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巨匠指揮者讃コミュのカラヤン讃

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ヘルベルト・フォン・カラヤン(Herbert von Karajan 1908〜1989年。オーストリア)

戦後のクラシック界で「帝王」として君臨し、その一挙手一投足は常に世を騒がし、BPO・VPOを駆使して名録音を次から次に世に出した巨匠指揮者ですが、その生涯は苦渋と悲劇に満ちていました。
ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院、ウィーン音楽アカデミーに学び、ウルム市立歌劇場で指揮デビュー、ドイツ各地のオケを歴任して、1938年に初めてベルリンフィルを指揮しました。しかしアーヘン市立歌劇場の音楽総監督になるためナチス党員になったため、戦後彼はオーストリアに送還され不名誉なレッテルが生涯つきまとうことになりましたが、EMIの名プロデュサー・レッグによって1946年から録音をはじめ、1956年にフルトヴェングラーの後任としてベルリンフィルの終身指揮者となりました。テンポをはっきりとらず時には目をつぶったりして顔の表情だけで表現したり、クライマックスでは両手を横に広げるなど、指揮の表現にこだわり、従来の巨匠の音楽性にアンチテーゼを投げかけ、耽美面とオケの精妙さを求めたことが現役時代に過小評価されていたことは残念です。DGとの契約後は膨大な録音活動を生涯つづけ、音楽界の帝王の名をほしいままにしました。
レパートリーはきわめて広く、ウィーン古典派からロマン派、国民楽派、近代音楽などお得意だった作曲家は十指に余り、また歌劇にも名演が多くあります。映像も多く残され、DVD化されていることは嬉しい限りです。
コミュはhttp://mixi.jp/view_community.pl?id=11028

あなたのお好きなカラヤンの名演・名盤をお教え下さい。

コメント(54)

はじめまして、最初の書き込みです。
カラヤンでさすがと唸らされたのは、
ワーグナーの楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」です。
このオケにドレスデンシュターツカペレを起用して重厚な響きを引き出し、当時新人だったルネ・コロをヴァルター役に抜擢し大成功を収めています。
演奏もさることながら、プロデュース手腕がスゴいと感じました。
カラヤンほど名盤と呼ばれる盤を出している指揮者も
珍しいですが、個人的に好きなCDを下記に列記してみ
たいと思います。


01位:ブルックナー交響曲第七番 VPO
   ただひたすら感動するだけです。特に第二楽章は白眉

02位:マーラー交響曲第九番(1980年代録音)BPO

   バーンスタインの演奏に危機感を覚えたカラヤンが
   焦って録音しなおした一品。バーンスタインの演奏
   と比較すると面白いです。ついでにバルビローリの
   盤も比較すると三者三様に楽しめます。

03位:スメタナ モルダウ(1980年代)BPO
   ウィーンフィル盤(1984年頃?)よりベルリンフィル
   盤の方が好きです。

04位:モーツァルト ホルン協奏曲 デニス・ブレイン(hr)PO 
   未だに色あせない名演。どちらかというとブレイン
   あっての名盤と言えるかもしれません。

05位:R.シュトラウス ツァラトゥストラはかく語りき VPO
   ウィーンフィル盤が好きですね。コンサートマスターは
   記憶が確かならボスコフスキー。そして映画のサントラ
   でも使われております。

06位:R.シュトラウス アルプス交響曲 BPO
   個人的ですみませんが、アルプスにのめりこんだのは、
   ほかならぬカラヤン盤でした。未だに愛聴盤になって
   おります。

07位:チャイコフスキー ピアノ協奏曲 リヒテル VSO
   何気に名演だと思うのは私だけでしょうか。

08位:ベートーヴェン トリプルコンチェルト BPO
   今思えば豪華すぎます。カラヤン・ベルリンフィルで
   ソリストがオイストラフ(Vn)、ロストロポーヴィッチ(Vc)
   リヒテル(Pf)
   共産圏ソリストを全員かき集めた一期一会な演奏会は
   想像するだけでも考えられない光景です。

