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リーガルカウンセリングコミュのカウンセラーとして知っておくべき法律知識

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明日、カウンセラーさんを対象とした講演会を依頼されています。題して「カウンセラーとして知っておくべき法律知識」
一応レジュメを作ってみました。
第1に、弁護士がどのように事件処理をするのかについて、類型別にご理解いただき、
第2に、その事件処理にカウンセラーさんがどのように関わっていただければありがたいかをご説明し、
第3に、カウンセラーさんが抱える虞のあるトラブルについての法的問題についてご説明しようかと。
だいたいこんな流れで考えているのですが、どうでしょうか?
以下、レジュメを貼り付けます。


「カウンセラーとして知っておくべき法律知識」

第1 類型別検討
1 個人
  ?債務整理、?薬物依存
2 親子
   ?虐待、?家庭内暴力、?少年事件
3 夫婦
   ?離婚、?不倫、?DV
4 男女間
   ?婚約破棄、?ストーカー、?金銭の貸し借り
5 学校
   ?いじめ、?体罰
6 職場
   ?セクハラ、?パワハラ
7 偶発事故の被害者
   ?交通事故、?性被害

第2 カウンセラーの役割(弁護士との連携において)
 1 根治治療
 2 自己決定援助
 3 訴訟援助

第3 クライエントとのトラブル
 1 内容トラブル
 2 料金トラブル(返金請求)
 3 自殺など

コメント(10)

 GWも自宅で仕事に追われていたので、随分ご無沙汰してしまいました。せっかく興味あるTOPIC立てていただいたのに申し訳ないです。
 この講演会はいかがでしたか?私も職務上、民法は最低限勉強していましたが、ケースによってはかなり専門的な話もでてくるので、ちょくちょく知り合いの弁護士に質問していました。
 ですので、こういった講演会はカウンセラーにとってもありがたいものだと思います。
 法的介入前のカウンセリングももちろん必要ですが、事後経過を見ることも不可欠と考えています(特に債務整理においては身をもって実感しました)。法曹界と心理分野がもっとリエゾンを図り、法的問題の解決と同時に心の問題も解決できるようなシステムが拡がるといいですね。
レジュメを読んで、講演会を生で聞きたかったです。
私はカウンセリングの勉強をし現場にも若干ですが出ており、その中で多重債務問題の心のケアーに比重をおいておりました。法律の分野の先生から、カウンセラーの関わり方について具体的にお話いただけるのはとても勉強になることです。是非このコミュニティの中でも色々お話くださるとうれしいです。
ナヨミさんもarakoさんも、多重債務問題の心のケアーに関わってこられたようですね。
多重債務者の心の問題というのはどの当たりにあると感じておられますか?
 思うところがあまりにも多すぎて、丸一日考えましたがうまく書ききれません(笑)。ですので、レッサーパンダさんのお考えになる「心の問題」をまずお聞かせいただけますか?
 質問の趣旨とは少し異なってくると思いますが、上記したように「事後経過を見ること」が多重債務者においては一際重要になってくると考えています。まず第一に再発防止ですね。あとは「自己破産」がやはりマイナスなイメージだけに、自己嫌悪に陥る方も多くいらっしゃいます。せっかく借金がなくなってもこれでは本質的な解決とは言えませんよね。
 丸一日もナヨミ・クリスタルさんに考えさせてしまったなんて、ごめんなさいね。
 でもナヨミ・クリスタルさんは丸一日も考えるほどのネタがおありなんですね。それはそれで素晴らしいことですね。正直うらやましいです。
 そうそう、心の問題ですね・・・そうですね、私は、多重債務者における「心の問題」は、これは逆説的な言い方になるかもしれませんけど、多重債務者自身に「心の問題」であることについての自覚がほとんどまったくなく、まるで、他人事のように、あるいはせいぜいほんの一過性のエピソードのように、事態をあまりに軽々しく捉えている点に問題があるのではないか、そう感じています。
 ただ、翻って考えれば、私にそのように感じさせる態度を彼らに取らせてしまっているのは、私が多重債務者からサクサクと事実を聴き取ってしまう、そんな私の相談態度にむしろ問題があるのではないかと感じることもあります。
 「どうすればこのような状況に陥らないで済むのか」というようなことを本人にじっくり考えさせるような面談になっていないのです。
 このような面談になってしまう根底には、「彼らに共感することができにくい」心情が私にあることが原因でしょう。私も貧乏時代を何年も経験しました。でもお金を安易にサラ金から借りたりはしませんでした。その点においては、私は「強い人」であったし、「エリート」だったように思います。そのため、多重債務者に対する共感能力がまるで欠けているのです。
 私は、借りたくても我慢して借りなかったのではなく、お金が無いなら無いで生活してしまう人でした。つまり、問題にコミットして来なかった。
 そして、多重債務者も、お金が無いから簡単に借りてしまう人が多く、つまり、逆の意味で葛藤が無く、問題にコミットして来なかった。
 そんな私と多重債務者の面談は、いずれも問題にコミットしてこなかった者同士の面談となってしまう。
 そんな構図のように感じています。
 ナヨミさんやarakoさんのような「債務整理事件に心のケアが必要だ」という意識がそもそも私には低いので、どういう風に心の問題と捉えているのかという辺りをお聴きすれば、少しは私の情けない面談も変わってくるんじゃないかと期待して、上記のような質問をさせて頂いた次第です。
レッサーパンダさんの質問について多重債務者の心の問題について私の感じるところを書きますね。私自身もレッサーパンダさんのようにお金がないから借りるということがいいことだとは思っていないし、借りたものは返すべきとも思います。けれどどうにもならない場合もあると思うのです。多重債務者の場合お金の問題を解決すれば終わりなると本人も周りの家族も考えているのではないでしょうか?もしそうだったら再発はしないと思います。けれど再発してしまうケースも多いのが現状だと思います。ですので多重債務におちいった本当の理由についての解決をしなければ真の解決にならないのではと考えます。浪費や買い物、ギャンブル等、相談に訪れる方の理由はいろいろあると思いますがそれらは表面に見えている理由であると思うのです。隠れた本当の理由があるから浪費や買い物、ギャンブルをしてしまうと思います。ですからお金の問題の解決とともに隠れた本当の理由についての解決をしていくことそして家計管理も一緒にできれば再発は防げるのではないでしょうか?だた相談に来る場合、もうどうにもならなくて駆け込んで来られる場合が多いと思うのです。差し迫った問題があるとまずそちらを片付けなければ他もことは考えられないのではと思います。見通しがついた時点でカウンセリングも並行してできたらいいですね。それから真の理由については長くなってしまうので次回にでも書き込みします。うまく表現できたかわかりませんが意見などきかせていただければと思います。
レッサーパンダさん、正直な思いをお伝えいただきありがとうございます。
 どう表現しようかとまたまた試行錯誤している間に、arakoさんがとてもキレイに書き込みしてくださいました。私も思うところはまったく同じです。
 arakoさんの言葉をお借りしますと「隠れた本当の理由」。これは行動分析的に考えると、現在の環境要因が関係してきます。例えば「生活費不足による借入」ということが借入原因によく挙げられますが、もしその人の給与がとても不安定であったり、もしくはまったく働いていない人であれば、たとえ借金がなくなったとしても結局はお金に困る生活を送ることになりますよね?環境要因を改善することまで弁護士さんに望むのはなかなか難しいとは思いますが、そこは心理分野や福祉分野、はたまた医療分野と連携して解決していくのも一つの手段だと考えています。
 レッサーパンダさんのおっしゃる通り、「問題にコミットしてこなかったので共感ができにくい」のはとても納得できます。心理学は「経験科学」とも言われてますし、自分が経験していないことはなかなか理解しがたいものですよね。ただ、多重債務に関しては長年誰にも相談できずに一人で悩んできて、自力でなんとかしようとしてきた結果返済のための借入をしてきたという方も多いと思います。少なくともそこでまず「思い切って相談にきた」という行動自体をまず認めてあげてほしいと感じます。説教くさくなってしまって申し訳ありません。
 やっぱり伝えたいことの1/10も表現できませんが(笑)、今後いろいろとディスカッションしていき、みなさまのお考えを知ると同時に自分の考えも少しずつお伝えできればなと思います。

