだぶ」
と唱えれます。
>>第1楽章のコーダで、弦の刻みの中から金管で主題が浮かび上がって行く<<
宇宙戦艦ヤマトは全然不埒じゃないっす。
金管がやっぱり、ヤマトの船首が画面の正面にだーっと出てくる感じ、おおいにありまっせ～！
その昔、小沢さとるの「サブマリン７０７」や「青の６号」
も同じようなシーンがジャカジャカ出てくるんですよ。

潜水艦の船首がだっー、だっ－、って出てくるんです。
宇宙戦艦ヤマトの「パッパパー、パパパ、パッパパー」っていう、金管の音群をブル９弦の刻みから出したらトレビアーン！

ブルックナー君はやっぱり、牧師ですから音楽に日蓮や親鸞が出て来たってちっとも切れてないっすよ!!長州小力なみにね。

[11] mixiユーザー 01月04日 16:38

私もブル９のディスクは、映像もあわせたら３０セットくらいはありますが、これ一枚と言われたら

ギュンター・ヴァント指揮　ミュンヘンフィル（SARDANA）９８年　でしょうねえ。これが際だってすごい演奏です。

ハイティンク　コンセルトヘボウ（PHILIPS）８１年や、ジュリーニ　ウィーンフィル　もかなり良いです。これら３つはｉｐｏｄに常駐しています。

意外に名盤がないのが朝比奈隆で、９５年の大フィル盤はオケのメカニックに問題があり、年を加えるに従って、遅くなって行き、第１楽章の第２主題などはかなり流れが悪く、胃もたれします。チェリビダッケの場合は遅くてもオケが上手なのでそんなことはないのですが。　今まで一番オケが良いと思っていた都響盤ですら、会場が文化会館と言うこともあり、些細なミスがすごく気になりました。Ｎ響盤は、前回の８番と全く違い、表情に乏しく、しかもテンポが遅い。二種類ある東響盤は古い方が穏当です。新盤はオケのミスをわざといっさい修正していないので、ライブであればともかくＣＤでは聴いていて疲れます。

４楽章盤であれば、ヨハネス・ヴィルトナー盤（ＮＡＸＯＳ）がおすすめです。

[12] mixiユーザー 04月25日 22:42

１．カラヤンBPO（66年）
２．ジュリーニWPO
３．ヴァントBPO
４．ブロムシュテット

[13] mixiユーザー 05月02日 11:18

えぇと、持ってるのは
マタチッチ・チェコフィル
ジュリーニVPO
アーノンクールVPO
シューリヒトVPO
ヴァントBPO
インバル・フランクフルト
だったかな。
ジュリーニ以外はどれも捨てがたい。

[14] mixiユーザー 05月07日 00:40

クルト・アイヒホルン／リンツ・ブルックナーですかね。

[17] mixiユーザー 06月30日 09:17

シューリヒトVPO

[18] mixiユーザー 04月16日 22:44

・ヨッフム/ミュンヘンフィル（1983.7ライブ）（WEITBLICK)
・チェリビダッケ/ミュンヘンフィル（1981.10ライブ）（MEMORIES)
・カイルベルト/ハンブルグフィル（1956年）（TELDEC)
　最近では
・Pヤルヴィ/hr-SINFONIEORCHESTER (2008.11ライブ）（RCA)

ヨッフムのこの時期の演奏は大いに手応えを感じます。録音よく独特のデュナーミクが心地よいです。

[19] mixiユーザー 04月17日 09:23

「ブルッ９」は、この頃、アバド指揮のウィーンpo盤にハマっています。
ブルックナー教の信者諸氏からは邪道だ！　破門だ！　と言われそうですが、これが何故かタマシイを惹きつけて止まないのです。
先入観で聴く気もしなかった「５番」も聴いてみたいと思ったのですが、なんだか５番は現在販売停止状態みたいですね。

[22] mixiユーザー 07月18日 23:52

この曲ほど宇宙的なイマジネーションを刺激する曲はなかなか無いですね。

オルガン的な素朴な響きと古典派的アプローチからの整理された冷静な名演と思う、ヴァント・ミュンヘン（98年）が一番すきかな。

ベルリン盤はオケがうますぎてゴージャスなきらいがあるような。

[23] mixiユーザー 07月19日 12:25

セールで見つけたクナッパーツブッシュのベルリンフィル盤も気に入ってます。

デジタルリマスターのイタリアURANIA（1950年録音）盤ですが、音に凄みがあり聴いている途中部屋の空気が一瞬変わりました。
改訂版でユニークな演奏ですが、我が家ではあの有名なデッカのワーグナー名演集に匹敵する名盤として重宝しています。

