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アンチ・エホバの証人コミュの異議あり!エホバの証人の復活論

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エホバの証人の解釈によれば、人間は神によって作られた、不滅の霊魂などが宿らない、ただの物質的存在です。物質的存在ですから、設計図さえあれば、もし、ある人が、病気や事故、あるいは、寿命がきて死んでしまったとしても、作り直せばよい。聖書にいう、復活とは、DNAという個人の生物学的な発生プロセスを含む遺伝情報に基づいて、物質を再構成することだ、とものみの塔協会・エホバの証人は、主張します。家が火災で焼けたら、設計図を見て作り直せばいい。人間だって、原理的に変わるところはなにもない。というわけですね。


この、ものみの塔協会の見解はじつに、粗雑で、薄っぺらな生命観を露呈している、とわたしは思います。

まず、そのような見方は、人間を物質の集合としか考えていません。ものみの塔協会は物質主義や唯物論を批判しますが、ものみの塔協会のこのような生命観こそ、この上なく、唯物論的ではないでしょうか?


生物の個体、人間でいえば個人の生物学的情報は、確かに、遺伝子の集合であるゲノムに蓄えられていますが、たとえ、ゲノムが同じであっても、まったく同じ人というわけではありません。


一卵性双生児の場合、遺伝情報であるゲノムは共通していますが、それぞれ、異なる個人であり、それぞれ独自の個性と意識を持つ存在ですよね?


ものみの塔協会の人間の復活=再創造の説明によれば、同じ生命情報によって作ったんだから、同じ人でしょ?と言っているわけですが、それは、工業製品や建造物なら、おおまかに、あてはまるであろう理屈を、自意識を持った、ひとりの人間に無理矢理あてはめているようにわたしには思えてなりません。



ここで思考実験をしてみましょう。同一の生物学的情報から、物質を再構成して、生物を作り出すことは、原理的には可能だと思います。ですけれど、そのようにして作り出すことのできる生物個体は一人または、一匹、一頭に限りません。いくらでも、複製が可能なのです。では、そのようにして作られたいくつものコピーは、まったく同じ意識を持つでしょうか?


わたしは、物質的にまったく同一のコピーが複数存在するとしたら、それぞれ、固有の自意識が生じ、お互いを別の人として認識しあうに違いないだろうと思います。つまり、一卵性双生児がそれぞれ別個のかつ、固有の意識をもつように。


もし、あなたやわたしと物質的には、まったく、同一のコピーが作られたとして、「今から、コピーのほうに生きてもらうことにしたので、あなたは消滅してもらうことにする。異存ないよね?だって、あなたと、どこからどこまで、同じになるようにコピーしたんだから」そういわれて、あなたは、納得できますか?わたしには、到底、納得できません!


ものみの塔協会・エホバの証人は、「死んでも大丈夫。復活があるから。」と気安く口にしますが、再創造によって作られた、「それ」が、ほんとうに、あなたやわたしであるためには、肉体の物質レベルでの同一性を保証するだけではたりないのです。



よく、「人の命はかけがえがない」なんてことをいいますよね?でも、ものみの塔協会・エホバの証人の解釈に従えば、人の命なんていくらでもかけがえがあることになってしまいませんか?だって、人間っていったって、要するに物なんだから。ただ、ちょっと、複雑にできているだけのことで、物は物なんだから、こわれたら、作り直したらいい、ということになってしまいませんか?




あなたやわたしという存在が、かけがえがない、というためには、あなたやわたしが、物質的な存在以上の何かであることを、認める必要があるのではないでしょうか?あなたやわたしが、肉体の死・消滅をもってしてもなお、生き残る何かである、と考えることによってのみ、わたしたちは、死の恐怖から解放されるのであって、ものみの塔協会・エホバの証人のうすっぺらくて、粗雑な唯物論的な復活論では、たいした慰めにもならないと思います。あなたは、どうお考えになりますか?



ところで、そもそも、不滅の霊魂がが人間の本質であるという考え方を、エホバの証人が言うように、ほんとうに聖書は明確に否定しているのでしょうか?


ものみの塔協会は、自説に都合のよいように聖書を曲げて解釈する事例がきわめて多い、と研究者から指摘されているので、多分、不滅の霊魂の否定という彼らの主張も、聖書の裏付けなどはなく、ただ単に、彼らの思いつきや、既存のキリスト教との差別化をはかるという営業政策から出たものに違いないと、わたしは思います。だって、神や天使という霊的な存在は認めておいて、なぜ、聖書によれば、「神に似せて」造られた人間が、ただの物質に過ぎないんですかねぇ?おかしいと思いません?


ま、わたしは、聖書などに権威や裏付けを求めたりしませんから、聖書がどちらを支持するかなんてことは、どうでもいいんですけどね。



人間の本質が単なる物質の集合以上のものであることを示唆する、信頼のおける事例というものは、おもいのほか、多数報告されています。そのような情報に接したら、多分、人生観がとても豊かで広やかなものに変わると思います。

コメント(4)

全くその通りですね。

ただエホバの証人の教理は、継ぎはぎだらけの「デタラメ」ですから・・
不滅の霊魂について、聖書は明確には否定していないはずです。
確か「輪廻転生」について書かれた箇所があると、知り合いの牧師に聞いた事があります。
たいていの伝統的なキリスト教は、人間に非物質的な霊魂が宿ることを認めているようですが、霊魂の輪廻転生というのを認めるのは、かなり珍しいんじゃないでしょうかね?


人間の死後も、その人の人格や意識が存在し続けるかもしれない、というような考えを、「死後生存仮説」と呼び、真面目な科学的研究の対象とされています。


世界の各地には、いわゆる、「生まれ変わり」を示唆するような事例がいくつもあって、その研究の第一人者であった、イアン・スティーヴンソン博士は何千例もの事例を収集し、分析しておられましたが、その一部を、「前世を記憶する子どもたち」や「生まれ変わりの刻印」、「前世の言葉を話す人々」、イアン・スティーヴンソンの後継者の一人である、ジム・タッカーが書いた「転生した子どもたち」などの本で読むことができます。


医学的には死んだと見なされた状態から生き返った、いわゆる臨死体験者の事例については、マイケル・B・セイボムが書いた「あの世からの生還」や「続・あの世からの生還」、メルヴィン・モースが書いた「臨死からの生還」や「臨死体験 光の世界へ」、「死にゆく者たちからのメッセージ」などの本で読むことができます。ちなみに、マイケル・セイボムやメルウ゛ィン・モースは、れっきとした医師としてのキャリアのある人たちです。


催眠状態にある人が思いだした前世の記憶については、ブライアン・ワイスが「前世療法」や「前世からのメッセージ」などといった本を書いていますが、ある人が思い出した「前世の記憶」と思われるものが、ほんとうに前世の記憶と言えるのかどうかについては、稲垣勝巳著「前世療法の探究」やグレン・ウィリストン&ジュディス・ジョンストン著「生きる意味の探究」などの本で読むことができます。


現代科学は唯物論を標榜していますから、唯物論に真っ向から反するこれらの研究を表立って認めたりはしませんが、道理と良識をもってこれらの研究を調べてみれば、「死後生存仮説」の妥当性が理解できると思います。


みなさんは、死がわたしたちを損なうことはない、というメッセージの重要性を理解できますか?
ハルマゲドンは来ないので
果てしなくどうでもいいです
>>[003]


ハルマゲドンは来ないとしても、人はいつか死にますよね?人は死んだら、どうなるんでしょう?ものみの塔・エホバの証人が言うように、ただ、無に帰るだけなんでしょうか?

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