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株プロジェクトコミュの不況下の株高の正当性を疑う

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ここもと、急速にドル高、株高、商品安が進行しています。日本株に関していえば、市場関係者の間では、(ネットを通じて把握できる限りでは)日経平均株価は秋口から年末に向けて、15000円といったブル派が台頭してきました。

他方で、僕の愛読している日経ヴェリタス上では“相場を読む”コーナーで、日々機関投資家や証券会社の識者が自論を展開していますが、先行きの株価見通しは実にさまざまで、ある人が前記のような強気をブツと、別の人は秋口にかけて、日経平均株価は秋口に11000円割れを視野に入れるだろう、と語ります。

毎日毎日、ラジオNIKKEIを聴いていると、非常に面白く、今日はその中で、気になった一点を書きます。

ズバリ、この間の自動車・ハイテクに代表される株高を、ファンドクローズによる買戻しと、これに追随したディーラーや個人の買いが束の間株価を押し上げているという考え方です。

原油価格の調整についても、同じことがいえるとのことで、為替も、確かに対ドルでこそ円安が急ピッチで進んでいるものの、これまで堅調だったユーロやAUドル、NZドル他、クロス円では円高が始まっています。

某氏によると、ゴールドマンの日経平均先物ロングがここもと46000枚にのぼり、一方で別の外資のショートポジションがここ数日で急速に減っているそうです。

確かに、株価は6ヶ月、1年先を展望して、常に動くものなのですが、その意味では、このおわりの見えないサブプライム問題がいつおわるのかの世界観次第で、現状を“買い”と見るか、絶好の“売り場”と捉えるか、見方は二分するんでしょうが、個人的には、生活感も株価も総じて体感温度はマイナスです。

ということで(なんか中途半端ですが、株価ボードを気にしながらですので、ご勘弁ください)僕は久光製薬、ニトリを買って、村田製作所売りを(含み損率10%を超えながら)いまだに持っていますし、今日はファーストリテイリングを前場、後場で合計200株買いました。もっとも、ファーストについては、PERが割高なことと、今日のところは上値が重そうなので、数千円利確で手仕舞いましたが。

ガイシ、任天堂、JALこそ現物でホールドしていますが、今後は次なるショックに備えて、静かに待とうと思います。

先走って売るのも怖いし、かといって買うのも馬鹿らしいので、今日は板硝子を寄成で2万株買って、20数分後にはドカンと成行で手放しましたように、やるなら超短期で、逃げる覚悟でいこうと考えています。

みなさんは、短期、長期ともに楽観、悲観どちらですか?

コメント(4)

市場関係者の間では、(ネットを通じて把握できる限りでは)日経平均株価は秋口から年末に向けて、15000円といったブル派が台頭してきました。 >知りませんでした。私は超短期的には弱さは感じないのですが、キホン、日経ヴェリタス派です。確かに株価は経済を先行しますが、弱い経済指標を無視して、何か、無理やり持ち上げているような気がしています。

ズバリ、この間の自動車・ハイテクに代表される株高を、ファンドクローズによる買戻しと、これに追随したディーラーや個人の買いが束の間株価を押し上げているという考え方です。 >まさに、その通りだと考えています。それが崩れたときが恐いですね。そう考えると、超短期が一番無難かと・・・

また、Gウィンに代表されるように、五輪が終わった後の、中国経済に対する懸念がもうすでに、出始めているかと・・・


>茶々さん

テクニカルでは、目先13603円31銭を超えてくると、指数は一段高だそうですが、個人的にはその可能性は低いのではないか、と考えています。また仮に、これを抜けて14000円を記録するならば、それこそ“売り場”でしょう。

7日に同欄に第一生命経済研究所の某氏が寄稿していて、「7−9月期、10−12月期と四半期決算が進むごとに、減益幅拡大が鮮明になるだろう」とのこと。僕はどちらかというと、(株を)セルサイドである証券会社より、バイサイドである生保、投資顧問等の機関投資家の話に重点を置いています。

“当たり屋にはつけ、曲がり屋には向かえ”ですよ!

>また、Gウィンに代表されるように、五輪が終わった後の、中国経済に対する懸念がもうすでに、出始めているかと・・・

ゴールドウィンに関していえば、僕にすると茶番劇ですね。この会社は万年?赤字決算の会社ですし、同じ材料株でも、着実にEPSをあげているGSユアサとの大きな違いです。
個人的には、中国経済の長期的な成長性には疑いを持っていませんが、ロシアといい、インドといい、これら新興経済諸国の株を買うには、それなりの気構えと覚悟が必要だと、先日インド株を手放した僕は思います。



久々に書き込みます。株に関しては最近距離を置いて見てましたもので・・・あせあせ
とりあえず13000円弱〜14000円弱のレンジってことでいいんじゃないでしょうか?あまり深く考えすぎると嵌ると思います。たかだか数ヶ月くらいの期間だったら、経済状況にかかわらず、山も谷も生じます。ただ、チャートからすると、三角保ち合いの終点が近そうなので、そろそろ大きく動きそうですけど・・・。

確かに、現在の景況感からすると、上昇はなさそうですが、既にこの1年で株価は3分の2になっているのも事実です。特に昨年10月から今年3月にかけて、既に急激に下げているので、あのような下げはしばらく無いとみるべきです。ただ昔に比べて流動性が大きくなっているため、上げも下げも短期間で大きく動きます。決め打ちをしていると、予想に反した時に天井・底でロスカットする羽目になります。ある程度のレンジで予想して、その上限・下限に沿って徐々に仕掛けていくのがいいような気がします。
>界王さん

おはようございます。

確かに、この1年で株価は3分の2になっていますが、僕の把握している日経平均株価のEPS820円に基づいて計算すると、昨日の終値でPER16倍です。これに対して、欧州DAX=11.7倍、FTSE=9.9倍、NYダウ=12.9倍、ナスダック総合=22.7倍、ハンセン=14.2倍、ムンバイ=15.5倍(いずれも先週末の値)です。
本邦上場企業の位置づけを何処に置くかによって、ハイテク株比率の高いナスダックと比較するのか、オールドエコノミーのダウと比するのか、また日本企業の好財務体質や世界との金利差、何だかんだと、日本ではインフレというほどの物価高がいまだ進行していないこと等を考えると、わが国の株価は割高ではないと見ることが可能かもしれませんが、大切なのは、日本株は世界の中で“景気敏感株”であることですね。

おっしゃるように、チャート上、三角保ち合いが煮詰まってきていますね。僕とて、事前に上に放れるのか、下に放れるのか、ヤマをはって、それに資金を賭けるほど、山師ではありませんよ(苦笑)

ただ、とかく、膠着感の強い相場では、マスコミに出演する市場関係者が何かとチャート等のテクニカルを取り上げて、足元の景気の位置、今後の現実的な見通しを真摯に洞察する向きが少ないのを憂えています。

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