沖縄の食文化は、雑種文化的だ。そこには歴史的経緯も絡んでいる。先日の知事選では、オール沖縄で選挙協力し、結果を残せた。沖縄から学ぶことは多いと思う。何故だろうか?違いに着目して、いざこざ起こすのではなくて、みんな違ってみんないい、という考え方があると思う。加藤周一さんは雑種文化論を唱えた。そして日本が雑種文化的だといった。それを積極的に活かすべきだと言った。そのことを今、思い出した方がいいと思う。沖縄は雑種文化の中の、また更なる雑種文化圏だ。高倉健さんみたいな、男の中の男を、the man of menという.その伝で言うと、the hybrid of hybrid.包容力があって、緩やかさがある。ゆるゆるなのだ。厳しくない。とりあえず、受け入れてくれる。おおらかで完璧さを求めない。「深呼吸の必要」というイイ映画もあった。長沢まさみさんや香里奈さんも出ていた。