ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

漢方薬コミュの乳癌治療・頻脈との兼ね合わせたうつ病に使う漢方について

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
こんにちは。お世話になります。
2年程前に完全房室ブロックになり、精神科から出されていた脈拍を上げてしまう可能性のある坑うつ剤が徐々に飲めなくなり、今ではリスパダールと他眠剤だけ出されています。
心臓の方はアーチスト錠という心臓の働きを押さえる薬が内科から処方されています。

また現在乳癌治療中でエストロゲン、プロゲストロン、Her2陽性で現在は再発予防にハーセプチンの点滴を3週に1回受けていて、その後にホルモン剤の治療予定です。

坑うつ剤が飲めなくなった事で日中の抑うつ感が辛くて、昼間寝ているような状態が長く続いているので、昨日、漢方を扱う心療内科の病院で当帰芍薬散と香蘇散を処方されました。
しかし調べて行くうちに乳癌の発育の手助けをしてしまう植物性のエストロゲン成分を含む生薬が入っており、このまま漢方を飲み続けてよいか心配になってきました。
しかし、抑うつ症状、傾眠症状、頻脈等が辛いのです。
何か他の選択肢などありますでしょうか?
胃弱、神経質、色白などの虚症です。

コメント(7)

> maria pio vianneyさん

長文ですが失礼します。

エストロゲン作用は、トウキとカンゾウを気になさっているのでしょうか?カッコンはエストロゲン作用があるのは濃厚なようですが、トウキとカンゾウは否定的な意見もそれなりにあるようです。乳がん患者さんに対する投与の是非も賛否両論。
ちょっとしたことでも気にするなら、脈関連ではマオウ、ブシなどが対象になるでしょう。

女性に多い病気・症状に対する治療としては、当帰芍薬散など系統が第一候補でしょう。うつという点から出てくるものにはサイコ剤系統があります。残念ながらいずれもトウキかカンゾウが含まれております。

生薬は組み合わせが変わると効き方がひっくりかえるようなものもありますので、賛否両論ある生薬についても、組み合わせによっては影響が出ないかもしれませんし、影響が増強するかもしれません。つまり、西洋医学的には漢方薬は未知な部分が多いです。西洋医学的視点を強く支持するならmaria pio vianneyさんは漢方薬は避けたほうがよいでしょう。東洋医学的な視点および東西の融合を考えるなら、ある程度は見切りをつけて信じるお医者さんについて行くとよいでしょう。

イメージ的な話で言えば、団子の形を整えることを例に、西洋医学は凸の部分をナイフでそぎ落として直しますが、東洋医学は団子をこねなおして整えるよういなイメージかな。癌などのある程度大きな病気にたいしては切れ味のよい治療が必要ですから、東洋医学的には基本的に治せず、深めにナイフで切り落とすことになります。ナイフで切った結果、形のひずみや凹んだ部分ができてしまい体調が悪くなった部分を漢方薬で整えると、結局はナイフでそぎ落とした部分を穴埋めすることになるでしょう。
これがエストロゲンを減らすか(癌の治療)、補うか(症状の緩和)といった部分につながるでしょう。


違う視点を提案すると、癌を殺す細胞にNK細胞というのがあり、こいつが活性化すると再発しにくくなります。こいつはストレスに弱いので、精神的な不安やイライラが強いと”理論上”再発しやすくなります。つまりmaria pio vianneyさんの精神状態を改善することも再発率を下げることに役立つでしょう。だから、漢方薬を飲むことで不安が増えるなら漢方薬を使わない、漢方薬を信じて飲みうつ状態が緩和されるようであれば継続する、というのがよいでしょう。


漢方薬を飲むのであれば、とりあえずの選択として現行でよいのではないかと思います。飲んだ結果、体調や気分がどう変わったかで調節をしていくとよいと思いますよ。
> てっちゃん@節電推進さん

丁寧な返信ありがとうございます。
はい、当帰と甘草の事です。
現時点ではまだ二日目で薬の効き方が若干不安定で10日分出されているので、改善の不調が出れば変更があると思います。

