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ワイン 大好き! Wine Loveコミュの今日飲んだワインPart 12

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Part11から12へ。ドンペリもリシャール·ジェフロワからヴァンサン·シャプロンへ。平成も新たな元号へ。

ワインもまた何気ない一日一日の脈々たる継承なんでしょう。皆さんの毎日のボトルをどんどんアップしちゃってください。

Cheers!Have a winederful days!ワイングラス

コメント(1000)


酒場100「ドメーヌ・A・F・グロ ヴォーヌ・ロマネ マジエール2006」

�…怯西紂E�酒場も早100回。50単位をキリ番とし、回数×100円までの予算を組む事を許している。許すだけで、サイフの中身が増える訳ではない。明日から更にツラい七月が始まる。
ドンキ、や○や等から、安くて美味いワインを発掘するのに血道をあげてる当酒場に先日、「アルマビバ」が登場した事に疑念を持った読者諸兄もあるだろう。あれは酒場100回目の為に買い込んでおいたのだ。その後、寝かせている「アルマビバ」が眼に入る度、深刻な動悸や震えに襲われていた。いつしか気が付けば口を開け、また気付くとその空瓶が転がっていたのだ。
このビョーキのお陰さまで、今日憧れの「ヴォーヌ・ロマネ」の扉を叩く。滂沱たる血涙を強いられても、「村名」ワイン。恐るべし「ヴォーヌ・ロマネ」。だがマジエールという美しい響きの畑名を冠している。
そしてラベル!ジャケ買いも辞さぬ、たおやかな美人画。女性の姿にはバリエーションがあり、ワインごとのテロワールの特徴を表しているらしい。これは伏し目がちな見返り美人であり、もう飲みたくて気が狂いそう。飲もう。
フォト


��透き通る、輝くルビー。フチは微かにオレンジがかる。アシは非常に長く、液面が収縮しきった後に、二つ三つの涙がつう、と降りる。
圧巻の香り。非常に力強い。樽、苺、サクランボ、若草、ミント、微かな獣。スパイス。焙煎。香りが立体的。何も知らずこのワインを嗅いでも、タダゴトでは無い事に気付くレベル。官能と直結する力強さ。
��9.5点。
肖像画の女性は、わたしを正面から見ている。
口当たりは、優しくはない。含むとシルキーさより収斂と、せりあがる酸がある。優しくはないが丁寧だし、強い。
喉を越す。直ぐに飲んだ量を階乗で上回る香り、果実味、でもやっぱり強く、ミネラルというよりは鉄。精錬した鉄を舐めたような冷ややかさ。ブン殴られて口の中を切ったのかも知れない。
梨の鮮烈さ、熟したメロンの眠さ。ミルでいま挽いた胡椒。薔薇ではない、もっと小さく緻密に生っている赤い花。熟さず、明日を待つ苺。
「ヴォーヌ・ロマネ」に一目置かぬ訳はない。だが手元に在れば唯、一杯のワインだ。
これをエレガントの一語では片付けられない。高貴。壮麗。余韻も永遠を思う。なのにこんなにも強いのか。一杯毎に卓上の皿と杯を細い腕で薙ぎ払い、「サア、次は!?」と詰められ、気圧される。「おなじのをもう一杯おねがいします。」以外の返答など有り得ない。

たぶんブルゴーニュの終着駅「ヴォーヌ・ロマネ」。わたしは今日、その門扉を叩いたに過ぎぬが、抱いていた突き放される怖れは皆無だった。
引き合いに出すのも烏滸がましいが、本来100回を飾るべきだった「ビーニャ・アルマビバ アルマビバ 2005」は、完全な円なるバブみ。
「ドメーヌ・A・F・グロ ヴォーヌ・ロマネ マジエール2006」は、油断すると臓物を、冷静に腑分けされて、悦べる。多角的に尖った焼けるような青春の味、至高たるヤンデレ。
ラベルの肖像、その佇まいは正に
わたしたちが憎みあい、愛しあうときに
どうしても生まれる齟齬の正と負とを真正面から見詰めているから、
おれは真剣におかしくなる。
2012 Remelluri Reserva(Riojaスペイン)

4000円台中盤

前回の2011も良い出来だがこの2012は更にいい出来であった。

これまで飲んだヴィンテージの中で一番間口の広い造りだ。

深いパープルルビー。

ストロベリー,ブラックベリー,ハーブ,ココナッツ,ダークチョコレート,微かなアニスと砂利。

フルボディ。凝縮したストロベリーとチョコレート。このヴィンテージは地中海らしい特徴は控え目,近づきやすく,料理もあまり選ばない造りをしている。余韻には燻ったハーブと砂利やアニスがほのかに香る…

これまでで一番好きだ...