09位:R.シュトラウス バラの騎士
   カラヤンはシュトラウス指揮者だなと思うところです。
   DVD も勿論素晴らしい仕上がり。

10位:モーツァルト交響曲29番 BPO (1980年代)
   最後の日本公演でも取り上げた曲。彼が頻繁に取り上げた
   ためか晩年29番と39番のみCDで残しています。
   当時のジャケットもお気に入りの一つだったりします。

番外:
プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」 VPO
ブルックナー交響曲第九番 VPO(1970年頃Live)
ブルックナー交響曲第八番 VPO(1980年頃)
チャイコフスキー交響曲第五番VPO(1980年代)
シュミット ノートルダム間奏曲
ベルリオーズ 鬼火の踊り・妖精の踊りBPO
ビゼー 歌劇「カルメン」
ビゼー 管弦楽曲集 BPO
プロコフィエフ 交響曲第五番 BPO
チャイコフスキー 三大バレー
ドヴォルザーク チェロ協奏曲 ロストロポーヴィッチ
ドヴォルザーク 交響曲第九番「新世界」
ヴェルディ 歌劇「アイーダ」
ワグナー 管弦楽集 VPO(ザルツブルグ音楽祭)
   
昨年9月にも放映されてDVDに録画しました。ミュンシュの迫力とは違う美的な幻想でしたね。若きカラヤンのすばらしい名演だと思いました。パリ管も暗譜だったのはさすがという感じです。
はじめまして
カラヤンはこの人の演奏が無かったらクラシックなんか聞き続けなかったと言えるほどに好きなアーティストです
完璧主義と言われつつも、楽団員が音を外してもそのまま続けてしまうあたりに本当に良い意味での「音楽バカ」だったんだろうなあ、と想い出します
生前は「死後は忘れ去られる」とか言われてましたが、今の音楽状況を見るにつけ、むしろ存在感が増して来てる感じがしますね

カラヤンには大好きな録音が多いのですが、特に他の巨匠が残さなかったような小品集に素敵なものが多いと思います
個人的にはリストの前奏曲が好きです
磨き抜かれた美しさ、透明感、そしてフィナーレにおける豪快なファンファーレとまさにこの曲のベスト演奏ではないでしょうか
ブラームスのドイツレクイエムと、プロコフィエフの交響曲第5番、それとライブ・イン・ロシアでのショスタコーヴィチが好きです。
大阪のJR北新地駅近くクラシックバー「ァインザッツ」の常連客間でわからない謎が話題になってます。ミクシィの私の日記1月29日を見てください!写真を撮ってきました。シャッターぶれしてますが、カラヤンの演奏曲名がわかりませんでしょうか?店ではまだ曲名がわからないそうです!なお店では1月27日にモーツアルトファンが結集し、生誕250年で盛会だったそうです!
60年代のベートーベン交響曲全集。颯爽として迫力がある。
新ウィーン楽派管弦楽曲集。密度が濃い。
ワーグナーのパルジファル。浄化された美しさ。
ブラームスの交響曲第4番。形式感がくっきり出ている。

このあたりが愛聴盤です。
 1952 バイロイトの「トリスタンとイゾルデ」を聞き、ちょっと、カラヤン観が変わりました。
 オーケストラが情熱的でそして時に澄んだ感じの静寂の中の色気を感じます。録音の悪い時代のものですが、雰囲気が良く伝わりびっくりします。ライブ感もあり、カラヤンって歌劇場出なんだと思わせられました。
 少し、ご意見を聞きたいのですが、一幕の最後の最後のIN Cのファンファーレ風のトランペットがないように聞こえます。録音のせいか落ちたのかどうか分かりません。WALHALLの録音の悪い奴だから、いいりマスターの音源持ってる方いかがでしょうか?
 カラヤンには賛否両論あるけれど、オペラはやはりカラヤンだとおもいます!特にフランココレルリ、レオンタインプライス、ウィーンフィルの「カルメン」は最高ですね!子供の合唱団にウィーン少年合唱団ってのも最高のさーびす!レコードもCDも両方持ってますよ!
 わびすけさん コメントありがとうございます。音が入っているなら他の録音を買ってやろうかと思いましたが、その必要はないようですね。ありがとうございました。
カラヤンは私は好きな指揮者ではありませんが、ソプラノのグンドゥラ・ヤノヴィッツと組んだR・シュトラウスの「四つの最後の歌」の録音(グラモフォン)は人類の至宝のような演奏だと思います。あとEMIから出たベートーヴェンの「ピアノ、ヴァイオリン、チェロのための三重協奏曲」で見せたドイツ風の重厚な表現はやはり圧倒されます。嫌いでも良いものは良いと納得せざるを得ない演奏です。あとピアニストのクリスティアン・ツィマーマンと組んだグリーグの「ピアノ協奏曲」は痺れました。
本日発売された、若かりし頃のカラヤンのDVD(しかも世界初)を観て、ますますカラヤンの凄さが身にしみました。。。

