『題と解』延長戦コミュの 3/22配信の記録

3/22配信の模様です。

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◆お別れ会、その後
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前回ですよ。私のエンゲル係数の40%を叩き出しているであろう堤。
その堤が、「千原浩史」という名前を書けなかったというね。
あまりにも寂しすぎるじゃないかということでね。
もうついに卒業か、ということで終わったでしょ。
ほんでそのままご飯行ったでしょ。
でもまぁそない言うたって、まぁええがなって。
そんな話だったんですよ。

ほんで家帰ったんですよ。
けどよくよく考えたら、俺さみしすぎるやんけと。
俺自分のこと聞かれたら、絶対そんなことないなと。
例えば俺が「板尾創路」って四文字を書けないってことでしょ。
絶対ありえへんし。「木村祐一」って書けないようなもんですよ。
アカン・・・アカン、アカンぞ。。。って思ってたんですよ。

次の日にまたご飯行ったんですよ。
ほんで堤に「俺やっぱりよくよく考えたけど、あまりにもムカついて
ちょっと夜寝付き悪かった」と。
ほんでね、これシャレですよ。
一個だけ、オマエとそんなこともなくご飯を食べる方法を俺は見つけたと。
それはワリカンやと。
ほんでオマエが金銭的にムリやと思ったら、その店は辞めといたらええがなと。
で、この店やったら行けるってときは来たらええやんかと。
もうワリカンやないと、オマエと俺の関係は成立せーへん。

ほんで「今日からワリカンな」
って言うたら、
「あ、はい！」
言いよったんですよ。

…それもすべて私には分かっておりまして。
そんなわけないと。
結局コイツ払いよるとタカをくくっとるから。
そこで俺もうイラーッときて。

「いや、オマエ今返事したよな。じゃあこれから飯食うときは
今日やったら３人。コイツの分は俺が出す。でもオマエの分は
３で割ってその一人分は出してや！」

「はい！」

・・・マジか、コイツ思って。

「分かった、俺そういうのんほんまに徹底的に行くからな。マジやで。」

言うたら急に顔色変わって。
シューンってなりよって。

いやいやいや。ちょっと待ってくれ。
楽しい飯食ってるのに、オマエの一言で、オマエが勝手に落ち込んで
この暗い雰囲気にするのんやめてくれる。
ええよええよ、食え食え。どうせオマエの分はオマエが払うねんから。

そんなこと言うてたら、もう一人が。
「ダメっすよ。ちゃんと謝りましょうよ」
みたいなこと言い出したんですよ。
そしたら堤が、
「いやいや、大丈夫！帰る頃には肩組んで歩いてるから！」
みたいな。大風呂敷を広げだしたんですよ（苦笑）
だんだん俺も腹立ってきて。

ほんで会計したんですよ。
ほんな一人七千円くらいでしたわ。
ほんで
「はい、七千円」
って言うたら、
「・・・カンベンしてください」
って言い出したんですよ。
いやいやいや、俺２回もチャンスやってるのに
オマエ軽く返事してたよな。。
いやいやそれは七千円や。
「カンベンしてください」
わかったわかった。言うても先輩後輩やから。
五千円でええわ。
「ホンマ、カンベンしてください」
いやいや、だから何回も言うたやんけ(−−〆)
よしわかった、そしたらオマエこれからどこ行っても
千円でええわ。千円だけは払え。

ほな一瞬あいつ笑顔になりよったんですよ。
でもアイツもアホなりに色々考えよって。
「これはＪは金のことを言ってるんじゃない」と。
「これは気持ちのことを言うてるんや。
　ここで『ありがとうございます』言うたら、逆にエライ目にあう！」
っていうのを何とか考えて、
「カンベンしてください！！」
ってそこはうまいこと乗りきりよったんですよ。
俺ホンマにそのとき「あ、千円でいいんすか！ありがとうございます！」
って来よったら、もう一生飯行かんとこ思ってたんですよ。
そこは何とか回避できたんですよ。

で結局、「何でもします！」と。
それはジュニアさんの名前も書かれへんで、寂しい思いさせたし
もう何でもしますと。

ほんで、皆さんご存知か知りませんけど、例えば後輩がうちにきて
いらん服あるからみんな持って帰りや〜って言うたら、
みんな「これいいですね〜」「これ似合うんちゃうか〜」みたいに
なってる中、あいつはまず真っ先にタグを見よるんですよ（笑
タグで持って帰るかどうか決めよる、そういう男なんですよ。
金もないし、もっと言うたら笑いもない男が、
なんか「ドルチェ＆ガッバーナ」いうのがめっちゃ好きやねん。
で、あの例の黒谷友香ばりの胸元ざっくりに、ドルチェ＆ガッバーナの
ネックレスをしてたわ。それが何よりも大切やねん、あいつは。