ジャニーさんに献杯…
Go Go!Johnny's go!Go go, let's go!

MP 90-91
’17 テッレ チェヴィコ
ロマーニャ アルバーナ セッコDOCG
セッコの名の通り辛口ドライだなぁ。どう考えても、白か日本酒のおかず。冷やしてなかったので、氷を入れて飲む。やはり、適温は大事(゚∀゚)薄くなっても飲み頃温度が○。薄くなったのを感じさせないドライさ!常温では柑橘のピールのほろ苦さしか、感じなかったけど。適温では、向こうの方に白い小さい花が隠れてた(o^^o)かくれんぼみたい。ちゃんと冷やしてたら、他にも色々最初から出てきたかなぁ(^ν^)
鮎の塩焼きと押寿司、高野豆腐とインゲンの玉子とじ、大根と人参と絹揚げの炊いたん、サラダ。
美味しいです。



ジャニーさんに

けんぱい。(T . T)
2015 Domaine Sylvie Esmonin Bourgogne Cuvee Sylvie(Burgundyフランス)

4000円台

紫混じりのミディアムルビー。

ブラックベリー,ラズベリー,ムスク,ハーブ,錆び鉄。

ミディアムボディ。ややジャミーで肉付きの良さを感じる。彼女のジュブレイシャンベルタンのスタイルを感じることが出来る。獣のニュアンスとやや錆びた鉱物の特徴があり,奥行きはハーベイシャスだ。

ACブルゴーニュには2種類あると思われる。ただの凡庸なものと,もう一つは生産者のスタイルが確かに息づいているもの。これは後者である。

MP 89
テヌータ・ディ・オルネライア マッセート 2004

これは全く意図しないテイスティング。
本日あるワインを探すためセラーの扉を開けると爆発的なアロマを感じました。
そして最下部に大量の赤ワインの溜りを発見。
調べてみたらこのマッセート2004のボトルの底に損傷があって、ワインが漏れ出していたのですげっそり

仕方なくボトルに残っていたワインをテイスティング。
色は血のように濃い暗赤色。
大量の澱が見られ、粘性も非常に高い。

香りはまさにフルーツ爆弾。
何しろセラーを開けた瞬間から辺りがフルーツバスケットに埋まったようで。。。
百花繚乱ならぬ百果繚乱!
ブラックからブルーのベリージャムまたはリキュール類。カカオ、コーヒー、きのこ。。。

飲んでみるとかつて感じたことのないフルーツの凝縮感。粘性が高く、まるで仄かに甘いアイスココアを飲んでる気もします。
アフターに感じるベリーのリキュール感とチョコテイストは1分以上続いています。
確かにこのワインにはペトリュスと比較できるゴージャス感があります。

今の心境は最上のワインの最後の1杯を味わえて、とっても幸福。
だけどこれはやっぱり事故で、何か晴れの記念日のディナーに登場させたかったですふらふら
>>[967] そんな事ってあるのですね!げっそりでもしっかりと素晴らしい1杯を味わえてるようなので良かったですウインクワイングラスオルネライア好きとしては羨ましいの一言です!ウッシッシ
>>[968] コメントありがとうございます。
ぼくも初めて経験した大事故です。
知らない間にボトル同士が当たったのか?あるいは棚板に付いてる鉄製の背板に激突したか?
写真でも見られるように、私はボトル全体をフィルムで保護しているので瞬間的には割れなかったようです。
まぁ美味しいワインを飲めたこと。
他のワインのエチケットが汚れなかったことは良かったですがまん顔
’17 ラネーラ
モンテプルチャーノ ダブルッツォDOC
’17 ドメーヌ ガイダ
後一息が難しい( ̄∀ ̄)良い線いってるけど、凡ワイン。
セパージュ ヴィオニエIGTペイドック
白い花の香り、結構しっかりしたヴィオニエ( ^ω^ )
>>[969] ボトルも経年劣化するという事でしょうか。他のラベルがよごれなかったのはフィルムで保護するという丁寧な管理のおかげですね!私はセラー内ではないですがワインセラーの下に敷いてある高級絨毯が重みでぽっかり穴開いてるのに最近気が付きました。考えればわかることでした…高級セラーを守るために高級絨毯を駄目にしては元の木阿弥ですね泣き顔
2015 Les Hauts Du Tertre(Margaux/Bordeaux フランス)

