研究者たちは、RNAiが登場する以前にも、選択的に蛋白質の機能を阻害する汎用的な方法の開発を試みていた。多くの方法が試されてきたものの、実用上の限界のために広く採用されるに至ったものは1もない。T Wandlessたちは、Cell誌の9月号において、特異的な蛋白質を標的として哺乳類細胞中で急速に分解させる方法を報告している(Banaszynski et al., 2006)。彼らは、発表からわずか3週間で試薬の要請を既に40件以上も受けたということから、ついに広く普及する見込みの高い方法が見つかったと言えそうである。
> A rapid, reversible, and tunable method to regulate protein function in living cells using synthetic small molecules.
> Banaszynski LA, Chen LC, Maynard-Smith LA, Ooi AG, Wandless TJ.
> Cell. 2006 Sep 8;126(5):995-1004.
ProteoTuner™ System
http://clontech.takara-bio.co.jp/product/catalog/2008_0128.shtml
世界初。細胞内での標的タンパク質の量を迅速、可逆的、特異的に遺伝子レベルではなく、タンパク質レベルでコントロールできる画期的なタンパク質制御システムです。
Rapid, on-demand protein stabilization and destabilization using the ProteoTuner systems
Nature Methods 5, (2008)
http://www.nature.com/nmeth/journal/v5/n10/abs/nmeth.f.223.html
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