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お金のいらない国ってどんな国?コミュの社会保障の「解」〜減価するお金:マイナス金利が全てを変える!

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はじめまして、社会保障Blogを書いています田辺と申します。
今回の投稿に「お金のいらない国」を引用させていただきました。
私のBlogはビジネスマン向けですからややソフトに書いていますが、私自身はペテンが造り出した現代の通貨システムを何とか変えたいと、専門の社会保障の点からアプローチしています。
是非Blogのご高覧、ご拡散いただけると幸いです。


(Blog本文)
皆さんは「お金のいらない国」(長島龍人著・「地球村」出版)を読まれたことがあるだろうか?お金のない国に住むためにはより高次の精神性が求められるようだ。何でもタダだから例えばレストランに行ってもお金が掛からない。こういう場合食べ放題・割り勘負けしないようにと執念を燃やすような人は高次とは言えないだろう。必要以上に消費しない良識が求められるのだ。さらに泥棒を働いても罪にはならない。「所有」という概念がないからだ。例えば誰かの家に住みたいときは話し合いをして決めるそうだ。この“話し合い”が絶対的に欠落しているのが現実社会だ。世界中で植民地や天然資源を巡って戦争を繰り返してきているのが人類の通知表である。

さらに面白いことに「所有」という概念がないということは「結婚」もないそうだ。好きな人と自由に愛し合い子供を授かることができる。子供も誰の子供という概念がないため、誰の子供であろうと我が子と変わらぬ愛情で接したり養育しているのである。間違っても親権を巡りかつての夫婦が法廷で争うことはない。ビジネスの世界でも面白い。競合各社が公開プレゼンの上、入札するが競合各社が同席の上で本当にクライアントのためになる提案を一緒に検討している、という具合だ。顧客の利益を何よりも重要視します…というスローガンばかりで自社製品を売り込むことに熱心な企業には耳の痛い話だろう。結局は利益を出すことが企業の社会的使命という大義名分のもとには美辞麗句を並べ立てたスローガンなど所詮は絵に描いた餅となる。

ここに紹介した話は私自身を含め目の前の現実社会で生きていくことに熱心なビジネスマンには極めて刺激の強い話ではないだろうか?配偶者がどこにいるのか勘ぐったり、浮気の尻尾を掴もうとあくせくしている人にもそうだろう。

私がこの本を読んで気付いたことは、本来人々は自然も含めて一体だ、ということだ。
百匹目の猿の話が示唆してくれているように、我々は肉眼には写らない魂のレベルでは皆、繋がっているようだ。人類だけでなく地球や宇宙に存在するもの全てに対してである。
人類がみな血縁者であるとしたら、誰かの不幸の上に築かれた幸福など望まない人も多いことだろう。しかしそれを“頑張った人が報われる社会”“報酬とは提供した価値の正当な対価”という標語に乗せられついつい忘れてしまっている人が多いのが現実だ。

こういう議論になると“左”だの“右”だのという図式で片付けてしまおうという人が多くいるが、この論点は社会保障=国民総幸福ということを考えるときに絶対に外せないポイントである。
率直に言おう。資本主義(右)も社会主義(左)も搾取する主体が、金融資本家か政府かの違いだけであり、搾取する者と搾取される者がいるという構図に何ら違いはない。

「お金のいらない国」は大衆が搾取される手段であるお金を捨て、高い精神性で自立型の共生社会を構築している点においては、第三の道に通じるところであるという事例として紹介した。ただし「お金のいらない国」に至るには特に精神性において長足の進歩が必要である。その前にお金を捨てることの是非を巡る議論も大いにあることだろう。では何かの仕組みで社会を変えようとした場合、もし天から魔女が降りてきて私に「お前の命と引き換えに1つだけ社会を変えるための願いを叶えてやろう」と言ったとする。私は躊躇なく「この世からプラス金利を無くし、お金を減価させてください」と答えるだろう。

続きhttp://kotonoha-media.com/blog/tanabe/

田辺

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