ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

モバイルは「いきべん」mixi分署コミュの#28.いきべんレポ「モバイルCRM」(美容業界編)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
モバイルソリューションの市場規模は3000億。
それがあと4年で1兆7000億円に達するといわれてます。

ただし汎用的なソリューションなど、
ソリューション(解決)になるわけでもありません。

モバイルソリューションの中でも、
顧客との関係維持をする「CRMソリューション」がモバイルならではのニーズと言えるでしょう。

さて、今回の小川さん。

損保に9年勤めたあと、3年前に、
純粋な「モバイルへの興味」から起業しました。

ただし、モバイルコンテンツで「ちゃりんちゃりん」というところには全く興味がなかったそうです。

で。向かった分野は美容業界。

全国、22万店(電柱よりも多い)もあるのに、
まだ増えつづけ、経営につよくない職人気質のオーナーは危機にさらされています。

モバイルツールで、
カルテや改善アンケート、リマインドメール、予約、クチコミメール、などがあれば、いいんじゃないか。

ということで「@Stylist」というサービスを作りました。
「お店を出たあともケータイではいつもスタイリストさんがついてますよ」という意味をこめて。


でも、最初はいじめられたそうです。
「IT野郎に何がわかるのか。」

机上でできあがったシステムは完璧であるわけなく、
何十回も現場にはりついてバージョンアップを続け、
ようやく受け入れてもらったそうです。

石の上にも三年。
死亡覚悟で美容業界に立ち向かったから、
モバイル業界の人間ではなくて美容業界の人間かもしれません。

ソリューションというのは、
これがあるから売れるというものではなく、
「運用」が問題です。

ですので、お店のリテラシーにあわせて、
レベルとニーズにあわせて提案し、
徐々に使いこなしていただいてるそうです。

面白いことに、
このソリューションを使いこなして、
売り上げをあげているお店は、
他のお店にもすすめているそうです。

ソリューションサービスを使っているかどうかではなく、
利用の仕方(つまり顧客サービス)そのものに自信があるからですね。

「他のお店に使われたくないな」という店主には、
小川さんは怒っちゃうそうです。

「コンテンツ屋にとってはバカバカしいことを、
返り血をあびる事を覚悟でやれば、
ソリューションビジネスはそれなりにやり甲斐があります。」

という勉強会を締めの言葉でした。

「右から左」で考える方には難しい分野です。

ネットと程遠い美容業界でも、
こういったモバイルCRMソリューションが普及しているのですから、市場の拡大は必至でしょう。

ただし、立ち向かうパイオニアたちも
「返り血」は必至でしょう。

というわけで今回は19人があつまりました。

小川さんはその後、
エステ業界の方に呼ばれて
クルマで伊豆の研修に向かっていきました。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

モバイルは「いきべん」mixi分署 更新情報

モバイルは「いきべん」mixi分署のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング