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麻布ゴルフ倶楽部コミュのシングルになれる人の生活習慣 『ホームで素振り』が自然に出たら70台!

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アマチュアのゴルフ上達に必要な「心:技:体」の割合は「4:1:5」。普通のビジネスマンだった梅本晃一さんが定年後ますますゴルフが上達した秘訣(ひけつ)をまとめた著書が、「シングルになれる人の生活習慣 『ホームで素振り』が自然に出たら70台!」(ゴルフダイジェスト社)だ。ゴルフ上達に必要な心技体の好循環を、自身の体験を元に明かしている。

◇   ◇   ◇

アマチュアしかわからない悩み

私がこの本を書こうと思ったきっかけは、アマチュアの視点に立ったレッスン書などがないと気がついたからです。どうすれば飛距離が出るかについて書いてあっても、なぜアマチュアにはできなのかを書いてない。練習時間もラウンド回数も制約される多くのアマチュアゴルファーにとって、上達するためには「なぜできないか」を理解することが必要なのです。

私は「アマチュアとプロは違う」ということが原点だと考え、ゴルフが上達しました。そしてその過程で、心技体の好循環を体験しました。アマチュアが上達するモデルとして参考になるだろうと思い、この本を書いたわけです。

心技体の好循環を生むには、それぞれの工夫を習慣化することが最も大切です。その工夫をご紹介します。

◇   ◇   ◇

メモ更新を習慣化

著書の中で詳しく述べたように、私は「スイング」や「コースでの心構え」などの6ジャンルをそれぞれメモにしています。例えばドライバーのスイングの注意点を

(1)フェースをスクエアに合わせ、

(2)上体の力をうんと抜き……

といった具合です。これを53歳のころから続け始めて、どんどん書き直しています。

頭に入り易いように、項目数はなるべく少なくしています。メモを書き始めた当初は項目数も多かったのですが、少なくしていきました。シンプルにしていく努力が必要です。

メモの効果は、どんどん更新しながら自分の頭を整理できること。常に頭に入っているから、いざコースに出てもスイングで悩むことがありません。だから習慣化することが大切なのです。

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体を作る習慣化

私はもともと「歩くこと」が好きです。定年後は、天気が良ければ3時間ほどは時速6キロくらいの速足で歩いています。習慣化したのは53歳のころからです。当時はまだ会社勤めをしていましたから、週末に歩いていました。歩くことが習慣化したことで体が若返りました。これがゴルフにも好循環を産んだのです。

多くのアマチュアがプロの教える通りにやろうとしてもできないのは、アタマで命令してもカラダがその通りに動いてくれないからです。そして無理にやろうとして力んでしまう。その結果、失敗して「ゴルフは難しい」と思う悪循環にはまります。これが上達を阻害している要因です。さらに、年をとるにつれこのアタマとカラダのギャップは大きくなっていきます。

歩くことを習慣化するようになってからは、年を重ねているにも関わらず、このギャップが小さくなっていきました。体が良く動くようになると、スイングも思い描いた通りにできるようになり、進歩しています。ドライバーの飛距離もコンスタントに240−250ヤードは飛ぶようになりました。

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ボールを打たなくても練習量を稼ぐ「ゴルフ体操」の習慣化

私は歩くことと同時にゴルフスイングの体操をしています。難易度を3段階にわけて「ゴルフ体操」と名づけています。ゴルフ体操第1はアドレスした状態で両手を平行にして体をねじり、スイングに必要な「デンデン太鼓」の動きをします。第2はそのねじりを強くし、腕の振りも大きくします。第3は両手をグリップの形にして、完全なシャドースイングをするというものです。

これを習慣化することで、正しいスイングの動きを身につけるだけでなく、ゴルフに必要な身体の柔軟性も身につきます。私は体が柔らかいわけではありません。前屈もすねまでしかできません。でもゴルフに必要な上体のねん転は十分にできます。

月1回程度のラウンドでも70台で回れるのは、ゴルフ体操の習慣化によってスイングの感覚を常にカラダが覚えているからです。ボールを打つわけではありませんが、これも立派な練習です。習慣化すれば“練習量”はかなり多いはずです。

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シングルになるためには、理解すること

これまで、ゴルフに必要な心技体について私の考えを述べてきました。特にアマチュアが上達する上で欠かせない「体」について、多くのアマチュアが一番おろそかにしている点が問題だと思います。

心技体の3つは相乗効果があり、どんどん好循環を生みます。ですから、いずれも習慣化して初めて、ゴルフが上達します。

これまで述べたことは、断片的に雑誌やレッスン書で読んだことがあるという方もいらっしゃるでしょう。でも大切なのは「理解する」ことです。「理解する」とは、ただ読んで知っているということとは異なり、「実行」を伴うものです。「知っている」ではゴルフは上達しません。「理解する」ことができてこそ、「習慣化」するのです。


著者紹介
梅本晃一(うめもと・こういち)
「シングルになれる人の生活習慣『ホームで素振り』が出たら70台!」著者

略歴
1942年熊本県生まれ。
販売会社のサラリーマンを経て2002年に定年退職。
自身の試行錯誤によってゴルフ上達の考え方をまとめる。
プロのレッスン書に疑問を持ち、アマチュアの視点からラウンド回数が少なくてもシングルプレーヤーになった自身の経験を著書にまとめた。


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