どなたかご覧になった方いらっしゃいますか?
たしかグラモフォンから出ているもので、60年代と70年代と80年代の録音がありますね。
ペルリは特に70年代の盤が好きですね。
はじめまして。
早速本題に。
カラヤンで大好きなのは、R.シュトラウス《アルプス交響曲》(以下 アルペン)(DG)です。R.シュトラウスはカラヤンのレパートリーの1つで、他の曲は軒並み数回録音がされているにもかかわらず、アルペンに関してはCDで1回、映像でも1回のみ(公式)と、非常に珍しいです。
アルペンに関しては結構聴き比べをしましたが、表現の豊かさ(特にダイナミクス)ではカラヤンの右に出るものはいないと思います。また、まとまりという観点ではカラヤンとクリスティアン・ティーレマン&VPOとが双璧だと思っています。
是非とも御一聴を。
VPOと録音したモーツァルトの交響曲41番が好きです
伸びやかな音色を引き出しています
今日は、カラヤンのお誕生日です! お誕生日おめでとうございます\(~o~)/ つきましては、カラヤンの好きな方、良かったら、マイミクになってください<m(__)m> お願い致します<m(__)m>
私は、やはり写真に上げたR.シュトラウスの
『英雄の生涯』でしょう。コレに尽きますね。(^_^;)


写真のモノは、59年録音のBPOとの作品ですが、
後年に録音したモノと比較しても、やはり59年の
録音が最高です。
カラヤンと完全無欠の集団『BPO』が織りなす、
完全版と言って も良いぐらいの出来だと、
私は思います。(^_^;)

それと『アルプス交響曲』もイイですね。
カラヤンの演奏では、R.シュトラウスや、ワーグナーの
様な、感情がハッキリと出ていて、少々派手な曲の方が
合っている様な気がします。

ベートーヴェンやモーツァルトも悪くは無いですが
その演奏の余りの美しさが、却って重厚感を抑えて
しまい、軽くなって聞こえて来る感じがして、今一つ
と感じます。

その点、ベーム辺りのベートーヴェン・モーツァルト
の演奏の方が、実直感があり、良く聞こえてしまうのは
私だけでしょうか? (^_^;)

そう言った意味で、私はカラヤンの派手な曲の演奏を
支持します。
初めまして。僕もカラヤンファンとして、彼のベスト盤を色々考えてみましたが、やはり、1984年の「万霊節メモリアルコンサート」での、R.シュトラウスの「死と変容」を挙げたいと思います。演奏は申すまでもなく素晴らしいのですが、彼のライヴ映像のひとつの傑作と言うべきでしょう。変容の最後、オケとカラヤンがシンクロするシーンが印象的です。前後の拍手は上手くカットされてます。
初めまして。カラヤンの録音では、ヴェルディの『オテロ』全曲(ウィーン・フィルとの旧盤)、『アイーダ』全曲(同)が好きです。
誰も挙げてないところでニューイヤー・コンサート87。帝王とまで呼ばれて頂点を極めた一代の巨人の最晩年の豪華なお遊び。必ずしもワルツに向いているわけではないカラヤンが、いい演奏をしようなどと気負わず自ら先頭に立って楽しんでいる。キャスリーン・バトルとの共演さえも、政財界の大物が自宅の庭で孫と遊んでいるような微笑ましさがある。
モノラル時代にマリア・カラス+スカラ座と共演した、

