彼のヒット曲はウィスキー・ア・ゴー・ゴーに於けるライブ盤アルバムからのシングル盤「メンフィス」(Memphis)と「メイビリーン」(Maybellene)に始り、「セヴンス・サン」(Seventh Son)、「マウンテン・オブ・ラブ」(Mountain Of Love)などのOldiesのカバー曲が素敵。日本ではTVドラマの主題曲であった「秘密諜報員」(Secret Agent Man)が国内で大ヒットし、人気となった。
彼は1942年11月7日、ニューヨークで生まれ、3歳の時、ルイジアナ州へ移転。15歳の時、ニューヨークの著名DJであったアラン・フリードへ押しかけ、彼に気に入られ、故郷となったミシシッピー河に因み、フリードに勧められ、Riversと改名した(本名John Ramistella)。1961年南カリフォルニアが気に入り、移住。1963年暮れにロスのサンセット大通りに開店するクラブ”Whysky A GO Go”のホスト出演者としての誘いを受け、ライブは評判となり、ルー・アドラーに認められ、ライブのアルバムを発売。是が切っ掛けで彼の名はミスター・ゴー・ゴーと呼ばれ、踊りも世界に広まる。