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ドラマ(1クール連ドラ)大好きコミュの1/15〜「わたしを離さないで」のトピック

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どうも、管理人のjil9999ですぴかぴか(新しい)

「わたしを離さないで」のトピックです。

・わたしを離さないで
 −TBS系 毎週金曜 午後10:00〜午後10:54(初回は午後10:00〜午後11:09)
 −出演:綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみ、伊藤歩、甲本雅裕、
     真飛聖、麻生祐未、他


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コメント(785)

[729] まりりんさん のご意見のように
私も 恵美子先生が 自分が提供を受けるかどうか聞かれた時の
先生の反応とそれに対する医師の反応が印象に残りました。

このシーンは恵美子先生がクローンであることは知られてないという事の確認となりましたし、
さらに 結局クローンかどうかの判断材料は
おそらく戸籍がない=存在してない扱い であるかどうかでしかない。

もうひとつ あれ?と思ったシーンがあります。
レシピエントが自分の生まれた子どもにドナーの名前をつけたというくだりです。
本来は というか この現実世界では ドナーとレシピエントの名前すら明かされませんし
ドナーとレシピエント間の直接交流はなく 必ずコーディネーターを介して行われます。
だから なんで名前を知ってるの?!と 違和感がありましたが、それはこちらの世界のものさしで見たからです。

この物語の世界では ドナーの名前や個人情報(サッカーが好きなどの)が
必要に応じて明かされるのだということは
ドナーが 必要だけれどいないものとしての扱いを受けてるにもかかわらず
こうやって恩を感じてる人もいることに安堵した私ですが、
だけれど、その一方で、そういう人たちがいることをおおっぴらにはして欲しくない
(美術の先生が子どもたに臓器提供を専門にしてる人がいることを話すので
彼の教室に通う生徒が少ないというくだりがあった)
そういう矛盾を抱えた社会なんだということがわかりました。

臓器提供をお年寄りが拒み始めてるという話は、(そこまでして長生きしたくないという話は)
この国の高齢化社会の問題とリンクしてるとも思いました。

次郎先生のその後で、絵画教室をしていると恵美子先生に話しながら、一枚の絵を見せてました。

それが、子供たちがピクニックして、一緒にいるんですが、一緒にいても、全員背を向け合って、それぞれが勝手に何かをして遊んでいる絵で、

それを見た恵美子先生が、すかさず、提供のことを話しているんですか?と、聞いていました。

このシーンはいったいどういうことなんだろう、と思ってましたが、絵の描写は、現実社会の我々で、他人に関心をもたず交流も持たずに、距離を持って、お互いつかず離れず接している。
そういう絵を描く子供たちに、提供の話をしているというのは、つまりは、クローンのことを「寓話」として話し聞かせ、命の教育を、している、、

て、つまり、このドラマの真の意図、構図を、そこに具体的に表明していたんだな、と思いつきました。電球


最終話、もう1度見返してみたんですが、柄本祐さん、マナミの回想、トモに、「生まれてきてよかった」て言葉を何度も言わせていて、恭子は、「生まれた意味」は何だったのかと自問自答していて、本当、「スミカスミレ」とまったく同じ呪文で、同クールに、ここまで同じテーマが被るってすごい。偶然ではないと、思います。
元の原作は、音楽が重要なアイテムになっていて、それをドラマで映像化するのには、演出としては普通に、曲を流せばいいだけなんですが、その歌詞が、特別な意味を持っていたので、このドラマでは歌詞を英語の歌にしてしまったために、原作と同様の効果が得られず、苦戦して、他の方法で、歌詞を、台詞で言わせたりしていましたが、

最終話の、その絵の描写は、文章だけで表現する小説では、使えなかったテクニックだなーと、TBSの心憎い演出に、唸りました。一矢報いたね。射手座
芸術に重きをおく陽光の教育で、実際子供たちが作った作品を見せること、特に美和の手のモチーフが効果的に使われていたのもありましたよね。