プッチーニの《蝶々婦人》
と、

晩年のマーラー第九のライヴ盤です。
個人的には、50年代のEMIのフィルハーモニア管とのオペラ録音が好きです。
『コジ』とか『フィガロ』はいつ聴いても目の前で舞台が繰り広げられている臨場感を感じます☆
基本的に哀愁的な作品は優れてますね…。

彼のフランツ・シュミットの歌劇『ノートル・ダム』間奏曲ほど身震いを感じるほどのただならぬ悲愴感を醸し出せる演奏は今のところ聞いたことがない冷や汗
>28 りゅうぞうさん、に全面的に賛同いたします。

あの沸き立つ様なカルメンはカラヤンの真骨頂です!

40年前、最初に聞いた時の驚きは今でも鮮烈に耳に残っています。これぞビゼー!これぞカルメン!

当時はデッカ盤での発売だったと思いますが、高音がよく伸びていた録音も素晴らしかったです。

色褪せることない名演奏・名録音と思います。
Karajan 70 - 1970 DG Recordings(88枚組BOX-CDセット)が、今だけ12,800円で
買えちゃいますチャペル 手(チョキ)
通常21,000円位しますよ。絶対にお買い得ですexclamation ×2お早めに走る人

http://bernhardt.blog62.fc2.com/blog-entry-305.html
カラヤン指揮ベルリンフィル70年代のベートーヴェン交響曲第6番「田園」を聞いたマイミクさんが、とても美しいと書いていたのを思い出し、私はその録音の直後に来日した際のライブを聞きました。p(^_^)q

1977年11月16日、普門館でエフエム東京が音声を収録し、テレビ放映もされた日の演奏ということで、オケの団員は一軍メンバーが舞台に乗っていたとのことです。

ライブなのにオケが上手い巧い!
18型の弦楽器群が滝のような音の洪水をこれでもかという美しい音で浴びせてきます。
こういうサウンドを聞かせる指揮者とオケは少なくとも録音で聞いた限りではこのコンビ以外では聞いたことがありません。*\(^o^)/*

私はそういうところが好きなのに、元マイミクの一人からは全く理解してもらえず、カラヤンのベートーヴェンやブラームスなんてどこがいいのかさっぱりわからないと言われて不満でした。~_~;

カラヤンの田園はテンポが早くてゆったりとした音の味わいに欠けるせいか、
田舎をスポーツカーで走り抜けるような演奏と揶揄する評論家もいましたが、
逆に遅すぎるおどろおどろしいテンポのフルトヴェングラーの田園は、
第一楽章の副題が「田舎に着いたときの憂鬱な気分」だと皮肉った評論家もいるので、
受け止め方は人それぞれだということですね。

ベートーヴェン存命中の昔の演奏はテンポが早かったことが予想されるので、カラヤンのテンポは決して早すぎるとは言えないと思います。
指揮者自身の独創的な解釈や感情を排し、純粋に楽しく美しい音楽を提供してくれる田園です。

カップリングの運命は、特定の管楽器奏者の細かいミスがありますが、気になるレベルではありません。

かの、カルロス・クライバーも尊敬していたというカラヤンの運命は確かに彼の演奏ともそっくりです。カルロスのがやや音楽に弾力が感じられるかな。

先日聞いたティーレマンのゆったりしたテンポの堂々たる運命も感銘を受けましたが、早めのテンポでキビキビと、しかもゴージャスな音で迫り来るタイプのこういう演奏はもはや現代では聞かれない貴重な遺産だと思いました。
録音や映像を残すことに執念を燃やしたカラヤン
は、こうして私の心の中でずーっと生き続けてくれてます。(^◇^)
ドレスデン国立oとのワーグナー「マイスタージンガー」を聞きました。
ベルリンフィルとの演奏にありがちな、威圧的なところがなく、
自然で、抵抗なく聞くことができました。
これは良かったです。

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