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車椅子での海外旅行コミュのベトナム航空

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こんにちは。管理人の玉権です。
以前書かせていただいたオーストラリアとベトナムの旅はベトナム航空を利用したので、ベトナム航空のノウハウ(?)について、わかる範囲で数回に分けてご報告いたしますね。

コメント(9)

まず、代理店を通して航空券をとるときに車いすだということを伝えると、ベトナム航空の方からMedical Information Formという書類への記入要請があり、代理店から送られてきました。
この書類を提出しないと車いすで行くことが許可されないようです。

この書類の項目について。
【Medical Information Form(Part 1)】
*病名など
*ストレッチャーが必要か?
*同行者(介助者)の氏名・性別・職業
*盲導犬の有無
*車いすの使用の有無
*車いすを使う場合、次の三項目のうちどれか。
 ○WCHR(自力で階段を昇降することができ、かつ歩いて座席に到達できる)
 ○WCHS(自力で階段は昇降できないが、自力で歩いて座席に到達できる)
 ○WCHC(単独移動が困難)
*車いすを使う場合、
 ○自分のか?
 ○折りたたみか?
 ○電動か?
 ○バッテリーのタイプは?
*救急車は必要か? 
*救急車が必要なら手配先の住所
*他に手配が必要か詳細を記入(誰が手配するのか、どこに連絡するのか、など)
 ○出発のとき・・
 ○経由地では・・
 ○到着地では・・
 ○そのほか要請があれば・・
*機内おける特別なサービスが必要か?
  (食事、席、レッグレスト、エキストラシートなど)
 必要なら、誰がアレンジするのかなどの詳細。
*「私は自分の責任において、航空輸送が私の健康状態に及ぼすいかなる結果についても担い、また航空会社及びその従業員、乗務員、代理店をどのような結果に対する損害賠償の請求権を放棄いたします。」という項目へのサイン。




<補足>
父の症状は歩き慣れた平坦な場所で杖をつきながらやっと歩行できる状態ですので、飛行機のような場所ではまず歩行困難と判断しました。
そこで車いすを使う場合の三項目において、「単独移動が困難」のWCHCにチェックして提出をしたら、代理店から連絡があり、WCHCの場合だと、エコノミーに今の値段で搭乗することはできない、と言われました。もともと少しは歩けるのなら、WCHS(自力で階段は昇降できないが、自力で歩いて座席に到達できる)に変更してほしい、でないと追加料金などが要求される・・ということでしたので、自力で座席に到達することは困難だと確信しながらも、WCHSに変更したのです。

予想通り全く歩行できる状態ではなかったのですが、乗務員さんにその旨を伝えると、出発時は機内用車椅子で座席まで、到着時はBagage Claimまで、移動させてもらえました。追加料金をとられることもありませんでした。


また最初、「ベトナム航空には機内用車椅子がないし、私物の車いすは預け荷物になるので、座席まで歩行で行って貰わなければいけない」と代理店に言われて、随分不安に思っていました。父の体重的に兄が背負うというのもムリだと判断し、この紙に「移動介助の手伝いをお願いします」と書いたのであります。そしたらこれについても代理店から連絡があり、「航空会社の人間は手伝うことはできないので、基本的に介助は同行者で」と言われました。
なんと薄情な・・と思いましたが、結果的に機内用車椅子が借りられましたし、搭乗口まで自分の車いすで行くことができるよう配慮もしてくださりました。ベトナムでもオーストラリアでも、空港職員が車いすを押して誘導してくれました。

この紙(Medical Information Form Part1)は控えを航空会社に送付し、原本は毎チェックイン時に職員に提示しました。
【客室乗務員】
日本発着便の場合、乗務員さんが「何かお手伝いできることがあったら何でも仰ってくださいね」と何度も声をかけてくださりました。親切です。
日本発着便以外の場合は、乗務員に詳細の連絡が行ってないのか、到着時に座ったままいると必ず「歩けないのか?」と尋ねられました。・・別にいいんですけどね(汗
【空港職員】
ベトナム航空とは直接関係ないですが。

シドニーの空港でも、ホーチミンの空港でも、職員がついてくれて、車いすが通れる場所を誘導してくれました。非常に親切に対応してくださりました。

一番対応が悪かったのが日本(中部国際空港)です。
行きには誰も誘導してくれず、出国審査のところにいる職員に言うと「航空会社の職員が一緒でないと通せない」という風に言われました。
受付カウンターにいた航空会社の職員を呼んできて誘導してもらい、いざ出国審査を受けようとしたら、出国審査の職員がかなり厄介そうに、「付き添いの人は一名だけ!!他の2人は一般の列に並んで!!」となぜだかすごい剣幕で言われました。
父の介助には3人が必要だということを説明しても全く聞き入れようとせず、「一般の方に行け」の一点張り。こちらを安心させるような説明もない。

兄キレる・・怒鳴る・・

渋々4人とも同じ通路を通してもらえたのですが、怒鳴った手前、丸くおさめようと「無理を言ってすみませんでした」というようなことをこちらが言うと、その職員の発した言葉は、「いや、こちらこそ・・健常の方かと思ったんで・・。ご家族だとは知らなかったので・・」。

その場を離れてから、その言葉を思い出し、私は無性に腹が立って、おさまりませんでした。
父の見た目が元気そうだからか、車いすに乗っていることが演技のように思われたこと、行列に並んで待つのがイヤだからその通路を通ろうと企んでいる人のように思いこまれたこと、実際にそういうことをする人がいるからそういう風に疑うのか?こいつの仕事は疑うことか?

