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花の育て方コミュのヘリオトロープ

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■ヘリオトロープ(別名 コウスイソウ) ムラサキ科 ハーブ 草花 
■原産 ペルー

【栽培方法】
◆栽培難易度:普通
◆花の咲く時期:4月〜9月
◆植え替え時期:9月〜10月
◆肥料の時期:3月〜6月、9月〜10月
◆最高温度:なし
◆耐寒温度:5℃
◆生育適温:15〜25℃
◆使用用途:庭、花壇、プランター
香りを楽しみます。ドライフラワーやポプリに使用するなら花がちらほらと咲き始めた頃に花茎の下から切り取り、束ねて風通しの良い日陰に吊してよく乾燥させてから使います。充分乾燥させないとカビが生えることもあるので注意しましょう。

へリオトロープの仲間は世界の温帯から熱帯に約250種が分布しており、一年草のものもあれば低木になるものもあります。その中でも一般に育てられているものはニオイムラサキと呼ばれる種を園芸改良されたもので南米からヨーロッパ経由で日本に導入されたと言われています
 花の色は主に紫色ですが白色の品種もあります。小さな花が密集して咲き品種によって強弱はあるもののたいがいが芳香を放ちます。この香りからヘリオトロープには「香水草」の別名があり、実際にこの香りを香水の原料として用いられています。開花期間が長く上手に手入れすると春から秋まで花を楽しむことができます。この植物をハーブに分類するのは乾燥させた花をドライフラワーやポプリ、香水などに有効利用できるからで。
◆病気 なし/害虫 ハダニ

【栽培方法ポイント】
◆水を好みますので水切れさせないようにします
◆花後に切り戻しを行うようにすると長期間、花を楽しめます
◆日当たりの良い場所で育てます

◆手入れ
春から秋まで長期間花を咲かせるので枯れた花はこまめに取り除いて常に株をきれいな状態にしておきましょう。大きく育ってくると茎がぐにゃりと曲がって不格好になってしまうことがありますので、支柱を立ててまっすぐと伸びるようにし、まとまった草姿になるようにしましょう。

花の一通り咲き終わった後に伸びた枝を半分くらいの長さにカットすると新たに芽が出てきて再び花を楽しむことができます。開花期間中は、長く伸びた花の終わった茎はこまめに切り戻すことが花を長く楽しむコツです

◆日当たり、おき場所
当たりが悪い場所で育てると株全体が間延びしてひょろひょろした姿になり花色が薄くなったり花つきも悪くなります。春から秋にかけては屋外やベランダの良く日の当たる場所で育てましょう。ただし、暑さをいやがりますので真夏だけは風通しの良い半日陰【※】の場所に置いて育てるようにしましょう
※半日陰【はんひかげ】…直射日光は当たらないが比較的明るい場所。もしくは午前中は日がさし込むけれども昼以降は日陰になるような場所
 耐寒性はあまりありませんので鉢植えで育てた方がよいでしょう。霜の降りる前に室内に取り込みます。寒さがさほど厳しくなく冬の夜間でも5℃以上気温が保てるならベランダや軒下でも冬越しが可能です。ただし霜に当たると枯れると言うことを忘れないでください

◆水遣り
水を好む植物です。春〜秋にかけては土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。水切れをおこすと生育期でも生長がストップし最悪の場合下の方の葉っぱが全部落ちてしまいます。特に真夏に日当たりの良い場所に置いていると、そのような状態になることが多いので注意が必要です。冬はあまり育たないので水やりの回数を減らして乾かし気味にしましょう
 肥料は、植え付ける前に土にゆっくりと効く粒状の肥料を土の中に混ぜ込みます。生育期は続けて花を咲かせるので肥料は不可欠です。春〜秋にかけて1週間に1回液体肥料を与えます。しかし、ヘリオトロープは暑さが苦手で夏は生育が衰えますので夏は肥料は与えません

◆用土
水はけが良い土が適します。赤玉土(小粒)6:腐葉土3:川砂2の割合で混ぜた土か市販の草花培養土を使用します

◆植え替え
鉢の底から根が出てくるような状態になっていると根づまりをおこす可能性があるので植え替えを行います。小さな鉢で育てていると1年で、大きめの鉢で育てていても2〜3年に1回の割合で植え替えは必要です。植え替えの適期は花の終わった9から10月頃がよいでしょう。鉢から抜いた株はまわりの土を3分の1くらい落としてからひとまわり大きな鉢に新しい用土で植え替えます

◆増やし方
挿し木で殖やすことができます。適期は9月頃です
?枝の先端を5〜6cmくらいに切り取ります
?切り取った枝を水に挿し、1時間ほど吸水させます
?バーミキュライトを入れた鉢に挿します
?根が出るまで乾かさないように明るい日陰で管理しましょう
根のでる適温は20℃前後で1ヶ月かかります。春にも挿し木を行うことができますが、春は花の咲く時期なので花を観賞したいのであれば秋の方がおすすめです。ただ、秋もあまり遅くに行うと発根しないので9月中に行いましょう
根が出たら1本ずつを小さな鉢に植え替えて生育期に枝数を増やすために先端の芽を摘みます。

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