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古代オリエントサークルコミュのまず最初の話題は・・・

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じゅんです。

最初はメソポタミアと呼ばれた地域をメインの話題にしていきたいと思います。

メソポタミアはティグリス・ユーフラテス河に囲まれた肥沃な土地で、西はエジプト、東はイラン高原、北はアナトリア半島、南はアラビア半島に囲まれた交通の要衝でもあります。

世界四大文明(エジプト・メソポタミア・インダス・黄河)のうちで多分最も知名度の低いエリアだと思いますが、数学や天文学などの技術、法律や宗教などの文化はヨーロッパ文明のはしはしにその影響が見え、世界史の中でも面白い部分だと思います。

地球で「文明」が産声をあげた土地、メソポタミア。

具体的な内容はまた次に。

実を言うと僕も勉強不足なんです(^^

世界史の授業はいつも居眠りしていたし、理系だと歴史はとらなくてもよかったので高校生のときは全然勉強してませんでしたね。

年表と地図で一度確認してからトピックを書きたいと思います。

皆さんも何か古代メソポタミアの話題があったら投稿して下さいね。
m(_ _)m

コメント(18)

メソポタミア文明は発祥地と言うとき、現代人がイメージする文明の定義って大きいですよね。

彼らは、大自然を綿密に観測しそれを技術として応用した“世界最初の技術者集団”だったと思うのですが、じゃあ、自然観測をしなかったり技術がそれほど高度でなかったメソポタミア以前の人たちの文明って、文明とは呼ばないの?って思ったりします。

ラスコーの壁画とか、縄文土器の芸術性を考えると、「文明って何よ」と思います。
あたしは中学までしか歴史の勉強してナイんで
間違いもあるかもしれませんがその際はご指摘をお願いします

メソポタミア文明は特に好きなので
ここのトピックには以降何度かに分けて書き込ませて頂きたいと思います

まずは民族的なトコロから行きましょうか

BC3500年頃、両河下流域に人類最古の高度な文明を持つシュメール人(系統不明)が出現
それ以前は記録が残ってナイのでいきなり現れたようだけど
発達するには段階があったはず
伝承では海に住む蛇人間のオアンネスが
シュメール人に知識を与えたとゆーコトですが・・・
ここに両河上流の山岳地帯の遊牧民族アッカド人(セム族)が侵入
シュメール都市国家を陥落して最初に王朝を建てたのはアッカド人
ただ文化水準のレベルが高過ぎるシュメール人は
アッカド人に迫害されるコトなく混血が進んで
むしろアッカド人がシュメール化して
生粋のシュメール人がいなくなったんですね
更にエラム人、アムル人とゆーセム族の両河付近の遊牧民族から侵攻され
西方から来たアモル人(セム族)が古バビロニア王国を建国
ヒッタイト、アッシリアの支配を受けたあと
カルデア人(メソポタミア在住の民族のうち
ユダヤ人を除いた総称)が新バビロニア王国を建国

・・・とこんなトコロでしょうか
シュメール人の民族系統は「不明」なんですよね。
歴史の中ではかなり大きなイベントをやった人たちだと思うんですが・・・
自分はアーリア系の人達じゃないかなと思ってるんですが。

いつか解明される日が来ることを信じてます。
消去法で行くとシュメール人はセム族ではナイのは確実でしょう
髭を伸ばす習慣がなかったようですし
土偶の容貌は東洋人に類似してますからね
最初の都ウルがペルシア湾沿岸だったコトからすると
海から来たのかもしれませんね〜
オアンネスも海に由来しますしね

解明も待ち遠しいですが謎だからこそ魅力的なのかな?
紀元前3000年以降を全部ひっくるめたら、
あらゆる人種の征服と占領の繰り返しですよね。
あるセム人がいたりアーリア人が襲ってきたり。
でも紀元前3000年より以前のシュメールは確かに身元不明。
考古学の物的証拠で歴史をさかのぼる限りは、
それより以前はたしかに真っ白です。
それだと古代の世界は見えてきません。

現代考古学によってシュメールを文明として解明するのは
アカデミズムの基盤を確実にする崇高な仕事だと思います。
でも、もし古代オリエントの世界観から、
私たち現代人が自分たちに本当に必要な魂の栄養を得たいと思うなら、
目に見える歴史ではなく、目に見えない歴史も
見るべきじゃないかなと思います。