で、何でもする言うたな、オマエ。
そのドルチェとガッバーナを引き裂かせてくれと。
ドルチェとガッバーナの仲を引き裂かせてくれと（笑
ビーズが一杯ついたダラーンと長いネックレスやったわ。
「・・・いや、ダメです。。」
ってなって。
オマエなんでもする言うたやんけ。。
「あ、いいです、全然いいっす！」
って言い出しよったんですよ。

ほんでまぁそこで引き裂いたら、店にバーッって
ビーズが散らばって、お店の人にも迷惑やから
店出て駐車場までに坂道があるから、そこでやろか！
ってことになって。
「もう全然いいです！これからもＪと飯行けるんやったら
　こんなもん、全然いいっす！」

ほんで会計して。俺が全部払って。
行こうかって店出たんですよ。
俺わざと駐車場まで何にも喋らなかったんですよ。
ほんなら何にも言うてこーへんねん、堤。
「さぁ、このへんでいきましょうか！」とかも。
ほんで車乗って。
「・・・オマエ、ずっと黙ってたよな」
「オマエ万が一、俺が店出て、なんかそのこと
　忘れてくれてたらエエな〜的なことで
　触れんとことしてたよな。」
みたいなこと言うたら、
「いや、そんなことないっす」
「ほんなら、なんで言わへんねん」
「・・・」

ていうか、俺がドルチェとガッバーナを引き裂かせてくれって
言うた時に、オマエ「はい！」て言うたよな。
それはオマエ、俺が絶対そんなことやらへんのん分かってるからやんか。
それは逆にオマエ失礼やぞと。
例えば飲んでＴシャツビリーっとか。ケータイ電話ボキーッとか。
そういうノリの芸人もおるやん。
でも俺はそっちじゃないから。そんな後輩のＴシャツ破ったりとか
物を壊したりとか、そんなこと何にもオモロイと思わへんし。
だからオマエは俺といてて、絶対Ｊはそんなことやらへんって
分かってるから乗っかってきたんやろと。
そんな原始的なことをやって。俺がオモロがる人間やと思ったかと。
いや俺そんなんほんまキライやし。絶対そんなことやらへんし。
だからええねん、もうそれで。
そんなことより、もっとオモロイことしようぜ。
オマエと今日飯食ってて、全然オモロない。
もっとオモロイことで返してくれ。

俺ホンマもの壊したりするのんキライやし。
もっと言葉で、笑いでやっていこう。
よし、わかった堤。家も近づいてきたんで。
俺の家は４階で、堤は地下の駐車場入れて１階で降りて
帰って行きよるんですね。
だから１階で降りてエレベーター閉まる瞬間に
オモシロ一言を言ってくれと。
それで例の「千原浩史」って書かれへんかった件はリセットや。

そしたら
「はい！！！わかりました！！」
って。えらい、それからチョイ車飛ばし気味で。
早よ言いたい！みたいな感じで走り出したんですよ（笑
「こない浮かぶかコイツ！？」言うくらいね。
えらいスススーッと地下に車入れよったんですよ。
これはよっぽどエエのん浮かびよったんやわ思って。

車止めて、エレベーター乗って、１階で止まって
「ありがとうございました〜」言うて。
ほんでエレベーター閉まる瞬間ですよ。
堤、ドルチェ＆ガッバーナをブチブチブチーッって
引き裂いたんですよ・・・

・・・いや、だから。
俺はそういうことがオモシロいと思われへんって言うてたやんけ！
自分で勝手に自分の大事なドルチェとガッバーナを引き裂いて、
俺の顔「どやーーっ！」みたいな顔で見て。
いやいやいや。全然オモロないし。
「オモシロ一言」って言うたよね？？
たまらんわ堤。。。



・・・そんなことで。
えらい長尺やったなぁ（笑
すんません皆さん、私事で。



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◆たこしげの思い出
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色々あったなぁ。
あれ１９のときやったんですけど。
１８歳くらいのときから、千原兄弟の単独ライブっていうのを
２丁目でやってて。そのころ「単独ライブ」ってあんまり
やってる人いなかったんですよ。今みたいに一組の芸人が
単独でやるみたいなんは少なくって。ほんで当時２丁目劇場の
支配人が変わったばっかりで、「やらしてくれ」言うたら
「ああ、ええよ、やれやれ」言うてくれたんですよ。
それを３ヶ月に２回くらいのペースでやってて。
ほんで８回目くらいのときに、「１０回目はどっか
でかいところでやれ」言われて。当時２丁目劇場に出てたやつが
よそのホールでやるなんて全くなかったことやから。
お前ら厚生年金会館でやれ！って言われて。
厚生年金の中ホールいうたって千人くらい入るし。
俺そのときまだ１９で、しょうみ年金もまだ
払ってないのにええんかい思って（笑
ほんでチケット発売の前日に「たこしげ」で飲んでて、
明日チケット発売やみたいな話しててんけど、
２丁目劇場が２００人くらいなんで
千人なんて、チケット売れんのか？思ったら
だんだん怖なってきてな。家帰んのイヤってなって。
朝６時くらいまで飲んでてんけど、マスターがもう帰るって
言い出して、鍵閉めて帰るから、お前ここでもう寝て帰れ言われて。
ほんで俺たこしげで椅子並べてその上で寝て、お昼くらいに目覚まして。
どうしても気になるから、たこしげの例のきったないピンクの公衆電話で
チケットぴあに電話してん。「千原兄弟のライブの〜」言うて。
当時まだそんな１番押して、みたいな感じじゃなくって、
直でオペレーターが出たような頃やから。
そしたら「すみません、もう売り切れました」って聞いて。
「うわーーーー。よかったぁーーー」ってなったんめっちゃ憶えてるねん。