 
なるほど、「隠れた本当の理由」というのがあるのですね。
わたしのこれまでの相談では、「隠れた本当の理由」には全く迫れてはいませんでした。
「隠れた本当の理由」に迫るには、相談をどのように工夫していくとよいのでしょうか?
相談時間を長く取るということも勿論大切なのでしょうね。それから、話を切り出すタイミングや、具体的な質問の仕方なども重要であり、いろいろと工夫しなければならないのでしょうね。
多重債務問題は、大きな社会問題でもありますから、構造化された普遍的なリーガルカウンセリングモデルができれば、それはとっても意義のあることだと思います。ぜひこの問題にこのコミュニティで取り組んでいきたいと思うのですが、arakoさん、ナヨミ・クリスタルさん、いかがでしょうか?
レッサーパンダ様
「隠れた本当の理由」に迫るにはとのことですが、私は人間関係が深く関わっているのではと思います。同じ状況に立たされたとき、多情債務に行く人もいれば行かない人もいると思うのです。つまり身近に相談できる人がいるかいないか、またはいるのにいないと思ってしまっている状況があると思います。例えば夫婦の場合、夫に内緒にしている場合や妻に内緒にしている場合などがあると思います。もしお互い話しあえる環境であったらどうなっていたのか?状況はかわっていたのではないでしょうか?実際夫または妻に話すことで急激に解決に近づくことがあります。人間関係の修復がイコール真の解決なのではと考えます。
そして普遍的なリーガルカウンセリングモデルが出来ることは本当に意義のあることと思います。それと専門家がその分野に徹することも大事なのではないでしょうか?私はやはり法律相談は資格上できないわけですし。法律家の先生とカウンセラーの連携ができたら本当に素晴らしいと思います。レッサーパンダさんがおっしゃるようにこのコミュニティでどういう流れで解決していくか、専門的な分野でどう関わっていくのかなど取り組んでいけるよう私も是非参加させてください。
多重債務問題はそれだけにとどまらず、いろいろな問題も付随してきますので、リーガルカウンセリングモデルができることは多面的にみてもとても有意義だと思います。
 少しでも何かお役に立てるのであれば是非参加させていただきたいです。

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