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阪神間夜話コミュの外に出てホームタウンを知る

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生まれも育ちも阪神間です。
ハワイに3年余暮らしてたときと、ネットで世界が広がる中で、「言葉が通じない」ことが多くて、私のホームタウンってなんだろな?と思い始めました。
そういうことってありませんか?

大阪の人が、「この辺りはお金もちが多いから」ともみ手で商売を始めてもなぜ次々つぶれてしまうのか。
それは、皆さんモノを見る目が肥えていることと、お金のかかる暮らしをしているので何にでもお金を簡単に使わないからだと思います。
外から偏見や先入観で阪神間を見て失敗してる人っていますよね。

阪神間の外に出ると、私はお金持ちのお嬢様のレッテルばかり貼られて、驚きます。うちは片働きの地味な教員家庭です。
「すごーい、アッパーなのね」を何百回も言われました。
経済的に私よりも裕福な人ばかりにです。
人々の固定化されてるイメージって、教育のせいでしょうかね。ちんぷんかんぷんです。

これまで私が驚愕した人に言われた言葉。
意味不明も多いです。

・わざわざおいしいうどん食べるために出かける?どちらのお嬢様なの?
  (ハワイで関東圏の人々から)
・すごい!朝からおうちでモーニング食べてるの?(意味不明)
 (HPで紅茶とビゴのパンの朝ごはん画像を見て)
・何でこの地域はアンティークフェアに人が来るのかな?
(東京から来たホテルマンの人に)
・店で聖歌歌うって非常識な客
 (他地域の人が阪神間のキリスト教系スクールの近くでお店をされて、派手にクリスマスの飾りつけをしているにもかかわらず、クリスマスイブの夜に)
・おばあちゃんが明治時代に幼稚園に?ウソでしょ。
 (大阪の人に。しかし祖母は大阪の幼稚園、寄宿舎で)
・週末ジャズカフェに行くってすごいアッパーな暮らし。
 (地方の人に。高校生でもできますけど、コーヒー350円で)
・オペラって高尚な趣味、ついていけない。
 (大阪の人に。わりと下世話なネタやってるがな!)
・芦屋マダムって何食べてるの???
 (あらゆる地域の人に聞かれる)

とにかく、どーゆー暮らししてるの?と興味をもたれることが本当に多いです。
外に出ると。
私だけじゃないはず!

コメント(36)

当たり前になってしまっているものが、突然よそよそしいものになったり、いつもと違う表情を帯びたりすることを「異化作用(Alienation)」といいますけれど、僕も十代で西宮を出なければ、阪神間という不思議な土地にそんなに興味を持たなかったのではないかなと思います。十年も離れてるとそこにちょっと理想化された阪神間像が入り込んできたりして厄介なのですが、そういう想像力も捨ててはいけないなと思い始めてきました。
ジャズはアッパーと言われるとかなり困ってしまいますね。ごくごく普通にあるものですから。僕もにゃかむらさんと同じくジャズは日常なくてはならないものなので、ある意味でおっさんの演歌とか食後の番茶と同じようなものです。ん?ちょっと違うか(笑)。阪神間のマニアックなジャズカフェってずいぶん減ってしまったようですけど、がんばって欲しいですね。

>わざわざおいしいうどん食べるために出かける?どちらのお嬢様なの?

全く意味がわからんですね(笑)。東京のそば食いだって当然外で食べますもんね。

僕の少ない経験から言って、阪神間で育った人は、東京や外国に居を構えても「ここはあくまで出先」と考えている方が多いような気がします。
キャン☆ドゥさん、週末ジャズカフェってのが、なぜか、グランドピアノがあってドレスアップした人が集まるところ、など、勝手なイメージ持つ人多い!
「なんでアッパー?って聞いたら、ジャズを聴くイメージがそういうイメージの人がわりといて。
「違うよ、高校のときからアイスコーヒー飲みながらジャズ聴いてたよ、喫茶店で、そういうやつ」というと「不良?」だしぃ。
そうそう、「音楽」って空気みたいなもんでしょう?
どうやらそうじゃないらしいのです。
音楽を聞きにいく=すごいゆとりがある階層orおしゃれ、みたいな。
そんなバカな、と思うことが多いです。
「思い込み」ってすごいですね。

阪神間のことわかってないですね、私。
キャン☆ドゥさんやみなさんの経験話、ききたい!

