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モバイルは「いきべん」mixi分署コミュの#34.「ケータイ2.0」時代のマーケティング手法。「モバイル映像」

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今回は大入り。31名の勉強会でした。
映像関係の方もみえてましたね。

これからボクは「動画」(ネットっぽい)と
「映像」(エンタメ・報道っぽい)を
ちゃんと使い分けようと思いました。

講師のフロンメディアの高橋さん。
ドコモのiモード立ち上げをずっと見てきていて、
モバイルの「映像」にかけてドコモを去りました。

考えてみれば、
新聞が大新聞だった時代、
巨大な広告代理店がありました。
でもテレビが大テレビとなると、
電通がその業界地図を一変させました。

で。テレビは、画面こそ大きくクリーンになってますが、
年々小さくなっています。

パソコンやりながら、
ケータイやりながら、
別におもろい番組ないし。。。

なんて感じで。

それに対し、ケータイで映像を見るときは
聞く耳たてて食い入るようにみますよね。

昭和三十年代と同じテレビの立ち居地なわけです。


それでは、別の側面から見て行きましょう。


まず、モバイルコンテンツの歴史から。

あえてケータイ1.0と定義しちゃうと、
・簡単な課金
・ワンボタンでポータル
・キャリアの保護的コンテンツ育成
・親指だけだと閉じた世界
のなかで、
キャリアのビジネスモデルにぶらさがるコンテンツが
時代を謳歌しました。

メディアというよりも、
デジタルコンテンツの小売屋さんということでしょうか。

ところがケータイ2.0ともなりますと、
親指(ポータル&日本語打ち)で勝手サイトにいけるようになり、生産人口のほとんどをケータイが網羅し、表現力が増し、高速通信、パケ放題なども後押しして、ありとあらゆる企業のマーケティング対象となりました。つまりモバイルサイトやモバイル施策をやらなければ企業も生き残れない。


次にキャリアから。
もう料金体系で勝負してもダメ、
端末のスペックやデザインを追求してもややしんどい。

すると3G投資を、リッチコンテンツやリアルとのタッチポイントで回収しなくては生き残れないと判断せざるを得ない。


そして広告面から。
リンクやバナーだと、もうクリック単価報酬とか成功報酬でしか売れなくなる。

ところが映像だと、そのクリエイティブ自体で、
「興味付け」と「消費喚起」ができる。

違った付加価値(つまり今までテレビがやってたこと)で勝負ができます。

というわけで、モバイル映像がモバイルコンテンツのあり方や
広告のあり方を変えちゃうわけです。


さらに、ワンセグ(放送)か、ネット(通信)かについては、
ワンセグは投資金額がはんぱないので、どうしてもすぐに何かができない。

通信に関しては、ダウンロードかストリーミングか。
とっておきたいコンテンツはダウンロードでしょうけど、
モバイルの使い方は隙間のチャンス。

とくに一回見ればほぼおしまいというものが多いですから、
すぐに欲望を満たしたいという側面からみれば、
やはりストリーミングでしょう。

「あちら」側にアクセスすれば、
会員であるかぎりいつでも見れますからね。

という感じの勉強会でした。

高橋さんがドコモをやめてまでもやりたいこと、
キャリアを超えた、モバイル映像です。

この分野、おもろくなってきましたね。

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