スクスクスクールコミュの1982年西山スクスク・・・２５年後の真実を語れ！

　では、言いだしっぺの悪源太より。
・私のスクスクへの参加は大学の先輩からの誘いがきっかけ
　でした。私は「早稲田大学阪神タイガースファンクラブ”
　猛虎”」に入会後すぐに３年上の岸さん（テッちゃん）とい　う大先輩にお誘いを受け、参加することを決意しました。
・当初は、私は水泳が得意だったし、岸さんもいるので
「舟山」に参加する予定でした。ところが、岸さんより
「河西すまんが西山へ行ってくれんか？」と言われ戸惑い
　ました。西山はキャンプもあるとは言え、売りは読売クラ
　ブのコーチも参加しての「サッカー教室」であり、サッカー
　などあまり興味がなかった私にはちょっと不安がありまし
　たが、まあどこへ行こうが参加することがまずは
　第一、と受諾しました。
・現地研修、そして　Aコースは人数の関係で班持ちの
　カウンセラーにもなれず、本部の仕事の手伝いと
　誰かの班にサブで入る、という少しやりがいの少ない
　立場ではありましたが、その時、清水さんや高野さん、
　本部のカウンセラーの大変さを間近で見ることができた
　ことは、後々の私には今考えると非常にラッキーでした。
・いよいよBコースで自分も班持ちのカウンセラーになれる
　ことになり、張り切って現地で子供たちを迎えましたが、
　不幸なことに台風１０号も一緒に来てしまったのです。
・２日目の月曜日に台風が直撃し、停電となりました。
　とにかく班持ちカウンセラーは子供たちを不安にさせない
　こと、自分の班の子供の生命・健康を守ることに全力を
　注ぎました。
・２日目の夜には、早川が氾濫し、いざとなれば公民館に
　避難する、との指示も飛びましたが、そこへ行く道も
　川の増水で断たれてしまった、と聞き、私自身もとにかく
　命がけで子供たちを守ることに全力を傾けると覚悟を
　決めました。子供たちが寝静まった後には、いざというとき　のために食堂に備蓄されている米などの食料を２階へ運ん
　だり、宿舎である旧学校校舎の窓に大雨の中、板を打ち付け　たり（これで私の高所恐怖症は克服されました）。まだ
　一平卒ではありましたが私なりにできることはやりました。
・火曜日には台風一過で天候もよくなり、少し安堵。
　しかし水曜日AMに自衛隊での救助ということが、決まり、
　少なくとも1982年の西山スクスクスクールのここでの中止
　が決定しました。
・ヘリコプターにはキャンパー、カウンセラー、関係者が
　分乗で乗り、NTVの現地責任者清水さんとNTV−Sの現地
　責任者高野さんだけは、そのまま現地に残ることに。
　ヘリコプターに乗る前、なんとも異様な興奮状態の中
　（子供たちの生命を何とか守れた達成感と、こんな形
　で西山スクスクが中止となってしまう悔しさが入り乱れて
　の複雑な思いをみんなそれぞれ持っていたのでしょう）
　清水さん、高野さんから「よく子供たちを守ってくれた、
　あと東京まで無事送り届けることが君たちの残された
　仕事。それだけはちゃんとやってほしい。現地の後
　のことは俺たちにまかせろ！」との清水さんの涙交じり
　のお言葉。高野さんも同様のねぎらいのお言葉の後、
　「こんな形で西山が終わるのは、俺は本当に悔しい！」
　と号泣された姿。今でも忘れることはできません。
　そこに集まった全員が異常な興奮状態で全員が泣いて
　いました。
・こんな経験はなかなかできることではありません。
　その後、西山スクスクは復活できませんでしたが、
　私は伊那里に転進し、大学２、３，４年までこの
　仕事をつづけました。また社会人になってからも
　夢や情熱＝志　を持って仕事に取り組むことが
　できました。これは昨日清水さん、高野さんに
　会って気づいたのですが、あの１９８２年の
　出来事が全てのスタートだったのだです。
・私にとって、１９８２年の西山スクスクはまだ
　終わっていない。だから、その空白を埋めるべく
　人生を全力投球で生きて来ました。それゆえに
　行き過ぎて軋轢が起こったり、上司と対立したり、
　自分自身が精神的におかしくなったり、と
　波乱万丈の人生でこれまで来ました。
・でももう早く、あの１９８２年の西山で何が
　あったのか、早く「総括」をして、西山の束縛
　から自分を開放したい。もう２５年も前のこと。
　早く自分なりにピリオドを打って、次に進みたい。
・今は、それが正直な心境です。
　それゆえに、来年の１月か２月、当時の関係者
　で集まって、あの１９８２年に西山は何だったのか
　を総括しておきたいのです。
・添付は、西山から東京へ帰還後に親から見せられた
　１０８２年８月４日の朝日新聞　社会欄の記事です。