日本は90%でしたっけ、農民で、急に戦後民主主義経済社会になって、発想が昔の農民文化なんでしょうか?
私の知らない世界なんですが。
初めまして。まとまらない文章になりそうですが、このトピックスを読んで思ったことを書きます。

ジャズカフェ、というものの存在と名前を実は生まれて初めて聞きました。ジャズカフェって何ですか?(グーグルで検索してみたけれど、何なのかよく分からなかったのです)それは週末に行くものなのでしょうか。ジャズ喫茶だったら、知ってるけれども…。

さてさて。
上でにゃかむら様が挙げておられた、「阪神間の人々の生活を外から見た人によるハテナ集」、これにはわたしも苦笑いしながら頷いてしまう部分がありました。ジャズカフェもそうですし、明治時代に幼稚園、というのも、わあなんだかすごいという感じでした。
うまくいえないのですが、そういう事柄を「当たり前」として育ちつつ外から言われて驚愕してしまう、阪神間という土地柄を、よくも悪くも、失礼ながら、「世間しらず」と、わたしには思えてしまうのです(ああ、反感買いそうだな。本当にごめんなさい。「世間しらず」とはネガティブな言葉ですが、悪い意味で使用しているのではないことを、ご理解ください)。
だからこその阪神間の独自の文化が育つのだ、とかそういう考察もありえましょう。「世間しらず」が良いことか悪いことかはともかく、文化というのは、ある事象のよしあしの両面によって育まれるものだと思います。

あと、アッパーかロウアーか、ということに関しては、経済的にそうであることと、文化的にそうであることは、ある程度両立するでしょうけれど、方向が違うのだと思います。
「アッパー」という物言いを、経済的にか、文化的にか、混同して捉えるのは、そろそろやめたいです。まあ、どちらにしてもロウアーなものに対する優越と取られるから、こういう言葉を他人に言う(言われる)ことじたい、面倒なことですね。
ムタさん、素朴な疑問等、ありがとうございます!
ホンマにわけわかりませんねん、私。

「ジャズカフェ」というのは、昔は「ジャズ喫茶」だったじゃないですか。
独特のイメージありますよね、「ジャズ喫茶」って。
だけど、新しい時代にできた、ジャズをかける喫茶店ではなく今だからカフェでしょう、という無意識の私の適切用語作りから出た言葉でした。

「世間知らず」ということを言えば、私はいろいろな国の人の文化に触れて友人も少なくないと思います。
みな、「文化の思い込み」ってありますよね、自分たちには当たり前、という。
でも他の文化に対する思い込みは「偏見」なわけです。
私はこの、貧しい「偏見」「先入観」を問題にします。

「世間知らず」という言葉には、「世間」という狭い枠の仲間意識を感じますが・・・。
あーーー、今わかった!!!
井の中の蛙くんたちには、私は「世間知らず」で片付けられるんですね。
どっちが世界知らずかですよ。
私は別にオペラ知らなきゃダメ!などぜんぜん思ってませんし。

アッパーかロウアーという意識のなかに、文化水準が組み込まれるのは不思議なことですね。
アメリカ移民で、貧しくても自分たちの民族の衣装を着て、自分たちの文化のご飯を食べ、音楽を聴きって、普通でしょう。
昔近所に収入が低いロシア人(夫が大学の研究員)家族がいて、遊びに行くと、音楽をかけてくれて、踊りを教えてくれて、豊かでした。
月に15万円で4人で暮らしてる人々ですが。

祖母が明治時代に幼稚園というのは「ハイカラ」だけでなく、あの時代には本当にお金がなくて行けないということもあったんでしょうね。
うんうん、自分の中で整理できます。
ムタさん、ありがとうございます。
にゃかむら様:

うーーーん(苦笑)。
色々考え込んでしまいました。
「世間しらず」は恐らくわたしの方でしょう。わたしは世界を知りません。
そしてもしかすると「阪神間」というのは、わたしの想像以上に特殊な地域なのだろうか。

なんとなくそんな印象を持ってしまいました。
もっと勉強してから、考えをまとめます。
おはよー!