3000~4000円

2週間前に開けたがレビューし忘れていた。写真も撮っておらずインスタのストーリーをスクショしたのでこんな変な写真になってしまいましたあせあせ

紫混じりの深いルビー

ブラックベリー,フルーツトマト,ベルペッパー,森の下草。

ミディアム(+)このセカンドワインのファンではないが,手頃な価格でトマトソースベースの料理には合うのでたまに買う。また2015は特にマルゴーの成功年なのでこのワインはどう変わるかという興味があった。例年より遥かに黒果実の凝縮感がありより好感が持てた。が,依然としてトマトのヘタやベルペッパーの特徴は感じられた…

MP 87-88
2014 Chateau Malescot St.Exupery(Margaux /Bordeaux フランス)

1万円台

理由はない。夜を締めくくるにはボルドーが必要だ。

紫混じりの深いルビー

ブラックベリー,ラズベリー,森の下草,カンファー,ヴァイオレット,リコリス。

ミディアムボディ。シルキーとヴェルヴェティーの中間のパレート。しなやかなタンニンとバランスの良い酸。なんと言っても香りが深く美しい。

しかしながら,数時間するとややハーブ一辺倒の印象は否めない。序盤から中盤の複雑さとバランスに重点を置き点けた。

MP 93
イタリアワインでございます。
いいかんじ^_^

新しい職場の同僚がビーガンで、最近、私もビーガン寄りな食生活…
N.V.Agrapart & fils 7 Crus Brut Grand Cru Avzie(Champagne フランス)

9000円

スターター。

レコルタンマニュピュラン
ドサージュ:7g/L

名があらわす通り,Avzie付近の7つの村の畑のブドウを使用している。また,10%程ピノノワールを混醸している模様。

ペールトゥミディアムゴールド

青リンゴ,洋梨,シトラス,ライムストーン,アーモンド,白い花。

ミディアムボディ。快活かつクリーミーな泡。中程度の酸だが,甘味は前にある印象。石果とライムストーンのチョーキーな縁りが印象的だ。下手な言い方をするなれば高級なアップルサイダーのよう。フィニッシュにほのかに白い花とナッツが香る。

MP 91
2015 Au Pied du Mont Chauve Saint Aubin 1er Cru Le Charmois Rouge(Burgundy フランス)

6000円

赤,1本目。

ミディアムパープルルビー縁はオレンジ味を帯びている。

ミディアムボディ。硬質なミネラルのコーティングがあるものの中核はジャミーでフレッシュ。時間と共に馴染んでくる。シトラスフルーツ様ののびやかな酸が特徴的。

普段この地区は白を選ぶことが多いが,まあこの赤もそう悪くはない。印象に欠けることとこのボトルデザインは何とかした方がいいと思われるが。

MP 89
1999 Chateau Musar(Bekaa Valley)

7000円台

赤2本目。

1930年設立。が,レバノンでのぶどう作りは紀元前4500年から存在したと言われている。

ペールトゥミディアムガーネット

ダークチェリー,レッドカラント,サンダルウッド,燻煙,煙草,タール,エキゾチックなスパイス,ローストハーブ,砂と砂利,ジャスミンとヴァイオレット。

ミディアムボディ。前回の2002年と比べると若干ウォータリーでエレガントなパレート。しかし弱さは感じられない。スモーキーでややタールっぽいミュザールらしさも健在だ。余韻にはジャスミンとヴァイオレットが入り交じった香りにエキゾチックなスパイスが香る。

このシャトーは常に刺激的である。というのも,ミュザールらしさというのはどこかとどめてはいるものの,年ごとに全く異なるスタイルで魅せてくれるからである。

MP 90+
N.V.Billecart Salmon Brut Rose (Champagne フランス)

