Open Sky（航空ビジネス）コミュのサウジ式

サウジの王子が「空飛ぶ宮殿」Ａ３８０を購入
2007.11.13
Web posted at: 14:28 JST
- CNN/AP

アラブ首長国連邦ドバイ──欧州航空大手エアバスは１２日、中東サウジアラビアの王族アル・ワリード王子（５２）が同社の総２階建て超大型旅客機「Ａ３８０」を購入した、と発表した。同社は、アル・ワリード王子が最初にして唯一の、Ａ３８０の「顧客」だと述べ、王子の要望に応じて内装を整えた機体は「空飛ぶ宮殿」になるとしている。

金額は明らかになっていないが、Ａ３８０は機体だけで３億２０００万ドル（約３５０億円）以上と見られており、アル・ワリード王子が希望する内装費用は含まれていない。王子は機内に、寝室や映画シアター、ジム、ジャクジーなどの設置を希望しているほか、専任の客室乗務員１５人の手配も求めている。

エアバスによると、アル・ワリード王子はすでに、ボーイング社のＢ７４７─４００旅客機も保有しているという。

総２階建ての「Ａ３８０」は今年１０月末に、シンガポール─シドニー間で初就航したばかり。生産工程の狂いから、初納入は予定より１年以上遅れていた。

以上ニュースより抜粋http://www.cnn.co.jp/business/CNN200711130009.html

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