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Alpine Markerコミュの表彰台への道 レース編(1)スタートまで

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【6月11日(日)】レース当日

4時半前。もうすでに明るいが、雨がしとしと、空はどんより。厳しいレースになりそうだ。
さっそく勝負服に着替える。わがチームは当然ユニフォームがないので、ツールドフランスの4賞ジャージを揃えた。参加のしおりに「チームタイムトライアルに出場のチームは、同じ色の上着を着るなど。。。」と指示があるが、お構いなしだ。昨日の雰囲気からすると咎められることはなさそう。それよりもツール4賞ジャージーを着て、表彰台に上がったら壮観に違いない。

朝食のおにぎりをもりもり食べ、バナナをぺろりと平らげる。昨日あれだけ食べたのに、どこに入ってしまうのか?しかし、そんな中あまり乗り切れない奴がいる。みんなおにぎりを3個食べているのに、1人だけおにぎりを2個しか食べていない。ヒラヤマだ。ここでおにぎり1個分食べなければ、坂で何十秒とタイムをのばせるとでも思っているのだろうか?ホイールを買うときは「おとな」ぶりを発揮したが、こういうところは妙におとなではない。

下世話な話だが、個人的には朝食後の軽量化失敗。レース前になれば何とかなるだろう。
5時15分すぎ、出発。会場まではラクーンの車で連れていってもらう。バイクは車の後部座席に昨夜積んでおいた。交通規制が始まる前なので、試走できなかった上川の通勤バイパスを通ってもらいコースをインスペクション。道幅はかなり狭い。橋の下をくぐる箇所が6〜7箇所。S字のクランクが一箇所ある。
もし、この道が人でごった返していたら、ローテーションどころじゃないなぁ、と不安がよぎる。
なかよしクラスは扱いが低いので、スタートが個人タイムトライアルのすべてのクラスが出走した後になる。当然前にはたくさんの人が走ってる。諏訪湖畔の道路でごぼう抜きしないと、大変なことになりそうだ。
ちなみに往きの車の中でも「当然狙うは優勝!」ということで話題は尽きない。勝利者インタビューはキャプテンヒラヤマが行うことに決まった。。。

会場近くの駐車場で降ろしてもらう。ラクーンさんありがとう。優勝持ち帰ります!
ちょうどタイミング良く雨があがる。レース中は天気が持ってくれるといいんだけど。急ぎバイクを組み立ててスタートに向かう。お〜いるいるたくさんいる。雰囲気はいたって和やかだ。乗鞍のようにピリピリ感は感じられない。気張っているのはうちらだけか?アップしているやつなんて誰も居ないぞ!ローラー台なんて皆無だ。
その雰囲気に流されて、我々もアップしない。。。スタート時間が迫り、スタート順に並ぶ。まわりはなかよしクラスのライバル達だ。
とりあえず捕らぬ狸の皮算用をしておく。あのチームは勝つだろう。このチームも大丈夫。。。
見渡したところユニフォームが揃っていて、身体が絞られていて、ちゃんとした感じのチームは5〜6チームかな。でも、みんなすね毛処理などしていて、早そうだ。
64曰く「レーパン履いてるとみんな早そう」
そういう君も今日はレーパンじゃないですか!

お、軽量化できそうだ。先に見つけておいたトイレへ急ぐ。やはり先客がいる。
しばらく待つがいっこうに出てこない。と、横を見ると身体障害者用のトイレがある。失礼しま〜す。広々としていて開放感がある。ヨシッ!
軽量化成功。外に出ると、ヒラヤマもつづいてきた。
トイレの外で待っていると、MTBの人が話しかけてきた。
MTB「ゼッケンは背中の上の方ににつけると素人っぽく見えますかね〜。なんか、みなさん背ポケの辺りにつけていらっしゃるから。。。」、
アラ「いや、そんなことないっすよ。ただなんとなく。。。」
MTB「いや、そうですよ。素人っぽいんですよ。きっとそうなんですよ。」
といって何故か怒り気味だ。そして、ゼッケンを背ポケの位置に付け替え始めた。


7時になり、個人タイムアタッククラスから順にスタートしていく。アナウンサーが慣れていなく、1分前と言ったあとで、3分前になったり、なんともお間抜けな感じだが、それが会場の雰囲気を和らげている。
我々のスタートは7時25分。他のなかよしクラスの4組と一斉スタートだ。できるだけ前の方に詰めて、スタートダッシュできるようにしておく。

「5秒前,4,3,2,1・・・」

(つづく)

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【6月11日(日) 天候:雨のち曇】レース当日

昨晩、携帯メールの着信音で飛び起きてからなかなか眠れない・・・げ!?雨まで降ってきましたよ!う〜ん、蒸し暑い。眠れ・ナ・ィ・・・zzz

4:00。起床。相変わらず雨は降り続いてる。最悪だ!
4:45。朝食。おにぎりとバナナ。依然、雨は降り続ける。何てこったい。
昨晩、おにぎりは2個でいいって言っといたのに、3つ出てきた。話が違うじゃないか!しかし、こんなに早起きしてもらっている手前、残すのは悪いので無理して詰め込む。バナナは別腹であっさり入る。レース直前用に1本失敬していこう。
5:20。いちろーさんに車を出してもらい、出発。お!?雨、上がりましたよ!!なんてラッキーな。この日、裏開催で富士山があったようですが、そっちはレース中どしゃ降りだったみたいね。
途中、参加者らしきロード乗りを発見。スタートから20キロ地点ってとこか。自走でスタート地点に向かっている。偉い!それに比べて、我々のこの気の抜けきった顔。えっ?みんな気合い満々だったって?のほほーんとしてたのは46だけか?

