星史流の今月の運勢コミュの星史流の今月の運勢・７月のメッセージ

朝顔のつるも日ごとに伸びています。皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。７月の自然界のメッセージをお伝えします。

今月の星意の課題は；★自分の役割意識・立場を心得た立ち振る舞いに気配りをしましょう。　★目標を掲げて学び、向上心を伸ばしましょう。　★社会・組織の体制、常識の範囲からはみ出すことなく責任のある行動をとりましょう。　★目上に対して礼儀礼節の姿勢を欠くことなく、良き補佐役として温順に従っていきましょう。　★目下の人には慈愛の心を持って接しましょう。　★自尊心に恥じることのない行為行動をとり、常に穏やかな心で過ごしましょう。

以上のテーマを今月の学びの指針にして下さい。日々の気づきと努力で自分を磨いていきましょう。

先日、会社で上司と巧く関われないという悩みの女性にお会いしました。気難しくって、無能で自己中心、責任感無しの上司にストレス満杯。そういう人間に出会うと、「私はあの人のようなあんな人間ではない」と思うと腹が立つものですね。でもそうした上司の態度に反応するということは、自分の中にも似たような要素があってその部分を見せられたようで、それでいて自分自身の事は認めたくない反発かもしれません。上司の星と彼女の星に共通な面が多く見られました。
人間も十人十色ですから一人の上司をみても、誰もが自分と同じ反応をし、同じようなストレスになっているとは限らないでしょう。
上司が変わってくれれば、この苦しみから解放され自分は楽になると思うのも自己中心の考えですよね。「気を遣うことに疲れる」といってましたが、気を遣うという事は、自分が相手にどう思われているかを気にして神経を張り詰めているもの。
「気を配る・気を利かす」は、相手はどうしてそうまで理不尽に怒らなければならないのか、自分は何か相手のためにしてあげられることはないのか？と考えて出来ることをするのが気を配る。利かすこと。結局は自分中心に考えるか、相手を中心に考えるか、冷静な気持ちになって相手を観察理解する気持ちが必要ですが・・・とはいっても人間、大元は自己愛の動物、感情を自制するのも大変な葛藤なんですね。ただ、どんな上司であっても上下関係にはそれぞれ役割・立ち居地があるのですから、意識の低い上司はともかくとして、自分だけでも自分の立地・役割を認識して秩序を守る行為が基本だと思います。高慢にならず自分に与えられている役目に精進していく姿勢が、上司に反省を促す結果に繋がっていくと良いですね。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

星を「陽」的に稼動」させるには、目上の人・知恵者・知識人・思慮深い人達の話を聞く機会をもったり、積極的に関わることで知恵を増やしていきましょう。日常生活においても、静かな時間や物事を良く考える時間をもつ習慣をつけましょう。また目上と言う事から、日々の安泰を神様やご先祖様のお見守りと感謝する心を大切に。就寝前に一日の感謝の祈りをささげてみましょう。心が穏やかになりますね。古きを尋ねて新しきを知る、古典や歴史の中に人生の道しるべを感じ得ることがあるようです。映画・本・旅行などで尋ねてみるのもいいですね。

星が「陰」的に稼動してしまうと、生活に派手さが目だったり、理性・落ち着きの欠けた感情かとなります。人の言う事に耳を貸さず、一方的にでしゃばっていく態度、人の悪口や批判にエネルギーを費やすことが日常になっている、そんな言動が表面化して人間性が下品になっていきます。また処世をその場の姑息な知恵で渡りきろうとします。そんな働きが出ないように気をつけましょう。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

★中国古典より★
「小人の学は耳より入りて、口より出ず」

君子というものは、聞かれもしないのに自分からぺらぺらしゃべったりはしない。
問われて初めて悟る。学問とは本来、自分自身の向上のためにするもの。処が
小人は、学問を売り物にし耳から聞きかじったことをそのまま口にするので、少しも身につかない。自分の中に学問を積んでいる人は、決してひけらかすことなく、相手に応じて答えを出す。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

★次の生まれ月の人は、今月は気を引き締めて過ごしましょう
「１．１０月生まれの人」
人間関係・特に親　上司　目上の言動に神経を使うことが多くなり、自分自身のことがおろそかになってしまいます。礼を欠くような伝達には気をつけて、それぞれの立場を理解し、大らかな冷静な心で業に励んでください。

「３・５・１１月生まれの人」
感性が豊かになり色々とアイディアが冴えて、貴女のセンスを活かし活躍するときです。ただし自己アピールは程をわきまえて下さい。「提案」という形で周囲の反応、アドバイスを参考にすると良いでしょう。

「６月生まれの人」
特に亥・卯年生まれの人は、行動意識が盛んになるのは良いけれど、何事もやり過ぎの傾向になりがち。思い込みの自信が無理押しの言動にならないように。他の６月生まれの人も、今月は少し我がまま勝手さが出やすいので控えめに！

「７月生まれの人」
何かと雑用に追い回されたり、心の迷いが行動力にブレーキをかけてしまったりでイライラしやすいですね。精神的に気忙しいときですが、分外事には手を出さないほうが無難。現状維持で心が落ち着いてから前進してください。

「９月生まれの人」
今月は現実面に目を向けるより、精神的安らぎや楽しみを求める方向に心が向いて行きます。そのため旅行や遊興に時間やお金を費やす傾向ですが、それもバランスをとりながら生活を楽しんでください。暴飲暴食には気をつけて！