華の第4女子寮コミュの寮について考えてみよう

今、ICUではこんなことが起きています。
現4WD生はどう考えてますか？
OGさんたちはどう思われますか？？？

以下、CHの毛塚氏から。

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前半：抜粋　後半：それに対する意見です。
長々と申し訳ありません。

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学生寮運営管理基本構想委員会
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
委員長　中村　一郎

本委員会は、本学の学生寮の在り方を再検討するために2006年2月に設置され、27回におよぶ委員会審議を経て、
2007年5月11日報告書を学長へ提出いたしました。
教職員、学生の皆さんも是非お読み下さい。
本報告書の主な内容は次のとおりです。

1. 本学の寮は、国籍や文化の異なる若人が共に学び、共に生活をする教育寮であることを確認する。
その上でできるだけ多くの入寮希望者が寮生活を経験することが可能となるよう、収容定員の増加を図る必要がある。
2. 現行の1年生から4年生までが居住する「学年混在型」は廃止する。教育プログラムの成果を向上させることや
大学生活を充実するために新入生を優先して入寮させ、在寮年限は2年までとする。
3. 寮生がさらに有意義で安全な寮生活を送ることができるよう、寮担当事務室の設置や寮アドバイザー、
レジデンシャル・アシスタントの配置など管理・運営組織を一新する。
4. 予定している第１男子寮・第１女子寮の建替えに先んじて、同様に老朽化した大学食堂の建替えを実施する。
その際、会議場や宿泊施設を組み込んだ複合的施設化を検討する。

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以上がW3からの転載です。

私the hairこと毛塚洵は、この計画に反対したいと思います。
すでに各寮にその旨を伝えた書面をお渡しいたしましたが
再度この場にて意思表明をさせていただきたく思います。

主な争点は上記の２番についてです。
いくらか問題はありますが、かいつまんで書き込みをします

1.学生による運営・自治の崩壊
各寮内に住む学生の最高在寮期間が2年になることで
学生による運営・自治が困難になる可能性が大きいです。
各役職(寮長・文化等)任期後に後輩がその役職に付き
それに対してアドバイスをするというようなことも困難に
なってきてしまいます。
また、役職に付く期間を前倒ししたとしても
勝手がわからないままで毎年手探りの状態で運営する事になり
効率の低下、引継ぎの不手際等が多く発生するでしょう。
寮会も議論が不十分なまま終了したり、もしかすると
開かれなくなってしまう事すら考えられます。

2.上記事項にともなう各寮の伝統・文化の消滅
寮内に住む人々が次々と入れ替わった場合、
寮で共同で行われてきたイベント(新歓行事、寮祭等)も
形骸化したり、廃れる可能性も出てきます。
運営の困難さもありますが、何より入れ替わりによって、
寮ごとの雰囲気やカラーも失われると予測できるからです。
また、先輩もすぐにいなくなり、享受してきたものを
逆に教えることもないまま寮を去る事によって、
各寮が行ってきた行事も行われなくなる可能性も
大いにあります。（ボール、記念行事等）

このことによって、寮の位置づけは大きく変わるでしょう。
おそらく、「ちょっと汚いけど安い期限付きアパート」
のようなものになっていってしまうと思います。

さらに大きな問題がひとつ。
もしこの案が最短で施行された場合、今現在1年生である
ID11の面々がが満期退寮する際には、ID12、ID13の人々も
卒寮する事になります。ここでICU寮文化の断絶・消滅と
再構築が行われることにより、私達が後にICUを訪れた時には
少し遠い後輩に思い出話をすることすらままならないかもしれません。

そしてさらなる問題は、この計画のための調査が不十分かつ不適切である点です。

「寮に対するアンケート」が行われましたが
その結果を元にした報告書を見るに、寮の内情とかけ離れており、
明らかに外部からの視点によってのみ語られています。
また、報告内容も不透明で、比較対象・数値を明示しないまま
結果のみを乗せ、まるで寮は問題の巣窟のように語られています。

このようなことに基づく計画は誠に受け入れがたいものでありますし、
今まで続いてきた寮文化をないがしろにする計画であると断言します。

「入寮の平等」をうたっている今計画ですが、
それによって失われるものは大きいでしょう。
10%の寮生を無理やり増やして、内情が崩れるのでは
何の意味もありません。

之を目にした在寮生、OB・OGの方々。
賛成でも反対でも構わないので、意見を募っていきたいと思いますので書き込んでいってください。

また、私に直接コンタクトをとりたい場合は、
l081195@yamata.icu.ac.jpか
mixiにて連絡を下さい。