ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

巨匠指揮者讃コミュのシューリヒト讃

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
カール・シューリヒト(Carl Schuricht。1880〜1967年。独)

通好みの辛口で端正な表現、遅めでゆったりと思いきや疾走感あふれるテンポに早変わり、重厚なドイツ音楽の伝統を頑固に守った巨匠です。
戦前からヨーロッパのオケの客演指揮が多く、戦後でもウィーンフィルを中心に、パリオペラ座、パリ音楽院、バイエルン放送響などさまざまなオケで名演を残しています。
レパートリーはドイツ音楽中心で、交響曲では、ハイドン104番・シューベルト未完成(フランス国立放送。エラート)、モーツァルト35番「ハフナー」(VPO。デッカ)、ベートーヴェン全集(パリ音楽院管。EMI)、シューマン2・3番(パリ音楽院管。デッカ)、ブラームス4番(バイエルン放送。デンオン)、ブルックナー3・5・8・9番(VPO。EMI・DG)などが名演で知られています。
コミュはhttp://mixi.jp/view_community.pl?id=37070
あなたのお好きなシューリヒトの名演・名盤をお教え下さい。

コメント(19)

お得意だったブルックナーの交響曲演奏をもう少し詳しく(Lはライヴ盤)。
(1)3番(1965年。ウィーンPO。EMI)
(2)4番(1955年。シュトゥットガルト放送O。L。ハンスラー盤)
(3)5番(1962年。シュトゥットガルト放送O。L。ハンスラー盤)
(4)5番(1963年。ウィーンPO。L。DG)→他レーヴェルで復刻。
(5)7番(1938年。ベルリンPO。フィリップス)
(6)7番(1953年。北ドイツ放送O。L。ターラ)
(7)7番(1953年。シュトゥットガルト放送O。L。ハンスラー盤)
(8)7番(1962年。ベルリンPO。L。伊輸入)
(9)7番(1964年。ハーグPO。デンオン)
(10)8番(1954年。シュトゥットガルト放送O。L。ハンスラー盤)
(11)8番(1961年。北ドイツ放送SO。ライブ)
(12)8番(1963年。ウィーンPO。L。Altus)
(13)8番(1963年。ウィーンPO。EMI)
(14)9番(1951年。シュトゥットガルト放送O。L。ハンスラー盤)
(15)9番(1955年。ウィーンPO。L。L。Altus)
(16)9番(1961年。ウィーンPO。EMI)
(17)9番(1963年。バイエルン放送O。L。オルフェオ)

以上の中で正規盤が(1)(9)(13)(16)で、(16)の9番が不滅の名演として有名です。またライブで素晴らしい出来なのは(4)と(11)でどちらもおすすめです。
川さまへ。
すごいですねえ。本当にシューリヒトが好きなのですね。

ブルックナー以外で個人的に気に入っているのは、1963年録音のモーツァルト『プラハ』。
パリ・オペラ座管弦楽団。という、謎のオーケストラを指揮するシューリヒトはもはや奇跡に近いです。
こんなに美しく、こんなにも心が躍るモーツァルトが他にありましょうか?
キース・ドルフィーさん
モーツァルトの「プラハ」「リンツ」もすばらしい演奏ですね。颯爽としたモーツァルトで名盤だと思います。あとフランスのオケでは、パリ音楽院Oとのベートーヴェン交響曲全集も端正な表現です。
当時の指揮者のなかでは徹底的にリハーサルをすることで知られていましたので、VPO以外のいろんなオケで名演が生まれたのではないでしょうか。
ようやく、聴きました。アムステルダム1939ライブ、マーラー「大地の歌」
 ただただ、渋くしびれる名演。あの嘆きのような告別のオケの間奏部分、その最後に例の女の話声がする。会場のざわめき、そして、あの口笛のような音、戸惑ったような木管。
 なんとも、言いようのない。当時の異様な時勢の空気を感じつつ、最後の「永遠に」と歌われる音を聴くとなんとも言いようがない思いになる。
 
チェリビダッケはシューリヒトを尊敬していたらしいですね。

ボクのシューリヒト愛聴盤は二つのエロイカ。
ウィーン・フィルとのザルツブルグのライブ(オルフェオ)
フランス国立管とのシャンゼリゼのライブ。
どちらも最近手に入りやすくなったCDですね。

