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MERCEDES GP PETRONASコミュの祝ニック2位

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前戦カナダGPでは、ニック・ハイドフェルドの健闘により、短いチーム史で最高成績の2位を獲得したBMWザウバーF1チームだが、今週末はアメリカグランプリに挑む。

このプレスリリースはカナダGP決勝前にリリースされたもの。従って決勝でロバート・クビサに起きたアクシデントは考慮に入っていないことをご承知置きいただきたい。

クビサがグランプリに出走できるかどうかは、14日(木)に決まる。

ニック・ハイドフェルド
「僕は個性豊なサーキットが好きなんだが、まさしくインディアナポリスは、そのケースに当てはまるね。アメリカンモータースポーツの聖地だし、F1でハイバンクのコーナーを抜ける経験なんてめったにできないからね。もっとも、ただ全開で走る直線はドライバーにとっておもしろみには欠けるけど。ではなにが難しいって言ったら、ピタッと合うセットアップを見つけることさ。ほぼ2kmに及ぶ全開区間と、そこそこのダウンフォースが要求されるツイスティなインフィールド区間のセッティングを、いかに高次元で両立させるかが問題なんだ」

「インディの思い出は、さまざまだね。2001年には旧ザウバーのマシンで1, 2, 7速ギアを失いながら6位に入ったことがある。あれは僕のベストレースのひとつだった。その反対に、2006年にはひどいアクシデントに遭った。予選は良かったんだけど、スタートからしばらくしてアクシデントに巻き込まれ、マシンが逆さになっちゃったんだ。あんな経験は、最初で最後にしたいね」

ロバート・クビサ
「インディは北米2連戦の2戦目にあたるが、僕はサーキットに大した思い入れはないな。長いストレートとバンク角のついた最終コーナー、それに低速のセクションがある。高速と低速のどちらにも合ったマシンセッティングが必要だ。僕らのマシンに向いているコースだと思うよ」

マリオ・タイセン(BMWモータースポーツ・ディレクター)
「インディアナポリスはF1にとって特別なレースだ。スピードウェイが世界的に知られたアメリカンモータースポーツのメッカなのはもちろん、アメリカ合衆国はBMWグループにとって世界最大の市場なんだ。従って非常に重要なレースでもある。BMWの販売台数は、本国ドイツよりアメリカの方が多いからね。それにアメリカにはドイツ国外で最大の生産拠点があるんだよ」

「インディといえば、エンジンにかかる負担は途方もない。ほとんど7速で23秒もの全開区間がある。エンジン性能が極限まで試される時だね。BMWザウバーは過去にアクシデントで多くのポイントを失った。その意味から、何より無事な週末になれば良いね」

ウィリー・ランプ(テクニカルディレクター)
「モントリオール同様、中レベルのダウンフォースが要求されるインディアナポリスだが、基本的には全く異なるサーキットだ。なぜならば、インディ用のマシンはトリッキーな妥協の産物なんだよ。1.86kmに及ぶフルスロットルのオーバル区間は、F1カレンダーの中でも最長の全開セクションだ。最速を求めるなら、できるだけ空気抵抗の少ない、真っ平らなウイングで走る必要がある。ところがモンツァ用の低ダウンフォースパッケージをインディに持ち込むと、インフィールド区間に11もある低速コーナーでは腰砕けになってしまう。ブレーキ安定性とトラクションが全然足りないんだよ。それでは直線で稼いだタイムを使い果たすどころか、持ち出しだ。1速までシフトダウンするコーナーでは、モナコやハンガリー並みのダウンフォースが要るんだ」

「このように両極端な性格を持つオーバルとインフィールドをいかにバランスよく走るか、それがセッティングの妙だね。去年はかなりおいしいところを見つけることに成功したんだよ。決勝に限って言えば、2本のストレート終わりで追い越しのチャンスが豊富にあることを付け加えたい。インフィールド区間への進入はコース幅も広く、さまざまなライン取りが可能だよ」

E.A.
Source BMW Sauber
M.I.
RACING-LIVE JAPAN 提供サイト

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