イシグロ氏が、映像表現ではできない、小説だからこそできる表現方法があることに気づいて、それを駆使したみたいなことを、白熱教室で語っていましたが、このドラマは、イシグロ氏に見せるために、本当いろんな面で、挑戦したんだなーと、脚本の森下さんも素晴らしかったですが、ドラマスタッフの技術、美術、音楽その他、総力を注ぎ込んで作ったのだと思いました。
衣装に、ユニクロが多かったのも、リアリティあった。ウッシッシ
>>[746]
提供者の名前がわかったのは、確かたつこ先生が教師を辞めたあと取材する仕事を始めて、提供された人たちに取材して行く中で、例のお父さんがたつこ先生に「誰が提供者だったのか知りたい」と申し出て、たつこ先生が調べていった結果判明したと言っていたと思います。
>>[744]

提供を受ける側も、お金払っているんじゃないでしょうかね。手術費用の中に、臓器代って(げっそり
日本だったら、利益を受ける人が、対価を払うシステムになる気がします。

クローンを受精卵から育てて、成人させて、健康な状態に教育・管理しておくのって、案外お金かかりますよね。大学はいかなくても、一人、1,2千万円くらい。提供箇所3個として、受益者3人で、その費用を頭割りするくらいの、価格になるんでは。保険も利くでしょうねぇ。。げっそり


現実には、iPS細胞から培養して、臓器を作ってもらうことになるでしょうから、やっぱり、その費用は受益者負担でしょう。心筋シートは、治験が始まるところで、20年から販売開始ってニュースでありましたから。
http://mainichi.jp/articles/20160107/k00/00m/040/044000c
>>[749]
そうなんですよ。
だから 必要があれば応じるってことなんだなと思いました。
現実問題としては いくらお礼を伝えたくても 間にコーディネーターが入るから
それは ありえないことではないのかな?と思ったのです。
>>[754]
そのシーンありましたね。
よく思い出されましたね、てか すごい記憶力です。
そのシーンは結構重要な役割を担ってましたね。

ただ、私は フィクションだから できたことなんだろうと受け止めてました。
実際問題として とっかかりは投稿した新聞社に問い合わせることですが
でも投稿した人の住所等は当人の許可を得ないと教えませんよね。
そこまでして探しだすという行為は 現実にそういう事を行ったら
それはやはり問題になるのではないでしょうか。





>>[760]
すっかり忘れてます。
レシピエントが自ら自分の事を書いて、会いたいと意思表示してたから
探し歩いて会いに行った・・・そのシーンが蘇ってきました。
それに、あの青年が高橋さんですか。
彼、いろんな所にチョコチョコ出てたんですねぇ〜〜。

そのシーンですが、もし提供者の家族なら、やはり私は会いに行かないと思います。
会えばその人の事が今後ずっと気がかりになってしまいそうです。
コーディネータ−が双方の名前すら明かさないのは、そういう感情面も考慮しての事もあるそうです。
そこはそれに従おうと思います。
なので、新聞社を通じて返事を出すことになります。

で、「半落ち」で私が印象に残ってるのは若い裁判官です。
誰もが情状酌量で執行猶予がつくと思ってたのに、実刑を言い渡しましたね。
彼自身も認知症の父親が家にいて、妻が介護をしてるのに。
妻がその大変さを訴えてるから わかってるはずなのに、実刑を言い渡した若造に
強い反感を覚えました。あのとき演じてた吉岡秀隆君が嫌いになったほどです。
自分は介護を妻に押し付けてる。だから大変さを身をもっては知らない。
もし妻が介護疲れから父親を殺したwラ、やはり実刑を言い渡したのでしょうか?
自分の父親と重ねてしまって、実刑を言い渡したんだと思いますが。

そこのシーンがとてもつらくて、二度と見てないのです。



私も、みょみょさんの最初のコメントで、「半落ち」のことを思い出していたんですが、そう言えば、この作品は、尊厳死、嘱託殺人がテーマでしたね。

「わたしを〜」も、介護人が、提供者の最後も処置する役目で、医師や看護士もいるのに、そういう汚れ役まで、介護人に押し付けてて。
トモも、恭子にやらせたくないから、最後はしっかり終わるよって、どういう意味だったのか。。

