第153回北京日本人学術交流会のお知らせ
みなさん、
お世話になっています。
山口直樹＠北京日本人学術交流会です。
2015年はじめての第153回北京日本人学術交流会では、国際教育交流協議会［CIEE］北京センター長のパトリック・ルーカス（Patrick Lucas）氏に「中国ナショナリズムの新しい方向性」というテーマでご報告いただきます。
ルーカス氏はアメリカのご出身で、現在はCIEEにおいて、アメリカの大学生のために留学ブログラムの実施に携わっています。専門は文化人類学で、貴州で数百年前の生活習慣を今も守って暮らす屯堡人という漢族の特殊な集団を研究され、2010年には中央民族大学において博士号を取得されています。
主な著書に博士論文を基にした『屯堡人：起源、記憶、生存在中国的辺疆』（民族出版社、2014年）『飛虎隊柳州旧影集』（共著、雲南人民出版社、2005年）、Learning to Speak: Communicative Activities for the Language Classroom (共著、Foreign Language Institute Press、1998年)などがあります。
今回はそんなルーカス氏に、最近の中国で目に付くようになった新しいナショナリズムについて語っていただきます。経済が急速に発展すると同時に、政府によって「中華民族の偉大な復興」「中国の夢」のスローガンが強調されるなかで、中国社会の中では、これまでと異なったナショナリズムの潮流が生まれている感があります。
文化人類学者の目を通した昨今の中国ナショナリズムのあり方を、多くの画像と共にご紹介いただき、またその将来についても議論していただきます。
貴重な機会になるかと思います。
関心のある方はご参加いただければ幸いです。
参加を希望される方は、連絡係の吉田氏(pngk218523@hotmail.com)
に1月9 日(金曜)深夜まで参加希望のメールをお願いします。
(なおこのところ通信状態が悪くなっており、pngk218523@hotmail.comに申し込んでも返事がない場合2日以内にngodzilla2185@gmail.comまでメールいただければと思います。
お手数ですがよろしくお願いします。
◎第153回北京日本人学術交流会
◎場所：亮馬橋幸福ビルＢ座911
(申し込んでいただいた方に詳細をお知らせします。
◎日時：2015年1月11日(日曜)午後２時10分開場、午後2時半開始、午後6時ごろまで (場所を移して懇親会)
◎テーマ：「中国ナショナリズムの新しい方向性〜“魂探し”、自国例外主義」
◎報告者：パトリック・ルーカス氏（国際教育交流協議会［CIEE］北京センター長、文化人類学博士）
◎参加費：社会人50元留学生30元 (運営費、資料代など)
◎言語：英語（日本語への逐次通訳付き）
(要旨)
中国ナショナリズムの新しい方向性〜“魂探し”、自国例外主義
中国で新しいナショナリズムが台頭してきている、と指摘するチャイナ・ウォッチャーがここ数年増えている。その台頭は怖しい帰結をもたらすとされることが多く、しかもそのような指摘は時とともに増加しつつある。今回の報告では、中国のナショナリズムに関していくつかの問いを提起してみたい。それは例えば、次のような問いである。
１．今日の中国におけるナショナリズムはどのような特徴をもっているか。
２．ナショナリズムは指導者層または一般大衆が抱いている、中国の未来への夢とどのように関連しているか。
３．ナショナリズムを推進している人たちはどのような記憶や語りに訴え、またナショナリズムを正当化するために、どのような論理や理論的根拠を作り出そうとしているか。
４．中国が自らを世界における例外とする考え方がどのようにこれらの変化を促進し、またこのような例外主義はどのようにナショナリスティックな態度を生み出しているか。
５．中国における極端なナショナリズムに反対し、これに替わる勢力や意見はあるのか、またこのようなナショナリズムに対して均衡を取り、その弊害を少なくすることは可能か。
これらの問いへの答えを探りながら、現在の中国において、ナショナリズムとその帰結を理解するために、どのような枠組みが必要なのかを考えてみたい。
（以上）
北京日本人学術交流会代表：山口直樹（ngodzilla2185@gmail.com）
http://
これまでの北京日本人学術交流会の記録
http://
北京日本人学術交流会についての映像記録
http://
以下は、学術交流会をサポートしてくれている中国語学校说吧！の広告です。
◎说吧！（中国語学校）
しっかり中国語学習の効果を得たい人、必見です！
授業では教案に基づいた高密度の対話練習を行い、また、ストーリー性に富み、短めの文章を反復練習できるe-learning を採用
（インターネット環境があれば随時、時間無制限で利用可能）。このように定着度の高いメソッドを採用してます。
また全教師専任制を採用（アルバイトの教師はゼロ）。他校から弊校へ移って受講された少なくない生徒さんから、
積極性、専門性共に他校と比較して優れているという評価を得ています。
ことし１月に東京日本橋（神田）校を開校、６月には天津にも開校。北京２カ所（五道口本校、幸福ビル校（亮马桥））、
東京、天津２カ所（オリンピックビル校、国際ビル校）の合計５カ所で、みなさんの中国語学習を力強く、楽しくサポートします！
各校ともに体験受講を随時実施しております（原則、マンツーマン３コマまで無料受講可能）。気軽にお問い合わせ下さい
（その際は、北京日本人学術交流会のお知らせを見たとお伝え下さい）。
中国website：www.shuoba.net.cn ／日本website：www.shuoba.jp
中国の直通連絡先：153 0107 5569 桑（くわ）
日本からのお問い合わせ先：03-3527-9523
みなさん、
お世話になっています。
山口直樹＠北京日本人学術交流会です。