ほんで当日行ったらダフ屋がブワーッとおって。
「これマジか？？」って思ってたらダフ屋のオッサンに
「中山美穂のチケットあるよ」って声かけられて。
となりの大ホールの方で中山美穂のコンサートやっとってん（笑



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◆誕生日のお祝い
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−スタッフ
　実はですね。誕生日がもうすぐということで。
　私たちの方からね。お祝い的なことを。

−ジュニア
　お祝い事？お前らロクなお祝い事ちゃうやんけ（笑
　俺が何か一筆書き足して完成するみたいなことやろ（笑
　なんやねん？？

−スタッフ
　えっと最近欲しいものは無いということで。

−ジュニア
　欲しいものはないなぁ。

−スタッフ
　ですよね。で、思案した結果、こちらを用意させていただきました。

（照明が落とされる）

−ジュニア
　え？え？何？なんやねん？お前ら怖いねん。

（ビキニの女性２人がイチゴにロウソクを立てて、ジュニアの両隣に着席）

−ジュニア
　うわ！なんや！びっくりした！

−スタッフ
　欲しい「モノ」が無いとなれば「ヒト」だろうと
　いうことになりまして。

−ジュニア
　・・・お前らな。お前らほんま。
　前頭葉オカシイやろ？前頭葉ジュクジュクやろ？（笑


というわけで前半はビキニの女性二人に挟まれての配信でした。
タバコに火をつける、イチゴを食べさせてくれる、
額の汗をぬぐってくれるなどのサービスつき。
間もへったくれもなく、ぐいぐい食い気味に施されるサービスに
度々おしゃべりが中断され
「オペもしにくいわ」
「さっぱり わやとはこのことや」
などと苦笑を漏らす塾長でした(^^;
結構イタい感じの女性の返しに「はぁ？？」と空気が凍りつき
見ていてはらはらと楽しませていただきました（笑



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◆自分のことをどう紹介されたらうれしい？
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別にこれがうれしいってのはないけど、イヤなんはいっぱいあるな。
もうあの誰が言い出したか。

「二丁目の尾崎豊」

誰がやねん（笑
誰や一番最初に言うたヤツ。

あれ知ってる？あれなんか靖史オイシイなぁ思って。
武道館で山本寛斎さんのショーがあったんですよ。
それに我々も出たんですよ。
ほんで毎回色々紹介されて。

「生きる伝説のロッカー、内田裕也！」

とかね。

ほんな俺、

「お笑い界の天才、千原ジュニア！」

みたいなこと言われて。顔まっかっかになって。
そしたら次。

「その兄、靖史！」

オイシイなぁ（笑
１００フリやん、俺。



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◆浮気やら風俗行きを彼女にばれてしまったことはありますか？
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むちゃくちゃありますね（笑
部屋で かちあったこともありますし。
すごいな。バレるな。

けどほんまに、男の浮気と言うか男のセックスなんて
ほんまに女性が一回男の皮をかぶってやってみたらええねん。
どれだけ罪深く無いものか。なぁ？

「あ、ちょっと今日帰り、ドンキホーテ寄ったろかな」

とかな。くらいの感じと一緒ちゃうん？（笑
いや「俺はなんて悪い事したんだ！」って思う？
思わへんよな？

・・・これ、俺ちょっとヒドいこと言うてんの？（笑

でもそういうことちゃうねんけどな。浮気って。


せやけど何回もバレたなぁ、浮気。
普通に素っ裸で寝てるとこに入ってこられたこともあるもんな。
まぁもうバーッって布団取って寝てるほうの女に
「何してんねーーーん！！！！」ってキレたけどな。
サイッテーやな（笑



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この回の前半３０分は、また堤のダメな話でした。
管理人は心が折れてしまって半分ほどでレポ断念。
ジュニアさんにも
「笑いも全部そうやけど、結局は人に対する愛やねん。お前にはそれが無い」
と、懇々と言われていました。全くその通りかと。