私も言われますねー。
特に「芦屋」という名前は、絶対的な偏見を呼び覚ますみたいです。東京に家具を買いに行ったときも、「芦屋ですかっ!」と家具屋の人に驚かれた。(あ、これは、そんな遠い所から買いに来るんかいっ、という驚きか)

かく言う私、芦屋に来るまでは大阪育ち。
1年だけ西宮北口にいました。
結婚後に芦屋に住むことが決まったとき、まっさきに思ったことは「いやだなー」です。

なぜ「いや」か。
そのときの私の「芦屋」のイメージは「お金があるけどアタマがない」、つまり「お金持ちのアタマの軽いお嬢やお坊ちゃんとその親の街」だったのです。

こちらで15年住んでみて、確かにそう。という側面はありますよね(シツレイ!)。(^o^)
でも、街がきれいで人の意識も高く、自然が近くにあり、都会の面白さも享受できる。
今はこの街が好きです。

ジャズやオペラに関しては、そういう思いをしたことはないですね。仕事が音楽関係だったからかな。
うちは兄がオケやってて、クラシック好きの知人も多いし。「音楽」で偏見はないですね。それって地域に関係ないのでは?

今は「芦屋?いいですねえ」とか言われると「ええ。でも地震のときは大変でした」と、そっちに話をふりますね。
だってみんなもう忘れてるんだもん。
父も芦屋に住んでましたが、貧しい国立大に通う苦学生でアパート暮らし。
芦屋にアパートや県営住宅があることを知らない人がいるのでしょうかねぇ。

マァ、これはどこでもありますよね、博多の人はみなラーメン食べてるとか。

震災のとき芦屋も大変でしたよね。

ヒトミさん、「クラシックの何」だけで「クラシック聞くってすごーい」と驚く人に聞くと、ちゃんと行ってる喫茶店でもクラシックはかかってるらしいし、聞いたこともない音楽のはずがないんです。
「思い込み」というか「妄想」ってすごーーーいですね。

そうだ「妄想」だ。
うん、「クラシック聞くってすごーい」は、地域には関係ないですね。わたしもクラシック好きなのですが、よく「高尚ねえ」って言われます(苦笑)。
わたしは高尚な人間ではないけれど、音楽そのものは、スゴイ。
そういうのを好きな自分が好きなので、「すごーい」って言う人には、言わせておけばいいや、って思ってます(笑)。
「クラシックへの偏見」というのは、あるよね。私もムタさんと一緒で、言わせておいてます(^o^)。

伯爵さん
そーゆーイメージ、ありますよ。
伯爵さんはご覧にならないと思うけれど、女性用の雑誌に芦屋在住の読者モデルさんたちが出てらっしゃっるときがあって、全国にそういうイメージを振りましているからかもしれません。
まことに、まことに申し訳ないんですが、若い頃は平気で「芦屋のアホ嬢みたいなこと言わないで」なんて言ってました。ここにお詫び申し上げます!

だから、私も自身が住人になって、イメージと実際の違いに驚きました。私にとっては、「うれしい裏切り」だったんですが。

にゃかむらさん
そーだねー。
そういう地域的偏見で当たっているのは、「大阪=コワイ」くらいかも?(あ、これは大阪人である私が言っているので、許してください★)

しかし、うちの母もまわりには「娘の所に行く」ですむところを「芦屋の娘の家に行く」と言っている…ダハ!
ムタさん、日本って義務教育でクラシックならうのにすごい変ですね。すごーいってなんだろう。
アメリカなら、大卒で中流の人でも、学校で習わないので「ヴィバルディの四季って何?」はあるんだけど。