1万円弱

スターター

ミディアムコッパー

ラズベリー,ワイルドストロベリー,シトラス,白い花,微かなブリオッシュ,スパイス。

ミディアムボディ。デリケートな泡とレースのようなパレート。エレガントさが際立っている。微かなチョークの導きと共に…

多くの女性はこのロゼシャンパーニュを気に入るという気がする。

金目鯛や鮪その他の刺身しゃぶしゃぶと。

MP 93
レ ロッケ マラテスティアーネ
ルビコーネ IGT メルローサンジョベーゼ

しっかり搾ってる感はあるけど、好みのタイプ( ^ω^ )舌触りはネル!ビロードとかの高級感はないけど、親しみやすい柔らかさ。柔らかいから軽いとか弱いのでなく、芯はしっかりしてるからやっぱりネルなのだ!定価で1500円しないから、嬉しい( ^ω^ )
2016 Paul Hobbs Pinot Noir (Russian River Valleyアメリカ)

8000円

澄んだミディアムパープルルビー

レッドチェリー,ブルーベリー,ブラックベリー,森の下草,西洋杉,ヴァニラ,微かな新皮と煙草,バブルガム,ダークチョコレート。

フルボディ。時々このピノを開ける。噛みごたえがあり,ジャミーで,非常にしっかりとしたピノノワール。骨格があるがエレガントなワインを飲みたい時には向くが,エレガントなピノを飲みたい時にはややミスチョイスとなるかもしれない。後半はチョコレートの味わいが強まる。

ビーフステーキと合わせた。が,次は出来るならラムなどより獣臭く,また,フルーティーなソースと合う肉を選びたい。なんにせよ肉料理かキノコ料理に合わされたし。料理をより洗練されたものにしてくれる1本だ。

MP 92+
レオパーズ・リープ スパークリング キュヴェ・ブリュット ウェスタン・ケープ NV

これは南アフリカのスパークリング。
お値段はとてもリーズナブル。「ワイン屋さんに騙されてみました」シリーズです。

泡はごく繊細でおとなしい。。。逆に言えばきめ細かです。
色はペールイエローでごく普通。
香りはすももやネクタリン。少し個性的です。
飲んでみると微かな甘みに軽やかな酸味。
後味にやはりほんのり来る柑橘が爽やか。。。
そして切れがあります。
特に強い個性は何もないけど、指摘するほどの欠点もありません。

まぁ白状すればお値段は1300円ぐらい。
キンキンに冷やして楽しむも良し。
クラッシュアイスをぶち込んでアペリティフってのもアリだと思いますウインク
プロフェッツロック ピノノワール ホームヴィンヤード 2014

ここはニュージーランドのワイナリー。
オーナー兼エノロゴ、ポール・プジョルはヴォギュエで修業した経歴もあり
2015年にはヴォギュエのフランソワ・ミエがコンサルを務めた特別なキュヴェもリリースされ話題になりました。

これはプロフェッツロックのスタンダード。
エステートのピノノワールです。
色は暗いルビー色。中心は不透明でエッジに微かにオレンジが出てるのが気になります。
粘性はやや高い。

香りは赤いベリー、ダークチェリー、乾いた石。
飲んでみると果実味の凝縮感が素晴らしく、果実の旨みが口中に染み込んできます。
タンニンはとても滑らかでシルキー。
濃さはあるけど、バランスは良いです。
新世界のピノらしく陽気で親しみやすいけど、ミネラルの芯がありエレガントです。
とても良く出来たピノノワールですが、お値段もそれなりにしますあせあせ
>>[984] ヴォギエのスタイルは息づいていますかね?興味あります!お値段お幾らでしょうか。
>>[985] こんばんは。コメントありがとうございます。
私はヴォギュエのスタイルを語れるほどヴォギュエを飲んではいませんので、その答えは分りません。

ただ言えるのは今回のプロフェッツロックは単なる新世界のピノと言うよりはミネラルの芯が通ってブルゴーニュ的。
でも果実自体は新世界の濃度や甘やかさは感じます。
コールドストリームに近い感じはします。
このプロフェッツロックは5500円ぐらいだったと記憶してます。

本当にヴォギュエコラボと言えるのはミエがコンサルしたキュヴェ・オー・アンティポードだと思います。
これは2015から作ってる特別キュヴェで、あれば16000〜20000ぐらいですかね。