西洋医学の方で限界を感じて漢方薬でのケアを望んでいるので、日常生活のクオリティを上げる為には漢方薬が必要かなという気がしています。
様子を見ながら、漢方医と精神科医と外科医と相談しながら治療を薦めていけたらなぁと思っていますが、外科の先生が殆ど漢方には詳しくなさそうで、どう相談して良いかも困ってしまいこちらで相談させていただきました。

体調と生活のクオリティを第1と今は考えていますので、西洋医学では対処出来ない部分に差し掛かっており、藁をもすがる思いでいます。

> maria pio vianneyさん

そうですね。十分受け止めていらっしゃるようですから、各担当医と適宜相談しながら進めてください。
現在の日本では違う病院の先生同士のカンファレンスはほとんど行われないので、患者さんに足を運んでもらって報告をしてもらってる状態ですので、手間はかかってしまうと思いますが。

漢方薬をまったく使用しないお医者さんにとって、漢方の内容を相談されても困ると思いますが、「漢方薬もほかの病院で処方してもらったんですが、飲んでてもいいですか?」とか、いいよと言われれば「今は○○をのんでいて、体調が○○です。」とかくらいは報告すればいいと思いますよ。まぁ、ダメとは言わないでしょうから。
> てっちゃん@節電推進さん
ありがとうございます。
主治医にはそれぞれ報告しておきます。
お薬手帳があるのでそれを見せて一応確認は取ろうと思います。
今日は半夏瀉心湯を処方されたのですが、この中の成分の人参って高麗人参の事ですよね。

高麗人参は
http://blog.goo.ne.jp/kfukuda_ginzaclinic
このブログを見る限りではまだ実験結果が不十分で当帰や甘草のように植物エストロゲンとしての作用結果にまだOKが出ていない状態みたいで。
どんな治療でもそうですが、利益と不利益の天秤で決めます。
抗がん剤も体調を崩しますが、それでも癌を殺すほうが少し上回るから使います。
一昔前常識破りな論文が出ました。生死に関わる不整脈を治すためのある種の薬を飲むとむしろ寿命が縮まるというもの。これは医学会でも衝撃でした。短期目標が達成されたからといって、最終的によい結果に結びつくとは限らないということをよく表した例です。

話は戻って、そもそもエストロゲン依存性の癌がエストロゲン様物質で活性化されるかどうかについてもわかってないですよね!?例えばエビスタなんて薬(http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se39/se3999021.html)は、エストロゲン様作用をしますが乳がんは抑制するようですし。

例えば、例えばですよ、漢方薬が結果的に乳がんの悪化要素だとして、漢方薬を飲まなければ20.0%再発で済むところが、漢方薬を飲んで20.1%再発することになったとして、でも、再発するまでの間漢方薬で元気に過ごせるならどちらをとります?ちなみに再発後の治療は体力のある方のほうがより強い治療を受けることができるでしょう。つまり、再発率という短期目標が達成できることと、数年後に元気でいるかという長期目標は結果が同じとは限りません。下手をすると、遠い将来には、エビスタのようにエストロゲン様作用のある漢方薬を飲んでた方が再発率すら少ないという結論が出てるかもしれませんし。結論が出ないからやらないというのも、結論がでないからやるというのも、どちらも勧められません。結論が出ないから「本人が納得することをやる」というのが正解じゃないかと私は思います。すでに漢方薬ではなく、考え方の話になってますが冷や汗

個人的な提案ですが、エストロゲン様作用のある成分がそんなに心配ならば、保険はききませんが、煎じ薬をあつかってる漢方医のところに相談に行くほうがよいのではないでしょうか?エストロゲン様作用をする成分を全て除外して組み立てることが可能かもしれません。もちろん、効果は落ちる可能性があるもののmaria pio vianneyさんが内服を1回するたびにストレスを溜めこんでいくんじゃNK細胞も元気なくなっちゃいますから。
> てっちゃん@節電推進さん
今日通院中の漢方内科で再度相談して、
トウキシャクヤクサンに戻してもらいました。
先生は役割として、漢方薬は補助的な方がいいのかな?と尋ねられたので今のところという風にか答えられませんでした。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

漢方薬 更新情報

漢方薬のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング