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エリアの騎士コミュの週刊少年マガジン2・3号の感想

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公太が入った「江ノ島FC」。駆は改めて兄の言葉を思い出します。心臓がとくんとくん鳴っています。「そうともオレはストライカーなんだ。答えはゴールで・・」と考えているところへ岩城監督が駆の両肩に手を置いて「肩に力が入ってますよ。前半のキミは攻守によく頑張ってくれました。でも、ちょっと目立ちすぎだったかも知れませんね。FWっていつも目立ってちゃダメなんじゃないかな」とアドバイスをします。駆の頭の中に再び幼い頃の記憶が蘇ります。「消えろ、駆」「時には消えるのもFWには必要なんだぜ?」と笑う幼き傑。駆の心臓はどくんどくんと鳴り続けています。

一方、公太の方は、案の定、クレームをつけられまくりですね(笑) 最初は高瀬が「おい、中塚。なんのマネだ」。それに対し、公太は「み・・見てのとおりだよ、高背。オレがFCに入ったからにゃオメーの好き勝手にはさせねーぞ?」。「高背」って・・・(笑) っつーか音声の会話で漢字を変えていることが分かるのか?
高瀬は「くっ・・くっくっく、後悔するなよ」と捨て台詞を吐いて立ち去ります。

さて、休憩も終わり、後半戦キックオフです。放送部は「FCは左サイドバックを1年生の・・ええと誰ですか、えっ中塚? えーその中塚くんに代えてきました。しかし2対0で負けてるのにDFを代えてもイミない気がしますが・・・・」と実況します。それに対して、公太は「ちきしょー!! 勝手なこと言いやがって〜〜〜」と言いながら八雲に立ち向かって行きます。そしてスラディングでボールを奪い取りました。ファールになり、マコは「OK、中塚、ナイスファイトっ!」と公太を褒めます。八雲が「中塚、てめっ」と公太の胸倉を掴んだとき、近藤監督が「八雲、勅使河原(てしがわら)と交代だ。下がれ」と八雲を退場させます。・・・ってか、普通はその前に審判の警告が入ると思うんですけど、この試合には審判はいないのか? 八雲はしょげながらベンチへ向かって行きますが、途中で公太の方を振り向き「この裏切りモンが。あとで覚えてろよ」と睨み付けます。近藤監督は公太が「江ノ島FC」に鞍替えしたことを怒っていないのかなあ?(笑)
セブンが「きびしー。ちょっとアツくなっただけで・・」と言うと、岩城監督も苦笑しながら「変わってないなあ、あの人は」と言います。セブンが「え」と聞き返すと、岩城監督はそれに答えず「・・・・まあこの交代は守備固めの意味もあってでしょう。勅使河原くんはフィジカルも強くて守備に貢献するタイプのMFですから」と言います。流石、岩城監督、相手のチームのこともよく研究していますね。セブンが「へーっ。それは好都合かも」と言います。岩城監督が「え」と聞くと「公太くんは、ともかく攻撃参加が好きで、その分ちょっと守備をおろそかにしがちなんですけど、敵が右サイドを攻め込んでこないと分かれば彼の攻撃力が生きてくるわ」と答えます。岩城監督も「なるほど」と納得します。そしてマコに何か話し掛けます。マコは「OK」と答えます。そして「おい、中塚、礼生!」と公太と紅林に呼び掛けます。

さて、織田がキッカーで、ゴール前にはツインタワーの坂本と高瀬。坂本には「江ノ島FC」随一の高さの火野がマークし、高瀬には堀川と錦織の2人がマークについています。さあ、織田がロングキックをゴール前にあげました。高瀬が「よし、いただき」とヘディングしようとしますが、その前に紅林がボールをキャッチしてしまいます。さっき、岩城監督が言っていたのは「フリーキックのコントロールに絶対の自信を持っている織田くんは、高瀬くんに背の低いマークがついていると見れば、きっとピンポイントで上げてくるでしょう。しかし、どんなに背が高くても、手を使えるキーパー以上の高さまでヘッドが届く選手はいません」ということだったんですね。確かにキーパーはサッカーで唯一、手を使えるポジションですから。紅林も「お前が来るって分かってりゃ、セーブは楽勝だぜ、デクの坊」と高瀬を煽るように言い「いけぇ、マコーっ!」とマコにボールを投げます。
沢村が「フリーキックを餌にオレらを前におびき寄せてカウンターか? 考えたな。しかし、攻撃駒不足のお前らのカウンターなど怖くない」とマコをマークしますが、マコは「それはどうかなっと」と火野にパスします。沢村は「やはり、火野の左サイド突破狙いか。承知の上で、近藤監督はサイドの守備固めに勅使河原を入れたんだよ」と自信満々の表情で、その勅使河原が「ここまでだぜぇ、火野ぉっ!!」と火野をマークしようとしますが、火野は悪戯っぽく笑って「バカが」とマイボールします。その相手は公太。「どけどけ、どけどけー!」と言いながら、火野の左をオーバーラップでサイド突破します。火野が「よし、でかした、新入り!」と褒めます。

岩城監督が「大きいですよ。公太くんの加入は。これでフィジカルの強い火野くんがゴール前に食い込める」とやったばかりに言います。それを受けて、セブンも「ええ、火野さんなら高さもパワーもあるし、鉄壁のDF陣にも対抗出来ますよね」と同意します。しかし、岩城監督は「でも、これだけでは点は取れません」と言います。
さて、試合の方は・・・ゴール前に「江ノ島FC」の攻撃陣が集結しています。これはチャンスですね。「この裏切り野郎ぉー!!」と言う勅使河原の横で「オレの仕事はここまでだな」と言う公太。そして「あとはよろしゅー」とクロスをあげます。火野が「オイ、どこ上げてんだ、新入りっ!」と言って、その火野に海王寺が「打たせんっ!」と妨害しようとします。混戦になって来ました。・・・が、的場がキックしますが、相手に弾かれ、逆サイドのオープンスペースに転々・・・・。

「江ノ島SC」のメンバー達が「クリアだ!」と言うところへ・・・ずっと消えていた駆がいつの間にボールに詰めていました。そういえば、ずっと駆の姿がなかったことに気が付きませんでした(笑) 岩城監督の「FWっていつも目立ってちゃダメなんじゃないかな」という最初の言葉はこれを意味していたのですね。
兄の傑の「何分消えてボールに触ることさえなくても、チャンスボールがエリア内に転がったその瞬間にだけ現れて確実にボールを奪える」という言葉・・・それがストライカーなのですね。駆が会心の力を込めてボールを蹴り上げます。そのボールは見事にゴールを決めました!
大喜びする「江ノ島FC」のメンバー達。岩城監督が「ストライカーだ」と驚いたように言います。そして「久し振りに見る純血のストライカーですよ。彼は」と。セブンも「はいっ」と答えます。
さあ、あと1点! 頑張れ!

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