　関係者と相談し、８２年西山スクスクで台風被害に遭った
メンバー、関係者有志にて以下の通り２５年ぶりの再会の会
を行うこととなりました。
　関係者の方是非ご参加お願いします。


【日時】２００８年１月２７日（日）
【構成】第一部　日本テレビサービス（NTV二番町南館１０階）会議室にて
　　　　　　　　１４：００開場、１４：３０〜１６：３０VTR上映、後日談等

　　　　第二部　市ヶ谷駅周辺の店にて懇親会

【概略式次第（案）】
　　　　１４：００　開場（懇談等）
　　　　１４：３０　第一部スタート
　　　　　　　・清水さん、高野さん他よりご挨拶
　　　　　　　・当時のVTR放映
　　　　　　　・当時の後日談、今だから話せる２５年前の話など
　　　　１６：３０　第一部終了
　　　　　　　↓（会場移動）
　　　　１７：００　第二部スタート
　　　　１９：００　中締め

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以上

donaldさん
　お気遣い頂きありがとうございます。
昨夜清水さんから電話あり、確認したのですが、
結局、時間もなくVHSで放映することとなりました。

　会の方ですが、正式には以下で開催します。
１４：００ではなく１４：３０に集合としました。
　懇親会はどなたでも飛び入り参加歓迎します。


【日時】１月２７日（日）　
【場所】１４：２０日本テレビ　二番町南館
　　　　駐車場前前集合（麹町駅出てすぐ）

【集い】　１４：３０〜１６：３０　　日本テレビサービス
・当時のビデオ映写
・思い出話　　　　　等

【懇親会】１７：００〜　２時間程度　　懇親会からの参加も大歓迎です。

・「炭火・旬菜 とう灯 市ヶ谷店」（スミビ　シュンサイ　トウトウ　イチガヤテン）
　　８名で場所のみ予約済みです。電話：03-3268-0510
http://r.gnavi.co.jp/g221011/
地図
http://r.gnavi.co.jp/g221011/map1.htm
ＪＲ市ヶ谷駅　徒歩2分　

03-3268-0510
〒162-0844 東京都新宿区市ヶ谷八幡町1 新高ビル3F

はじめまして。

当時私は小学一年生でスクスクスクール に参加しました。
タイガーさんというあだ名の方のグループに所属していました。

キャンプなどの企画があったようでしたが、雨で中止が続き、最後はヘリコプターで非難となり、耳が痛かったのを覚えています。その後ホテルか何かに一泊か二泊宿泊してから帰宅した覚えがあります。

その後、家でテレビのニュースを見て、道路の破損状態などをテレビで見て、惨事であったことを初めて知りました。

子供心には「自衛隊のヘリコプターで救助されたことがある」という経験がちょっとした自慢だったのですが、大変だったのですね。

もし映像があるなら見てみたいです。

>>[6]

タイガーこと河西です。
久しぶりにmixi見て、ビックリ。
あの台風の西山が1982年だったので、あれから
38年ですね。あの時、1年生だったら
今は42〜43歳くらいかな？
私は57歳になってしまいました。
あのヘリコプターに乗った経験は、私も忘れられない思い出です。
いつかお会いできれば嬉しいです。