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夜風が涼しくなってきた秋の夜-
いつも通りの居酒屋に入る。
クミコ「ビールに、マグロ納豆、イカの塩辛、枝豆を
お願いします。」
と、同時に
センセイ「ビールにマグロ納豆、イカの塩辛、枝豆を」
とクミコと同じ注文をする人がいた。
随分趣味が合う人だな〜とクミコは思い、同じ注文を
した隣の席の男性を見た。
男性は60代半ばのくらいの、白髪混じりで、背筋が
まっすぐな人だった。
その男性がいきなりクミコに話しかけてきた。
センセイ「大山クミコ君だったね。」
クミコ「はあ〜。」
センセイ「君は女性なのにこんなところで
1人で飲んでいるのかね？」
クミコ「........」
センセイ「君は今年で38歳になるんだったかな？」
クミコ「こ、今年の末まで37です!!」
クミコはむっとした様子で答えた。
センセイ「失敬、失敬。それにしても、君は
20年前と顔つきが変わりませんね。」
クミコ「センセイこそお変わりなく」
名前が思いつかなかったから、「センセイ」で
ごまかした。
いつも通りの居酒屋に入る。
クミコ「ビールに、マグロ納豆、イカの塩辛、枝豆を
お願いします。」
と、同時に
センセイ「ビールにマグロ納豆、イカの塩辛、枝豆を」
とクミコと同じ注文をする人がいた。
随分趣味が合う人だな〜とクミコは思い、同じ注文を
した隣の席の男性を見た。
男性は60代半ばのくらいの、白髪混じりで、背筋が
まっすぐな人だった。
その男性がいきなりクミコに話しかけてきた。
センセイ「大山クミコ君だったね。」
クミコ「はあ〜。」
センセイ「君は女性なのにこんなところで
1人で飲んでいるのかね？」
クミコ「........」
センセイ「君は今年で38歳になるんだったかな？」
クミコ「こ、今年の末まで37です!!」
クミコはむっとした様子で答えた。
センセイ「失敬、失敬。それにしても、君は
20年前と顔つきが変わりませんね。」
クミコ「センセイこそお変わりなく」
名前が思いつかなかったから、「センセイ」で
ごまかした。
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