[24] mixiユーザー 12月30日 14:21

レナード・バーンスタイン指揮
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団

[25] mixiユーザー 11月08日 22:42

あげときます。昔のコメント見ると、やはりヴァントが人気ですね。それに、宇宙戦艦ヤマトとかゴジラですか。抽象の極みが芸術ですから、ま、いろいろ想像はできますね。松本零士は、ヤマトの原案を考えながら、朝から晩までベートーベンやブルックナーを聴きまくってたらしいですよ、本当です。てか、私は朝比奈爺のＮ響です。

[26] mixiユーザー 06月06日 13:43

ハイティンク指揮ロイヤル・コンセルトヘボウです。

[28] mixiユーザー 07月11日 13:08

（長文失礼します）
昭和の終わりの数年間、この曲にはまり、
「市販の音源ぜんぶ買う！」の誓いを立て、
34枚のLP/CD、FMエアチェック3本、
実況録音テープ1本　を平成2年までに収集しました。

フルトヴェングラー/BPO/1944、クナ/BPO/1950
アーベントロート/ライプツィヒ放送交響O/1951
ヴァルター/VPO/1953、ベイヌム/ACO/1956
カイルベルト/ハンブルク国立O/1956
クナ/バイエルン国立歌劇場O/1957
ヴァルター/コロンビアSO/1958、シューリヒト/VPO/1961
ヨッフム/BPO/1964、メータ/VPO/1965
カラヤン/BPO/1966、バーンスタイン/NYPO/1969
クレンペラー/NPO/1970、バレンボイム/シカゴSO/1975
カラヤン/BPO/1975、ジュリーニ/シカゴSO/1976
朝比奈/大阪PO/1976、ヨッフム/ドレスデン国立O/1978
ヴァント/ケルン放送SO/1978
ロジェストヴィンスキー/モスクワ放送SO/1980?
ムラヴィンスキー/レニングラードPSOP/1980
朝比奈/新日本PO/1980、マタチッチ/チェコPO/1980
ハイティンク/アムステルダムCO/1981、マタチッチ/ヴィーンSO/1983
レーグナー/ベルリン放送SO/1983
クルト・ヴェス/ビュルテンベルグ国立PO/1983、カラヤン/BPO/1983
クーベリック/BPO/1984、サバリッシュ/バイエルン国立PO/1984
タルミ/オスロPO/1985、ショルティ/シカゴSO/1985
インバル/フランクフルト放送SO/1986、朝比奈/大阪PO/1987
ジュリーニ/VPO/1988、ドホナーニ/クリーブランドO/1988
ヴァント/北ドイツ放送SO/1988

平成の初め頃、二週間位かけてすべて聞き、順位を付けました。

＜第一楽章＞
①シューリヒト/VPO/1961
②ハイティンク/アムステルダムCO/1981
③クナッパーツブッシュ/BPO/1950
＜第二楽章＞
主部：朝比奈/大阪PO/1976
中間部(トリオ)：朝比奈/新日本PO/1980
＜第三楽章＞
ヴァント/ケルン放送SO/1978

・全3楽章通じての一枚のベスト、を選ぶ事ができませんでした。
　しいて言えばシューリヒト、かもしれませんが、
　第2、3楽章がやや軽量で、理想的ではありません。
・第二楽章のトリオは、宇野功芳が「新日本フィル盤を
　聴いてはじめてこの音楽の意味が分かった」と述べた
　通り、目が覚める思いのする解釈、響きです。
　主部はジアンジアン盤の重量感こそ随一と思います。
・第三楽章は、細部の表情はともかく、各部のテンポが
　自分にとって最も理想に近いヴァント/ケルンを選択。

さて、令和二年の今。。。
ベストを狙う有力な音源も出てはきましたが、
改めての「総選挙」を主宰するには、当方の気力/体力
が付いていかない感じです。

ログインすると、残り7件のコメントが見れるよ