酒場102「デリカート・ファミリーヴィンヤーズ ハンドクラフト ピノ・ノワール2017」

�.�リお値打ち。ジャケットがキュート。
��底まで透ける美しいルビー。色はやや濃く、鮮やか。アシはやや長く、粘度を感じる。
抜群の香り。香りは強く、イチゴとサクランボがもりもり。詰まったジャムな甘さはあるが、樽バニラとは違うように思える。香水のそれを感じさせる、一種独特な良い香り。
�4鼎ぁ�美味い8.5点。飲み口がもう甘い!渋み酸味はごく微か。甘みが主体的、余韻は短い。だが単調ではなく、スパイスの刺激や土っぽい苦味、出汁感のある旨みなどの多様な要素をしっかり感じる。全体に明るく、温かく、早い。13.5%というやや高めのアルコールを全く感じない、すさまじい飲みやすさ。久々の渇望のワイン。この値段でこのクオリティは、尊い但し甘い。
少しこのワインについて調べたらピノ・ノワール「主体」。マルベック、シラー、サンジョベーゼらもブレンドされているとのこと。マジか。まったく気付きませんでした!うまけりゃいいんだよ!
>>[987] ご返事ありがとうございます。新世界でブルゴーニュの優良生産者が造るワインには興味がありますが,やはりヴォギュエと言った所でしょうか。依然として高いですねあせあせ私は新世界ピノならば5000円ー1万円が良いです。あまり高いとそれならばブルゴーニュを…と考えてしまいますね。機会があればこちらのプロフェッツロックを試してみたいです。乾杯っワイングラス
2014 Domaine Les Pallieres Gigondas Terrasse du Diable(South Rhoneフランス)

およそ5000円

すごく暑いがローヌを飲む。このジゴンダスはVieux Telegrapheが造ってる。

深いルビー色。

フィッグ,ダークチェリー,プラム,ガリーグ,サンダルウッド,スパイス,微かな花。

ミディアムトゥフル。ややキャンディ調のパレートだがシルキーなタンニンとスモーキーな香りが少し上質な印象を生んでいる。正直な所,よく飲むサンコムのジゴンダスの方が好みだが,まあたまには違うものも悪くない。

MP 89
2011 d'Arenberg The Blind Tiger Single Vinyard Shiraz(McLaren Vale)

8000円~1万円

1本目。

深いプラム

プラム,クレムドカシス,マルベリー,煙草,燻煙,シナモン,ユーカリ,ベイクドスパイス,ダークチョコレート,ラズベリー。

フルボディ。黒果実の凝縮したスタイルだが,同時に適度な酸味がある。より力強いスタイルだという先入観があったので,かえって良質な酸の印象が際立った。チューイーでヴェルヴェティーなパレート。スモーキーな中に複雑な層を成すワインで,数時間以上経つと縁に赤果実が感じられるようになる面白さもある。

古典的なAUSシラーズと言っていいものかはわからないが,洗練され,伸びやかな表現のある愛らしいワインであるは間違いない。

MP 93
2015 Clos Beauregard (Pomerol/Bordeaux フランス)

4000円中盤~5000円台

2本目

開ける順番を間違えた…


紫混じりの深いルビー

ブラックカラント,ブラックベリー,キルシュ,リコリス,クローブ,ヴァイオレット,シガー。

ミディアム(+)序盤は果実味が先行しやや太めのパレートと感じるかもしれないが,数時間経つとこのワインがシルキーで滑らかないわばエレガントな方向性の古典ポムロールである事がわかる。どこかMoulin Saint Georgesを彷彿とさせる…

しかしながら,リコリスなどハーブが過度で,また後味の若干の苦味が気になる。

もしこれらが改善された場合,美しく,お買い得な,Moulin Saint Georges にも匹敵するような非の打ち所のないワインとなるだろう。

依然としてお買い得であるのは間違いない。

MP 92+
まだ黒みが残ったルビー。熟れた赤い果実。野イチゴのスパイシーさ。ねっとりとした質感。凝縮感。余韻は長い。時間の経過での変化が楽しみである。
>>[993] 素敵なドメーヌですね目がハートVolnayですか?
>>[994]
ヴォルネイ・サントノ・デュ・ミリューです(^^)
テイスティングにて