伯爵、阪神間のよさはさっぱり伝わっていない。
先日ご紹介いただいたシンポジウムは楽しくて、もっと外部に阪神間をそのまま伝えたいなと思いました。
>ムタさん
完全に話題に乗り遅れてますが、にゃかむらさんと共にジャズカフェ、という言葉を使う人間として、ちょっとばかり言い訳をさせてください(笑)。
東京で今なお頑張るところのジャズ喫茶、下北の「マサコ」とか吉祥寺の「MEG]だとか、そういう雰囲気も好きなんですが、やはりオーナーの趣味だけではどうしても立ち行かない時代ですよね。私自身、そういう「ジャズ喫茶」には、ノスタルジックな気分なしでは行けないので、やはりリアルタイムでジャズ喫茶を満喫していた方とは、共有できない感情も多いのです。特に、フリージャズを経由した、哲学的にジャズを聴く方とは・・・。

7、8年前にロンドンへ行ったときに入り浸った店がありまして、その店の名前がズバリ「JAZZ CAFE」http://www.meanfiddler.com/displayPage_jazz.asp?PageID=387といいます。狭義の「ジャズ」ではなく、周辺領域を柔軟に取り入れて自らの糧とする、コンセプトとしての「ジャズ」を標榜する店(と、勝手に捉えてます)なので、そこで行われるライブやDJプレイは日によって全く雰囲気が違いますが、そこがまた面白いです。何よりも、「生きたジャズ」を愉しむ事ができます。ロイ・エアーズやジョー・ザヴィヌルやドナルド・バード、マッコイ・タイナーなどの大御所も来ますが、実はそれよりも、前座の無名バンドの演奏がメインを食ってしまうようなパワーに圧倒されていました。

「ソネ」や「レフト・アローン」の雰囲気も大好きですし、壊してほしくはないと思いますが、神戸のジャズが東門街でしこたま飲んだオジサンとホステス(笑)の流れ着く場所、というだけではもったいないですし、未来がない。もっと今の若いジャズファンが、自由な解釈で音楽を楽しめる、可変性のあるハコが神戸に欲しいです。そういうことに理解のある企業があると、なおいいですね。ネスレとかP&Gとか上島珈琲とか、どうなんだろう(笑)。

「世間知らず」のお話も、面白いですね。確かに阪神間純粋培養の奥様などには、三宮から梅田までが「世間」という方もいらっしゃるようですし、私の周りにも沢山いらっしゃいます。下から甲南の人に対する「甲南漬」という呼称などにも、そういう方に対するちょっとした揶揄の意味合いを感じることもあります。

私が「世間知らず」にまつわる話を面白いと思うのは、そこで使われる「世間」とはどこにあるもので、その正体は何だろうかという興味に尽きます。「世間」が極めて相対的な言葉であることを誰もが知っているのに、その言葉を使うときになぜか人は「世間」を本質化、固定化して使う・・・。

阪神間の読者モデルがマスベースで垂れ流す「芦屋」のイメージというものは、それを確信犯的に、一方的に発信するメディアと、そのイメージを鵜呑みにする読者の側に問題があると思っているので、そこはヒトミさんのおっしゃっている通りだと思います。麻布十番の女性を「ジュヴァーナ」と呼ぶ感覚ですからね(笑)。正直かなり困ってしまいます。

見聞や経験の質量ということで「世間」を知っているか否かを仮に量るとするならば、阪神間の文化的な土壌に、「よき読書人を育てる」という側面が希薄になりつつあるのもまた、否みがたいことのように感じます。とにかく、古本屋が少なすぎますよね。

阪神間も、一枚皮を引っぺがすとモダニズムだけではなく、色んな古層が眠っていますし、そういう歴史を足がかりに他の土地の文化を知るための一つのケーススタディとすることも出来ます。ちょっと前にも書きましたが、阪神間の文化は、興味を持って見れば見るほど境界が曖昧になってきます。そこに絶え間なく出入りしている情報の方が気になってきます。