6:20。スタート会場到着。ここで信じられない光景が!なんと、なかよしクラスのくせに、ほとんどがチームジャージ着てやがる!!何で?みんな分ってる?ここは「なかよしクラス」だよ。並ぶ場所、間違ってんじゃないの?
こいつら、ホントは速いのか!?お前らも優勝狙いか?そうなのか!?やはり昨日のだはら理論はどっか破綻してたようだ。こりゃ優勝はムリっぽいな・・・

レーパンに囲まれビクビクしながら一応、ライバルチームのチェック。やっぱりレーパン姿を見ると勝手に速そうだと感じてしまう。チノパンの悲しい性だ。なんと、足つるつるにしてるのもいるじゃないですか。
しかし、こういうレーパン共をTシャツ・チノパンでちぎり捨てることに快感を見いだしレースに出てる46が燃えないはずがない!まだ起ききってない体に「VESPA」を注入し密かに闘志を燃やし始める。えっ?あなた今日チノパンじゃないじゃないって? あれ?ホントだ・・・

7:00。レース開始。
我々なかよしクラスは7:25から15秒間隔で4チームずつスタート。
なかよしクラスはかなり軽んじられており、チームTT・タイムアタッククラス→個人タイムアタッククラス→個人ロード男子各クラス→MTBや女子、特殊車両で、やっとチームTT・なかよしクラスの番だ。昨日の作戦会議では、道幅が広い諏訪湖周回のうちにどこまで前をパスできるかがポイントだと話したけど、さすがに時間差がありすぎるな。渋滞に巻き込まれるのは覚悟しないといかんな。
そう言えば、mixiの日記に諏訪圏の記事があり、そこにはスタート台からスタートさせるみたいなことが書いてあった。こりゃ本格的!と期待していたが、さすがにそこまではやってないようだ。残念。
ここからの26分15秒間は長かった。やばい、どんどん緊張してきたよ。またちょっとトイレに行きたくなってきちゃったなぁ。最初の20キロ、ちゃんとついて行けるかな?

そして、7時26分10秒。カウントダウン開始。「5,4,3,2,1・・・パン!」

(つづく)
【6月11日(日)】レース当日

お〜っと、外は雨ですか!!なになに、昨日の夜から降っていたって!?全然気が付かなかった。いつでもどこでも寝られるのが取り柄なんだよね。しかし、このままだと雨中のレースだね。落車が怖い。

何時に起きたか忘れたが、レース当日にしては遅くまで寝ていた気がする。そして朝ごはん。おお〜っ、2つと言っていたおにぎりが、3つもあるじゃ〜ありませんか!これは嬉しい。もちろん全部平らげますよ。

そしてイチローさんによる運転で出発。何から何までお世話になります。この頃には雨は小康状態に。軽量化がまだなのが気がかりだが、スタートまでには軽量化してるだろうと、ここでも楽観的な私。おっ自走してる選手がいるよ。アップも兼ねられるし、本来こうあるべきだよな〜我々はダレてるかもな、などと思いながら通過。通勤バイパスへ入る。試走できない区間であるし、アップダウンの状況も把握できたので、ここを走ってもらったのは大きな収穫!ますます優勝に近づいたね。近所の駐車場へ下ろしてもらい、優勝を確約してしばしのお別れ!

そして軽量化の予感がどかん!ときて、見事に成功。しかしアップが全然できてない。後ろに行って、空いてるスペースを走ってみるも、ろくなアップにならないので、あきらめて皆のいるところへ戻る。

正直なところ、この諏訪圏レースに対する緊張感はゼロに近い。レース直前になっても全く緊張感なしで、逆にやばいくらいだ。「チーム」って種目がそーさせているのか、タイム等あまり気にしなくて良いというレース形態のためなのかは不明だが、とにかく「気楽」なのである。不思議な感覚。それゆえに、周りの選手とかチームの状況など全く感心なし。振り返っても全然覚えていない。

我々なかよしクラスは一番最後の出走ということで、大分待たされることに。スケジュールでは秒単位でスタートすることになっているが、アナウンスを聞いていると、そこまで精緻にはスタートさせられていない模様。まあ初めての大会ってことで仕方ないよね。来年以降も是非続けてほしいなと願うばかり。

てなことで、よーやくスタートとなりました!

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