2017 Beringer Napa Valley Chardonnay (Napa Valley アメリカ)

3500円


ペール トゥ ミディアム ゴールド

青リンゴ,シトラス,マンゴー,ヴァニラ,ナッツ。

ミディアム トゥ フル。リッチでクリーミー,オーキー(フレンチオーク)とも言える。トロピカルな印象が強い。

MP 87-88

2017 Beringer Private Reserve Chardonnay (Napa Valley アメリカ)

7000円

ミディアムゴールド。

シトラス(レモンの皮の砂糖漬け),洋梨,ハニー,白い花,ナッツ。

ミディアム トゥ フル。Napa Valley Chardonnay と比べてエレガントかつ甘美。伸びやかで上質な酸を感じる。また余韻がよりフローラルな印象。

これは良い!

MP 89+

2016 Beringer Napa Valley Morlot (Napa Valley アメリカ)

4000円


熟したブラックチェリー,ブラックベリー,プラム,鉛筆の削りカス,ヴァニラ,ナツメグ,ダークチョコレート。

フルボディ。ダークフルーツの凝縮感とチョコレートの味わいが口いっぱいに広がる。タンニンは歯切れが良いが序盤は若干酸が乏しいのでしばしエアリングを施すと良い。

前の2つのボトルと比べると甘く,オークが強いが,たまにこういうワインを飲みたくなるものだ。(特に真冬)

MP 89
テイスティングにて。

一個前の投稿の赤ワインでの"前の2つのボトル"というのはコチラの2つの事。

2016 Stags' Leap Winery Merlot(Napa Valleyアメリカ)

7000円

毎年度ここのワイナリーのシリーズを一通り試す。

深いプラム

プラム,ブラックベリー,ヴァニラ,キャラメル,シダー。

ミディアム トゥ フル。噛み応えがあり,滑らかでソフトなタンニン。例年通りエレガントな仕上がりのメルローだ。

もう既に楽しめる。費用対効果が良いのは間違いない!

MP 89


2016 Stags' Leap Winery The Investor (Napa Valleyアメリカ)

9000円~1万円

前回は2013を開けた。

深いプラム

プラム,ブラックベリー,フランボワーズ,エキゾチックな花,ヴァニラ,微かな煙草とサンダルウッド,トリュフ。

ミディアムトゥフル。前のメルローと比較するとより輝きがあり伸びやかなテクスチャー。Petite Syrah種によるものかもしれない…またマルベクによりストラクチャーとエキゾチックなアクセントが生まれている。

やはりエレガントな造りなのだが,タンニンはまだ若い印象で,ポテンシャルの高さをより思わせる造りだ。

MP 90-91
2014 Catena Zapata Nicasia Vineyard La Consulta Malbec(Mendoza)

1万円弱

Catena Zapataは私が世界で最も愛するワイナリーの1つだ。

深いプラム

抜栓直後にも部屋に溢れる香りはブラックベリー,ブラックチェリー,煙草,サンダルウッド,ヴァイオレットとエキゾチックな花,砂と微かな石灰。

フルボディ。ビロード調の驚く程滑らかなパレート。秀逸なバランス。美しいレイヤー状の複雑さを持つが,決して脚色ばっておらず純粋さをもって長く響き渡るその余韻…

リバーブの中,情感と共に壮大にうねるストリングスアンサンブル…その前で飾り気のない男が囁くように歌っている。だがなぜか聞き手の情熱とロマンを掻き立てる。

彼の名はJoao Girberto。惜しくも先日逝去されたボサノヴァの父。

このワインがもたらす情感と共に,彼がカバーした事によって世界的ヒットとなったイタリア歌謡曲"Estate"を聞いている。

以下,日本語訳してみた。

"Estate"

Written by Bruno Brighetti

訳 mk

夏よ
いくつかの口づけのように熱烈な
とうに過ぎ去ったあの愛に満ちた
そして今この心は忘れてしまいたい 君を

夏よ
くる日もくる日も陽射しで私らを暖め
あの美しい日没をもたらし
そして今この身をひどく焦がす 君は

また訪れる冬に 千の薔薇の花弁は散り
雪はそれら全てを覆い隠すだろう
ともすると 幾ばくかの安らぎも添えて

夏よ
無数の花々に馥郁たる香気をもたらし
私らの愛を創造せし君よ
彼(か)の偉業 大いなる痛みの遺産よ

MP 94

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