東北の方の関西に対する憧れ、というか興味に接するということ関しては、私も経験があります。でもその度に痛感するのは、東北の人は少なくとも関西を「知ろうとしている」ということです。逆に考えるならば、関西人の東北文化に対する理解は極めて貧弱だし、そもそも「知ろう」とすらしていない。私自身も含めて、「これではいかんよなあ」と思っています。東京を介さずに、関西と東北の文化が直に交流できる機会など、このご時世にはいくらもあるでしょうから。
え?やっぱ、アタシ、イケてる?(笑)
「ジャズ喫茶」もいやだし、ワインあるけど「ジャズバー」もいやだし「ジャズカフェ」だろうなって。
独り言。

>「世間知らず」のお話も、面白いですね。確かに阪神間純粋培養の奥様などには、三宮から梅田までが「世間」という方もいらっしゃるようですし

Cさん、これは確信犯なんでしょうか。

たまき@謎系さん、私は東西バイリンガルですが、東京の人に昔、「関西弁しゃべって!」ってせがまれて・・・。そう言われても・・・。

あと、九州の人に「いいな!つるべのとつガバ(突然ガバチョという番組)いつでもスタジオに観にいけるね!」と言われて、「行ったことないです〜」。

私は「偏見」はよくないと思うので「クラシックすごい」も、言わせておくことはしないで、きちんと考えさせて訂正させます。
c様:
なるほど。わたしは逆に「ジャズ喫茶」しか知らなかったのです。それはノスタルジックな気分でも何でもなく、ソコにおもしろそうな店があって、入ってみたらそれがジャズ喫茶だった、というわけなんですけど(笑)。その店は元町のjamjamという店です。以前は詩の朗読ライブなんかもあったりして、まさに「生きている今」を発信する店でした。

阪神間から話がそれてしまいました。汗
こんばんは。京都生まれで、阪神間で学生時代を過ごし、そのあと東京→大阪→神奈川と移り住んだお邪気と申します。
で、東西の両方に暮らして思ったことを一つ。

マスコミが発信する情報の受け取り方。これ、東の方が素直な気がします
偏った「街のイメージ」も、関西人だと「なんじゃそれ」と笑うところを、そのまんま「そうなんだ!」と思ってしまう。○○がセレブな街と呼ばれたとすれば、「私も○○に住んで、セレブになりたい!」と思える方々が多いようなのです。

もちろん、全員とは言いませんが。
東の素直な御仁が「すごーい、アッパーなのね」と言われたとしたら、それは最上の誉め言葉。たとえ「アホ金持ち」の匂いを感じたとしても、反発などしない。近くのスーパーがやたら高いことや、芸能人が買いに来ることすら自慢なさる。

ある意味素朴。でもうんざり。
ズレた賞賛(?)に脱力できる西の人間は、自己客観視能力において、勝っているように思えます。
そういう意味において、世間知らずではないのでは。
あのう。。。

恐らくどなたもソンナ悪意を持って仰っているおつもりは無いのであろうことは、承知しているのですが、「関東人のほうがドウノコウノ」とか「西の人間のほうがナンタラカンタラ」ていう安易な比較は、あまりしないほうが良いのでは、ということをフト思ってしまいました。すみません。
はじめまして。大学卒業まで東京で育ち、それ以来阪神間で暮らしています。といっても、週一くらいで東京と往復していますが。東京では、その人の属性(居住地、所属する組織、学歴など)で判断する傾向が強いと思います。それで、「権威に弱い」ということにつながるのではないでしょうか。本質を見抜かれる関西の方が意外とシビアな気がします。
阪神間は自然の豊かさと、独自の文化が共存していてとても住みやすいですが、口当たりが良すぎて、もう少しサブカル的な匂いも欲しいなと感じでます。
>口当たりが良すぎて、もう少しサブカル的な匂いも欲しいなと感じでます。

mioさんはじめまして。
伯爵のあとの書き込みで、おもわず「ぶ!」とふき出してしまいました。
いやいや、伯爵は歌人ですよね、うんうん。

私も阪神間というと「宝塚歌劇よく行くの?」「苦楽園に行きつけのお店があったりして?」「芦屋のお店とか詳しいの?」など聞かれるのはまぁ、いいんです。そこから説明いたしますので。

