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株式投資倶楽部 一発逆転!コミュのTTGのIRから何がわかる?

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6/1にTTGからIRが発表されましたが、
そのその内容を見ていると、今後のTTGの変革へ向かっての
あくまでも基礎の部分の発表だったと思います。

いったいTTGは今後どうなるのか?と気になるところですが、
その前に最近のTTGのIRから読み取れる内容を解説してみましょう。


現在のTTGの業態は、工事やシステム受注だけに頼る
いわゆる下請け稼業です。
大型案件はライバルとの競争激化により利益率が下がり、
どうしても小型案件に行かざるを得ない状況に陥ってしまいます。

さらに、受注後に仕様変更を要求されて追加費用が発生しても
追加請求できず赤字をすべてかぶるという
産業界ならではの下請けにすべてしわ寄せがいく構造です。

このような営業体質の会社は非常に多く、
存続の危機に立たされています。

このような薄利な受注合戦を繰り返す業態から、
より利益率の高い権利収入や、最先端の技術にて業界で独走できる
会社の体質にいかに切りかえれるかが勝負でしょう。

このTTGには500人を超える社員がおり、多くがベテラン社員です。
いわゆる日本の旧態然とした企業です。
一般的な常識からすれば、大量に社員を解雇して
リストラクチャリングする方法を思いつく人が多いかもしれません。

さらに単純に業態転換するのはどうでしょう。

全く違った業態を始めるという事は、新たに大きな投資資金や
多くの人材が必要になるということです。
当初は赤字覚悟ですし、数年後に黒転まで持っていける保障はありません。

ベテラン社員の中には深い知識と経験を有した方が多くいらっしゃいます。
内部資源である彼らの貴重なチカラをうまく活用して、
内部から改革を推し進めるなんて方法も良いかもしれません。

重要な意思決定の舞台が、スリムなTTG HDに移されたことで
これからの新規事業の意思決定がスピードアップされた事がわかります。

さらに、TTG HDにはIR、技術、企業経営の最先端をのノウハウを持った
若手の敏腕の逸材と、深い経験を有するベテランのプロフェッショナルが
ともに顔を連ねています。

2005年夏にY氏がTTGを買って以来、
これまでは負の遺産を整理すること集中してきました。
不良債権や評価損など、これまで隠れていた損失を計上しました。

この1年は守りの部分をしっかり行ってきましたが、
これからは一転して攻めに転じる次期が来たようです。

この手法は日産のカルロス・ゴーン氏や、古くはクライスラーの
リー・アイアコッカ(古すぎ・・・)もそうでした。

現在、急ピッチで新規事業への取り組みが内々に進められているようです。

今、地合いも悪い。四季報を見ればとても買える株でもない。
株価も下がる一方です。

株は『変化を買う』、『将来を買う』ものと言われています。

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