ストレートと高速スライダーを武器に
コーナーへ投げ分ける!!
チェンジアップで「抜く」ことも忘れない。
そんな指揮者です。
怒られそうな質問をしますが
EMIでのベートーヴェンの全集はどういった仕上がりになっていますか?
ステレオ録音なんですか?
代表さん
第九だけステレオ音源が残っていますが、仏EMIの全集は第九もモノラルです。最近、日本のHMVが第九ステレオ盤を一枚モノで発売しました。
(もしかしたら他の8曲にもステレオ音源が残ってるかもしれませんね)。
個人的な見解ですが出来はシューリヒトにしてはイマイチな気がします。
ただ、随所に彼の至芸が見られるので持っていたい全集です。
シューリヒトのCDってあまり売ってないよね...
けどここまでシューリヒトファンがいるとは意外でした。
私も好きな方の指揮者に入ります。
シューリヒトを賛美できることに喜びをかんじます。イタリアのメロドラム社から出ていたモナコ管を振ったブラームスの3番を強くお薦めいたします!!
ライヴになると180度人が変わったような情熱の塊が出てきます。音は悪いんですが1楽章展開部からの荒れようは悪い音質からでもゾクゾクきます。
あまり市場には出回っていないかもしれませんが見つけたら即買い必至です。
やはりバイエルンのブラームス第4番でしょう。
第1楽章の最後のアッチェレランドの後の休符の止まり方、
そしてそれに続く下降音階の明るさを秘めた美しさ、
ここにシューリヒト芸術の核心が要約されているように思います。
フルトヴェングラーとは対極をなしていて面白いです。
和声の作り方でシューリヒトと似ているザンデルリンクですが、
やはり4ではシューリヒトの圧勝でしょうね。
シューリヒト、ライブとスタジオで全く違う顔を持ってますよね
同じ曲でもスタジオの方がアッサリとしていて良く「枯れた」表現などと言われてますが、
ライブはダイナミックでスタジオより粘着度が高いと感じます

個人的にはスタジオ録音の方がライブより好ましく感じています
十人並みですが、スタジオ版のブル8・9とライブ版のプラハ(ザルツブルクの物)が愛聴盤です
ブルックナーなど交響曲のライヴ録音も好きですが、モツレクやソレムニスなど声楽曲も好きです。
シューリヒトの名盤ですが、
自分は
・モツレク 時に室内楽編成となるメリハリが見事!
・大地の歌 伝説の演奏会
 (客席の女性が「あなたはシューリヒトですか?」と
  演奏中に確認する〜演奏妨害?〜は有名ですね)
・ブラ1
 何故か4楽章終結部にカット有

ライブ盤は結構オススメですね。
 マーラー3番 1960ライブ

 ところどころオケが「?」ライブなので仕方ない。ただ、この演奏で、関心したのは、5楽章である。
 少年合唱の、びむーばむー、朗らかな女性合唱から、アルトソロそして、この演奏、少年合唱が悪魔のように徐々にテンポを落とし、怖いです。ここまでやってくれたら、ペテロも畏怖から罪を悔いるだろうと思います。
 シューリヒトといえば、1939の大地の歌が、飛び入り声や口笛いりで、すごいことになってるが、なんともいえないぐっとくる演奏になっている。あとシューリヒトのマーラーの交響曲はきいてないが2番があるようだ。あまりマーラーの録音が無いのが残念だ。
 ベートーヴェンの交響曲は、20セット以上持っているので、さすがに、もう飽きたと思い、シューリヒト指揮のものも、購入してから、しばらくして、封を開けたような状態だったのですが、実際聴いてみたら、全然、退屈しないことに自分自身がびっくりしました。
はじめましてわーい(嬉しい顔)私は特別シューリヒトファンではないですがあせあせ(飛び散る汗)ベートーヴェンの交響曲シリーズ50年代録音の「パリ音楽院管」です。ドイツの指揮者がこてこてフランスの「独自」の楽器(例。ホルンではなく「コル」とかファゴットではなく「バソン」とかフランス独自の楽器使用。いわばウィーンフィルと同じ。)と演奏スタイルによる、一見相反する文化スタイルのもの同士のいわば「コラボ」、「異種格闘技的」な組み合わせに興味を持ったからです。(ある意味クレンペラー、フィルハーモニあにも組み合わせ似てるかあせあせ(飛び散る汗)当時のフィルハーモニアは「イギリス流の楽器しようしていたから)
補足です。ドイツとフランスは歴史上ともにお互い「張り合って」ると見え、ドイツ流権化のようなシューリヒトにフランス代表パリ音楽院の対決あせあせ(飛び散る汗)exclamation & questionで、結果、素晴らしい作品・・ある意味私は異分子同士を組み合わせた「化学反応」にみえますあせあせ

ログインすると、残り2件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

巨匠指揮者讃 更新情報

巨匠指揮者讃のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。