女性情報誌って、「おされ♪」ビーム出すのに、イメージ作りはわかりますが・・・。
>ムタさま
>皆様
東西のちがいの件、決め付けにならないよう、感想レベルに留めたつもりだったのですが、微妙だったかもしれません。ご不快に思われたなら、申し訳なかったと思います。失礼いたしました。

うんざり、などと辛辣な言葉を使ってしまいましたが、東の方々にも、悪感情は持っていません。違いは感じるけれど、それぞれの味だなあと思っております。
お邪気様:

いえいえ。
その地域の特徴を、それぞれの体験等を踏まえて紹介しあったりするのはとても楽しいと思います。
ただ、優劣を比較しあったりするのは、マズイかなあと思ったのです。

「世間しらず」の話を持ち出したのはわたしでしたね。
これも、決め付けと取られてしまう恐れがあるかもしれず、不快な思いをされた方もいらっしゃたかもしれません。
わたしも気を付けます。
>ムタさま
ごていねいにありがとうございます。
そのあたり配慮しつつ、楽しく参加できるよう心がけます。

>にゃかむらさま
話そらせてしまって、すみませんでした。

「おされ♪」ビーム、相変わらず出してますね。私が阪神間にいた頃(80年代初めから後半)と、作られてるイメージ(路線)が、そんなに変わっていない気がするのですが……。固定しておく方が、女性誌などは都合がいいのかなあ。
おもしろーい。

もともと私。この「偏見」や「先入観」ってなんですかぁ?
みたいな気持ちでトピ立てしたんですよねー。
思い込みのワケがわかったら、そういう人たちにもっと説明もしやすくなるし。
みなさんは(特に伯爵さん?)は「芦屋のアホ嬢」とか言わること、あるいはそういうイメージはイヤですか?
私は全然イヤじゃない。
だって、そういう人はいるし、いることを否定しても仕方ないし、そうでないところを「本質」と言うのも、何が本質?と思ったり。
少なくとも、ほかの土壌よりもそういうイメージを培養する資質がそこにはある、ということなんだから。
「本質」の枝葉にはなっとりまっせ。

マスコミは常にレッテル貼るもんです。
それに乗っかって自分をその偏見のステレオタイプに入れよう、とする人もいる。

「芦屋のアホ嬢」発言は、20年くらい前に友人たちとしてました。でも、今や、日本中に「アホ嬢」が蔓延してしまった。
それ(親のお金でスゴイ高価なものを消費する)をマイナスとしても捕らえないし。
今は、それを強調するアイテムとして「芦屋」「白金」なんかを使うんでしょうね。

だから、にゃかむらさんの言う、今日的「偏見」は、「強調のアイテムに乗っかるオーディエンスが生み出す共同幻想」ではないでしょうか。
悪気も意識もないのでは?

以前、女性誌の紙面つくりのTV番組でVERYだったかな、やってました。
一例。東山町の「いかり」スーパー前で編集者が張ってるんです。見てると、確かに来るんですよ。
「あ、あの時計。ブルガリの新作。靴も●×ですね。バッグはシャネルで今年のです。あの女性、行ってみましょう」と、取材申し込み。
ほんと、いっぱい来る!
私はあのすぐ近くに住んでいて、何度もいかりに行ってますが、もちろん一回も声かけられてない!
(だって1つのヴィトンも1台の車も、持ってないんだもーん)


大阪のオバチャンについて、どう思われます?
私は、世間の(日本中の?)「大阪のオバチャン」のイメージを否定しないし、他の土地の人がそう思っていても仕方ないなーと思うし、確かにそういう人はいるし。
他の土地よりもそういうオバチャンが生存しやすい土壌が、大阪の地にあることもわかります。
そして、もちろん「ソウデナイ人もいる」のを知っています。