歴史を、考古学による文明論として考察するか、
それとも精神の生活史として考察するか、
どちらも面白いですけど、歴史というのは
いずれにせよ人間の推測以外のなにものでもないですから、
どうせなら、わくわくさせてくれる後者の方が、私は好きです。
史実ではなくても神話や伝承も
民族の精神世界を理解する上では有効だと考えます

メソポタミアのギルガメシュ伝説大好きなんですが〜↓
http://homepage2.nifty.com/tan-deki/mythology/gilgamesh.html
拝見させていただきました。
ほんと好きなんですねー!

ギリシア神話や北欧神話が好きな人はいるけれど、
ギルガメシュ叙事詩っていう人は
なかなかいないですよね。
私も好きです。そんなに詳しくはないけど。
エンキドゥーになりたいと、いつも思います。
私の場合はルドルフ・シュタイナーの
「歴史を生きる」という本で好きになりました。
一冊まるごと、ギルガメシュの伝説を
西洋神秘主義の伝統から考察した本です。
シュタイナーの本の中でもかなりクセのある著作だから
初めての場合は確実に拒絶されるでしょうが(悲)
オススメです。
オススメのシュタイナーの本ですが
シュタイナーをあたしはまだ紐解いてません
検索してるとよくその著書にヒットしますが
著作一覧のタイトルだけでもうお腹一杯なカンジが(笑)
他にもまだ読みたいとリストアップしてる本が
150冊くらいあるんでそれを制覇したら取り組みたいですね(爆)
結構凝り性なんで1人の著者にハマってしまうんですよ
人生のうちにはきっとシュタイナーにハマる時期が
来ると思いますけどもう少し先の予定です

あたしはSITEを紹介します
昨夜思い立って検索したら素晴らしいSITEを発見しました〜↓
http://www.aurora.dti.ne.jp/~eggs/gil.htm

ギルガメシュ叙事詩についてもですが
神々についてのページが大変参考になりました!
へー!

よくまとまってますねー。
ギルガメシュってなかなか
内容を簡単に知れる本って少ないですからね。
だから嬉しい。

シュタイナーはハマりますよ。
もう10年ハマっています。
人間の精神史を哲学的に考察するのも楽しいのですが、
シュタイナーは歴史的な展開から人類史を説明してくれるので
一冊のシュタイナーの歴史関連の本だけで
たぶん1年は夢心地です(笑)。
シュメール人に文化を齎したのは
伝承によれば海に住む蛇人間オアンネスである
オアンネスは言葉に始まり
文字、数字、建築技術、農耕技術、法律
そして50万年前に宇宙が創成された過程と
それに派生する天文学・・・太陰暦、占星術をシュメール人に語り
これを記した文書が『ベルの目』と呼ばれる粘土板である

史実としてシュメール人の起源は謎だけど
シュメール人が来る前にはオベイド人が両河間の平地に
粘土と藁で都市様の集落を作ってた
砂漠の遊牧民であるセム族からすると
定住できる土地とゆーのはそれだけで驚異的だったに違いナイ
その時彼らは富めるオベイド人を
昼間は真っ当な交易相手として夜間は盗みのカモとして
利用するコトを思いついたんでしょうね
そこに更に優れた文化を誇るシュメール人がやってきて
オベイド諸都市を制し
そこを基盤として近代国家に近い都市国家ウルを形成した
シュメール文化圏に攻めてきた
アッカド人(セム族)の統率者サルゴン1世は
〔バブ・イル;神々の門の意:後のバビロン〕を都として
周辺地域を次々と攻め滅ぼし
〔バビロニア;都市バビロン統治下〕の領土を拡大してった
内政は自分の娘を祭司に仕立て上げて
女神イシュタルと共に民衆に崇め奉らせた

