80年代を代表するAORシンガーのひとり,John O'Banionが2007年2月14日にご逝去されたとの悲しいニュースが入りました。John O'BanionといえばJoey Carbone/Richie Zitoのプロデュースで81年にセルフタイトルデビューアルバムからシングルカットされた「僕のラブ・ソング」(原題:Love You Like I Never Loved Before)が日米ともに大ヒット、1982年春に東京音楽祭世界大会で「きみだけのバラード」(原題:I Don't Want To Loose Your Love)がグランプリを見事に獲得したことで知られます。彼は2nd アルバム"Danger"(この前に日本先行で"Close Up"という"Danger"に収録の7曲にライブ3曲を加えたアルバムあり)をリリース後、日本では勢いにのって,角川映画「里美八犬伝」のサウンドトラック・コンセプト・アルバムをリリースしました。その後、AOR不遇の時代に彼の名前は暫く耳にすることはありませんでしたが,95年に日本オンリーのAOR系名曲カバーを中心に新曲を1曲、そして「僕のラブ・ソング」のセルフリメークを加えた"Hearts"をリリース,99年には同タイトルのコンピCDに収録された"When I'm Dreaming"という曲をリリースして健在ぶりをアピールしていました。
ここ数年は,これといった活動の噂も聞くことはありませんでしたが,今朝、Joey Carboneから訃報を伝えるメールを頂戴しました。2月16日に60歳の誕生日を迎えることなく,バレンタインデーに亡くなったとのことで,まさかという感じでした。謹んでご冥福をお祈り致します。