自分が知ってればそれでいいと思うよ。
自分が他の土地を見るときに、その色眼鏡の色の濃さに注意するようにすれば、さ。


さて、大阪と芦屋に住んで思うのは、ここには確かに「まとまった雰囲気」がある、ということです。歴史とか不勉強だし、うまく言語化できないんだけど。ごめん。
atomospherみたいなもんでしょうか。
それは、他の土地の人がどー言おうが、へ、みたいにして飲み込んでしまう。それくらい深いもんだと、思います。
そして、私はこの奥の深い「雰囲気」が大好き! ここで出会える色々な人たちや楽しみが、好きです。


今、この地に十五年ほど住んで思うのは、「偏見、持っておいて」ということ。
つまり、本当の良さは私だけが知っている。
あー、なんてイヤラシイの!!!


こんなイヤラシイ私から見ると、みなさんは純粋に見えます。
>ほかの土壌よりもそういうイメージを培養する資質がそこにはある、ということなんだから。

そうですね。そういう土地のステロタイプを逆に利用して面白い方向に持っていけているのが、みうらじゅんさんの「勝手に観光協会」だったりするのでは、とか思っています。だから私たちも、アホ嬢やアホボンのイメージを利用してやる、くらいの気持ちでいけないとなのかも(笑)。

でも、アホ嬢の頭に「芦屋」がついても違和感を感じないイメージって、やっぱりウェルカムではないなあ。そういうマスイメージが、勝ちすぎてますから。mioさんが「サブカル的な匂いが欲しい」とおっしゃったのも、メジャーとアンダーグラウンドのバランスにもう少し変化があってもいい、ということだったのでは。
うん。
自分にとって嬉しくないイメージも、まあしゃーないな、と飲み込むくらいのバイタリティがないとね。
私は大阪出身ですが、もう大阪に対する偏見なんて、「はいはい、すべて私がわるーございました!」くらいに飲み込んでいかないと、やっていけません。

それに、私(や友人)が感じてしまった「芦屋」へのマイナスイメージ、一般の人は持ってないですよ。
だって、「親のお金でぜいたくする」ということが、この20年の間にプラスに変わったんだもん。「いいなあ」になってる。
私たちは20年前にしたら、かなりサブカルってましたから(!)、そーゆーのイヤだったんですよね。
だから「ア●嬢」発言、あやまりますね。

それから、私が芦屋に感じる最もいいカンジは、「大人が中心(に見える)」ということなんです。それは、単純に平均年齢が高いということの裏返しかもしれないけれど。
だから、この歳になるとサブカルは他の町でもいいかな、と。
映画は第七芸術に見に行けばいいかな、みたいな感じ?

とにかく芦屋はちっちゃい町なんで、あれもこれも入らない。

で、気づいたんですが、これって「西宮」中心のコミュなんですよね。すみません!局地特化しすぎました!

ちなみに、夫は甲子園生まれ甲陽園育ちですが、芦屋に関して私と同じようなイメージを持っていました。似たもの夫婦!

ちなみついでに、新婚時代は北口に住んでいましたが、「西宮」に関して大阪の友人のイメージは、子供がいる人は「浜がある所」でした。西宮は大きいから、イメージが分散しますよね。
>とにかく芦屋はちっちゃい町なんで、あれもこれも入らない。

これは至言かもしれないですね(笑)。

>これって「西宮」中心のコミュなんですよね。

いえいえ、決してそんなことはないんですけど、よくコメントをいただく方に、偶然西宮市民・出身の方が多い(管理人も含め)というだけで・・・。局地的な話題大歓迎です。東灘エリアや宝塚エリアの話題などもわりと少ないので、これから増えるといいなあ。
今日、伯爵の日記から阪神間についてのレクチャーを聴いて、「そうか!」と思うことがありました。
よろしかったら聴いてみてください。
こういうふうに説明できたらいいんですよね、偏見の言葉に対してちゃんと、阪神間について。

しかし、私は違うのが当たり前だから、オープンに理解しあえたらいいだけなのに、「芦屋のお嬢様の暮らしはこう」やら「西洋文化はアッパーのもの」だの、思い込みが強すぎる人が多い〜。

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