なんだかやりきれない気持ちになりました。


愚痴っぽくなりましたが、個人的にはもうセントレアは利用したくないですね。
はじめまして。
きーやんと申します。
車椅子海外旅行に目が留まったのでコメント致します。

ベトナム航空をご利用ですか。
私はベトナム航空を日本から利用したこと無いのでどうかと思いますが、先日私はベトナムのホーチミン→カンボジア・プノンペンまで搭乗しました。
日本からの現地の旅行代理店を通しての予約です。
事前に車椅子だということも全く伝えずに搭乗しました。
付き添い無しの単独でした。

いつも海外に行って思うのですが、
現地発の航空機でそのような診断書や許可書を提出と言われたことがありません。
しかし日本発だとなぜかそういうルールがあるんですね。
今回、ベトナムへ行く前に日本からマレーシア航空を利用しましたが、そのときも会社のメディカルシートの提出を義務付けられました。(マレーシア航空の場合は全て必要だそうです)
外資系航空会社の地上の職員の対応はどこもいまいちです。
機内の客室乗務員の対応は良いのですが。。
>きーやんさん
はじめまして!コメントありがとうございます。
管理人の玉権と申します。

きーやんさんの文章を読んで、本当にそうだなぁと思いました。日本は診断書や許可書のような形ばかりにこだわってサービスは一体どうなの?マニュアル通りじゃないといけないのか?臨機応変に動けないのか?と思ってしまいますね。

シドニーやホーチミンの空港、市内ではわりと臨機応変に対応してくれたんですけどね。
(あ・・しかしチェックイン時に毎回マイレージカードを見せたにも関わらず、日本発の便しかマイルが加算されてない・・という不具合はあります(汗)

マレーシア航空もメディカルシートが必要なのですね。
前回台湾行きに利用したエバー航空には、こういうメディカルシート的なものはなかったです。ただ、「介助者が3人いないと搭乗できない」的なことは代理店を通して言われました。
(結局介助者2名の搭乗で行けましたが・・)


無知な管理人ですので、また体験談などいろいろ情報を教えてくださるとうれしいです。
これからもよろしくお願いします!
【席】
ベトナム航空の席について。
名古屋発ホーチミン着とホーチミン発名古屋着の便は、ビジネスクラスとの間がカーテンで仕切られているだけで、一番前の席といえどもとても狭い席でした。(足下が広い席はない)

ホーチミン発シドニー行きとシドニー発ホーチミン着の便は広かったのですが、スクリーン前は赤ちゃん連れ優先のようです。非常口前の席は「英語が支障なく話せて、非常時の避難の手伝いもできる人でなければいけない」と言われました。

予約時に代理店の方に「足下が広い席に・・」とお願いしていたのですが、「伝えるだけ伝えるけど、希望通りになるとは限らない、チェックイン時に再度確認を」と言われたのです。
毎回早めにチェックインをして、スクリーン前を希望してみましたが、ことごとく無理・・。
一度は「その席を予約されている方がいるから無理」と言われたので、事前予約もできるんやん!!とふと思いましたが・・。

席が狭かったので、父は体を立てることがなかなか難しかったです。
>玉権さん
こちらこそよろしくおねがいいたします。

中部国際空港の対応は悪いですね。
私はいつも関空を利用していますが、ひとりでも問題なく出国審査できます。

>きーやんさんの文章を読んで、本当にそうだなぁと思いまし>た。日本は診断書や許可書のような形ばかりにこだわってサ>ービスは一体どうなの?マニュアル通りじゃないといけない>のか?臨機応変に動けないのか?と思ってしまいますね。
>はじめまして!コメントありがとうございます。

そうですよね。形式にすごくこだわるんですよね。
『緊急時に事故があってはいけない』とかって、
こっちが折れるしかないような言い方します。
しかしマニュアル通りに動く会社はいいんですよ!
最悪なのは、電話の担当者が勝手に"ガセ"マニュアルを作ることなんですよ!!
米国某航空会社は、
これが会社のルールなんで、車椅子単独では飛行機に搭乗できません。乗りたかったら付き添いをつれてきてって。
あとで米国本社に国際電話で聞いてみると、
『そんなルールはありません。』って。
ような障害者っていう面倒な客は断りたいっていうのが本音なんでしょね。
次回詳細をお話しますね。

今まで利用した航空会社は
JAL、ANA、ノースウェスト、アメリカン、シンガポール、LANチリ、マレーシア、コリアンエアー、アシアナ、
中国東方です。

エアバス310・320、ボーイング具737のような小さい飛行機は機内用車椅子もありませんが、777・747・A330などは機内用車椅子もあります。

中国・台湾系は付き添いや診断書が事前に必要。
(東方航空はどちらも必要なしでした)


何よりもたかが飛行機くらい、楽に乗れるような社会になったらいいですね。
>きーやんさん
なーるほど!
「マニュアル通り」がいい部分もあるんですね。
マニュアルにとらわれず、うまくとりはかってくれるのはいいですけど、勝手に断られるのはホント腹ただしい話ですね。
ひどすぎる!!
私も代理店に「エバー航空は元々車いすの人は断っている。でも『3人介助がいるから』とこちら(代理店)がごり押ししたから許可がもらえた。介助者が1人減ったら搭乗を断られる可能性がある」と言われたときは『はぁ??!』と思いましたね。
あとでホームページで見たら、車いすのお客用の説明がなされていたし、『元々車いすの人は断っている』て誰が言ったんや??とかなり疑いました。

機内用車椅子が借りられるか借りられないかは、結構大きいですよね。借りられないということは、搭乗口から席まで自力で行かなければならないということですもんね?
参考にさせていただきます!



>何よりもたかが飛行機くらい、楽に乗れるような社会になったらいいですね。

ホントにそう思います。このノーマライゼーションのご時世、飛行機に乗るだけで色々な煩わしさがあって、ちょっとびっくりしました。

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