シュメール文化の母権社会を受け継いで
シュメール人とアッカド人の混血が進んだコトで
アッカド人はシュメールの血と文化を継承したけど
その際に宗教もどちらかがどちらを配するのではなく
上手く融合したんでしょうね
そうしてイナンナはイシュタルに名を変えたと
大都会となったバビロンに両河近郊の遊牧民(セム族)が侵入
この時西方よりやってきた〔アムル;西方の意〕人の頭首こそ
後にバビロニア一の有名人となったハムラビである
またハムラビ法典も制定者と共に誰もが知るトコロとなるが
その中のお馴染みの一句が「目には目を歯には歯を」の復讐法で
現代のアラブやイスラエルにも息づいてる
彼らにとっては原爆を落とされてもアメリカに媚び諂う日本人の心理が
シュメール起源の謎よりも不可思議な事態だろう

農耕民族のシュメール人や日本人は
自然を敬い同化しようと努力し愉しむヨユーすらあるが
砂漠の遊牧民のセム族は
自然は敵であって克服するモノと対する観念が全く逆・・・
どちらがイイ悪いではなく違いが生じてるのには
根源的な部分に要因があるとゆーコトで
繁栄を誇ってるからこそ外敵に狙われやすいんだろうけど
バビロンは正にそれで
強国ヒッタイトに侵攻されてカッシート人による陥落の後
今度はアッシリアに強奪された
アッシリア帝国は終にはエジプトにまで及びオリエントを統一
メディアに滅ぼされるまで領土を拡大し続けるが
この偉業に才を発揮した大征服者アッシュール・バニパルは
占星術を深く信仰してたので
シュメール〜アッカドの粘土板を蒐集して
首都ニネヴェに大図書館を設立

バビロニアで最高神だったベルは
その後マルドゥクと名を変えて祀られてたが
アッシリアの台頭に伴い最高神はアッシュールとなった
アッシリア神話における天地創造を行った神で
矛盾してるようだが戦争と豊穣の神でもある

余談ですが
アッシリア人(セム族)は両河北部の商業民族で
これに隷属してたヒッタイト人(インド・ヨーロッパ系)との抗争の末
最終的にはアッシリアがオリエント統一を果たしたワケだけど
この部族間のアナトリアでの攻防は
人類初の鉄器の使用が絡んでるコトもあり興味津々です
詳しい資料や関連書籍をご存知の方よろしくお願いします
アッシリアがメディアに滅ぼされてバビロンがカルデア人の手に戻り
新バビロニア(カルデア)王国としてメディア、リディア、エジプトと共に
ペルシアに滅ぼされるまで4国分立時代を築く

首都バビロンはネブカドネザル2世の時に栄華を極め
数々の建造物を施工したが
愛妻アミテスのために造られた空中庭園なるモノまであった
ネブカドネザル2世がバビロン捕囚を行った後に狂死すると
息子のベルシャザールが後を継いだが
この親子の名前には意味がある
ネブカドネザルは「ネボよ、我が国を守り給え」
ベルシャザールは「ベルよ、王を守り給え」
ベルはお馴染みバビロニアの最高神で〔ネボ:水星〕はその息子
シュメールの神はカルデア人に継承されたんである


以上
一応のメソポタミアのペルシアに滅ぼされるまでの歴史を
順を追って簡潔に辿りつつ自分なりの考察なども
少し付け加えさせていただきました
最新の事項ではナイので是非とも手直しをお願い致します

連続投稿失礼致しました
世界史の年表を買ったんですが旧石器、新石器、青銅器、鉄器時代の来た年を見てもバビロン=シュメールが一番早かったようですね。

やっぱり土地が開けていて、周辺(海や山)との交流が多かったのが良かったんじゃないかと思います。
>世界史の年表買った

ホウ・・・(゚ ゚;)
どこの出版社&著者は誰ですか?
古代史でも特にオリエントについてって
なかなか詳細が載ってるイイのナイんですよね〜

周辺諸国にいつも脅かされてたのは
それだけ誰もが憧れる当時の大都会だったんですよね(*^^*)
>>Roseさん
吉川弘文館の「世界史年表・地図」です
亀井高孝・三上次男・林健太郎・堀米傭三 編

とくにオリエントに詳しいわけじゃないですが

考古学上の推定年表というコーナーがあって
そこに地域ごとの文明の進み具合が大まかな表になってます
>地域ごとの文明の進み具合

ふむふむ(゚ ゚;)
早速お答えくださってありがとうございます!
本屋で探してみます♪

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