癌や認知症で、苦しんだり、尊厳を失ってたりする患者さんに対して、どうするのが正しいのか。周りの家族は悩みどころですね〜。

後から後から、いろんな気づきがあります。
どうしても臓器移植問題に引っかかるし、ドラマもそこを強めに描くことで色をつけようとしたところもあって、視聴率命のテレビの世界は大変だなぁと思います。

白とグレイの静かな佇まいと、私たちは皆空の宝箱を持って生まれてくるのだ、という締めモノローグがイシグロ作品の世界観を表していて素敵だなと思いました。

喧しいテレビドラマの世界でよくぞこのような作品をドラマ化してくれたなぁと。
このドラマの原作者が、ノーベル文学賞受賞!!
カズオ・イシグロさん、ノーベル文学賞、おめでとうございますexclamation ×2
なんか、聞いたことのある名前の人!と思ったら、カズオイシグロさんは、このドラマの原作の方でした!

すごいっ!!おめでとうございますぴかぴか(新しい)
地上波で再放送 決定だそうです。
http://mixi.at/aglGruO


10月18日26:35〜27:45 第1話

10月19日27:05〜28:00 第2話

10月20日27:07〜28:00 第3話

10月23日26:35〜27:30 第4話

10月24日26:45〜27:45 第5話

10月25日26:35〜27:30 第6話

10月26日27:05〜28:00 第7話

10月27日27:07〜28:00 第8話

10月28日27:08〜28:00 第9話

10月30日26:20〜27:12 第10話

(※一部地域を除く。放送日時が変更になる場合があります)
リアルタイムで初回から見てましたが録画してないので、細かい所は見落としてたり。改めて再放送の録画を見ました。1回目ってこんなにボリュームあったっけって位に色々な問題定義を出してましたね。とかのちに繋がる恵美子先生の生徒の靴が小さくなって新しいを渡した後、沢山上履きが並んでたシーンがあったんだなと。
ドラマの再放送は、
辛すぎて、改めては見たくないと感じている私です。

WOWOWでは、原作の映画版(もちろん洋画)が
放送予定のようです。
こちらは見てみたいなと思います。

>>[775]
放送当時に録画で一気見しました。一気見じゃないとドラマは内容辛くて一週間耐えられなかったかも^ ^
ラストまで見て、あっ!と気付いて一話を見直すと色々盛りだくさんメッセージあらましたね〜
今回再放送無くて、見れずです( ̄^ ̄)

なんだかコメント仕方分からなくなってて^ ^何度かやり直ししてます。すみません。
>>[779]
一気に見たくなる気持ち、わかります。金曜日の放映だったんですが見終わった後、気持ちがどよ〜んって落ちましたよ。今夜は2話。どんな感じだったっけかなと思いだしながら見たいと思います。
>>[780]

WOWOWですが、
10月28日の土曜日です。
今回のノーベル賞での急遽の放送決定だそうなので、
番組表の冊子には載っていません。

日本で放送されたドラマよりもかなり原作に忠実だと
思われ、
日本での映像や表現は難しい部分にも触れるかと思います。

軽い気持ちでは見られない作品であることは
間違いないですよね。
ちょうどノーベル賞授賞式の頃、ETV特集「カズオ・イシグロをさがして」の再放送がありました。

この番組が最初に放送されたときは この映画が公開された時期で、
「わたしを離さないで」を映画の映像を一部使いながら解説してました。
このコミュで、”私”とは誰のことなのかという問いかけをしました。
その番組では、”私”とは記憶だと言う説明がありました。
私の記憶を離さないでと言う意味。覚えていて欲しいと。
ばるほど。
イシグロの作品の共通テーマは記憶だと、説明してました。

他の作品もとりあげています。
イシグロ氏が子供時代を過ごした長崎の街を訪れ
天文学者であった父親が作曲した気象の曲の音源が残っていたのを紹介。
イシグロ氏のインタビューもあります。


この番組の動画を見つけましたので、紹介しておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=xYJUYhL6cpk

非常に興味深い内容でしたのでご覧下さい。

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