2015年はじめての第153回北京日本人学術交流会では、国際教育交流協議会［CIEE］北京センター長のパトリック・ルーカス（Patrick Lucas）氏に「中国ナショナリズムの新しい方向性」というテーマでご報告いただきます。
ルーカス氏はアメリカのご出身で、現在はCIEEにおいて、アメリカの大学生のために留学ブログラムの実施に携わっています。専門は文化人類学で、貴州で数百年前の生活習慣を今も守って暮らす屯堡人という漢族の特殊な集団を研究され、2010年には中央民族大学において博士号を取得されています。
主な著書に博士論文を基にした『屯堡人：起源、記憶、生存在中国的辺疆』（民族出版社、2014年）『飛虎隊柳州旧影集』（共著、雲南人民出版社、2005年）、Learning to Speak: Communicative Activities for the Language Classroom (共著、Foreign Language Institute Press、1998年)などがあります。
今回はそんなルーカス氏に、最近の中国で目に付くようになった新しいナショナリズムについて語っていただきます。経済が急速に発展すると同時に、政府によって「中華民族の偉大な復興」「中国の夢」のスローガンが強調されるなかで、中国社会の中では、これまでと異なったナショナリズムの潮流が生まれている感があります。
文化人類学者の目を通した昨今の中国ナショナリズムのあり方を、多くの画像と共にご紹介いただき、またその将来についても議論していただきます。
貴重な機会になるかと思います。
関心のある方はご参加いただければ幸いです。
参加を希望される方は、連絡係の吉田氏(pngk218523@hotmail.com)
に1月9 日(金曜)深夜まで参加希望のメールをお願いします。
(なおこのところ通信状態が悪くなっており、pngk218523@hotmail.comに申し込んでも返事がない場合2日以内にngodzilla2185@gmail.comまでメールいただければと思います。
お手数ですがよろしくお願いします。
◎第153回北京日本人学術交流会
◎場所：亮馬橋幸福ビルＢ座911
(申し込んでいただいた方に詳細をお知らせします。
◎日時：2015年1月11日(日曜)午後２時10分開場、午後2時半開始、午後6時ごろまで (場所を移して懇親会)
◎テーマ：「中国ナショナリズムの新しい方向性〜“魂探し”、自国例外主義」
◎報告者：パトリック・ルーカス氏（国際教育交流協議会［CIEE］北京センター長、文化人類学博士）
◎参加費：社会人50元留学生30元 (運営費、資料代など)
◎言語：英語（日本語への逐次通訳付き）
(要旨)
中国ナショナリズムの新しい方向性〜“魂探し”、自国例外主義
中国で新しいナショナリズムが台頭してきている、と指摘するチャイナ・ウォッチャーがここ数年増えている。その台頭は怖しい帰結をもたらすとされることが多く、しかもそのような指摘は時とともに増加しつつある。今回の報告では、中国のナショナリズムに関していくつかの問いを提起してみたい。それは例えば、次のような問いである。
１．今日の中国におけるナショナリズムはどのような特徴をもっているか。
２．ナショナリズムは指導者層または一般大衆が抱いている、中国の未来への夢とどのように関連しているか。
３．ナショナリズムを推進している人たちはどのような記憶や語りに訴え、またナショナリズムを正当化するために、どのような論理や理論的根拠を作り出そうとしているか。
４．中国が自らを世界における例外とする考え方がどのようにこれらの変化を促進し、またこのような例外主義はどのようにナショナリスティックな態度を生み出しているか。
５．中国における極端なナショナリズムに反対し、これに替わる勢力や意見はあるのか、またこのようなナショナリズムに対して均衡を取り、その弊害を少なくすることは可能か。
これらの問いへの答えを探りながら、現在の中国において、ナショナリズムとその帰結を理解するために、どのような枠組みが必要なのかを考えてみたい。
（以上）
北京日本人学術交流会代表：山口直樹（ngodzilla2185@gmail.com）
http://
これまでの北京日本人学術交流会の記録
http://
北京日本人学術交流会についての映像記録
http://
以下は、学術交流会をサポートしてくれている中国語学校说吧！の広告です。
◎说吧！（中国語学校）
しっかり中国語学習の効果を得たい人、必見です！
授業では教案に基づいた高密度の対話練習を行い、また、ストーリー性に富み、短めの文章を反復練習できるe-learning を採用
（インターネット環境があれば随時、時間無制限で利用可能）。このように定着度の高いメソッドを採用してます。
また全教師専任制を採用（アルバイトの教師はゼロ）。他校から弊校へ移って受講された少なくない生徒さんから、
積極性、専門性共に他校と比較して優れているという評価を得ています。
ことし１月に東京日本橋（神田）校を開校、６月には天津にも開校。北京２カ所（五道口本校、幸福ビル校（亮马桥））、
東京、天津２カ所（オリンピックビル校、国際ビル校）の合計５カ所で、みなさんの中国語学習を力強く、楽しくサポートします！
各校ともに体験受講を随時実施しております（原則、マンツーマン３コマまで無料受講可能）。気軽にお問い合わせ下さい
（その際は、北京日本人学術交流会のお知らせを見たとお伝え下さい）。
中国website：www.shuoba.net.cn ／日本website：www.shuoba.jp
中国の直通連絡先：153 0107 5569 桑（くわ）
日本からのお問い合わせ先：03-3527-9523
|
|
|
|
|
|
|
|
☆北京に住んでる人☆ 更新情報
-
最新のアンケート
-
まだ何もありません
-
☆北京に住んでる人☆のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています
人気コミュニティランキング
- 1位
- カラオケ「町田オフ」
- 983人
- 2位
- 暮らしを楽しむ
- 75438人
- 3位
- 酒好き
- 170647人