ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

HRMマスターコースコミュの日本型賃金制度の行方−日英の比較で探る職務・人・市場

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 いかなる人事制度も、その社会・企業の価値観や習慣に支えられ、相互にフィットした特性の束(バンドル)によって、はじめて機能する。
 
 アメリカ流成果主義はなぜ失敗するのか?その「日本型適応」とは何か?この答えを見つけるには、人事制度全体が持つ特性の束(バンドル)に注目しなければならない。

 従来の日本の賃金制度は、俗に「終身雇用」「年功序列」と呼ばれる価値観や習慣に支えられた「人・組織・ストックベース賃金」という、相互にフィットした特性のバンドルによって機能していた。

 しかし、今日の経営環境はこのバランスを変化させ、企業は「職務・市場・フローベース賃金」へと賃金制度を改革しつつある。
 
 本書は、「長年定着した社会の特色はあたかも制度のように機能する」と主張する組織社会学における制度化理論を用いた初の本格的な賃金制度分析であり、「職務・人・市場」をキーワードに日英の賃金制度を比較、豊富なケーススタディから日本型賃金制度の特質とその変容を抽出し、今後の行方を予測する。

 企業のHRM担当者、特に人事制度のデザインに携わる方々にお薦め。 

目 次

第 1 章 研究趣旨と目的
第 2 章 イギリスにおける賃金制度の特色・トレンド
第 3 章 日本における賃金制度の特色・トレンドとイギリス  との比較
第 4 章 本研究の理論的フレームワーク
第 5 章 リサーチデザイン・メソッド
第 6 章 日本のケース企業における賃金制度
第 7 章 イギリスのケース企業における賃金制度
第 8 章 日英ケーススタディの賃金制度の比較
第 9 章 賃金制度改定を促進する環境要因
第 10章 結 論

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

HRMマスターコース 更新情報

HRMマスターコースのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング