ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

香港映画脇役悪役列伝コミュの【女優列伝】チェン・ペイペイ(鄭佩佩)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
1946年1月6日、中国・上海生まれ。4人兄弟姉妹の長女として誕生し、中学時代からクラシックバレエを6年間学んだ。1960年に上海から香港へ移住し、その2年後映画会社ショウ・ブラザースが設立した俳優養成所「南國實験劇團訓練班」の第1期生となった。卒業後そのままショウ・ブラザースと8年間の契約を結ぶ。66年に当時気鋭の若手監督だったキン・フー(胡金銓)が手掛けた『大酔侠』(映画祭のみ)で金燕子と呼ばれる男装の女剣士を演じ当り役を得る。彼女の役はその後同系統の作品に登場する女剣士キャラクターのプロトタイプとなり、彼女も同様の役を演じ続けた。一方で日本の井上梅次監督が手掛けた『香港ノクターン』(67年、映画祭のみ)では、華麗なダンスや歌唱を披露している。
1970年、ロー・ウェイ(羅維)監督の『空中必殺・雪原の血闘』(71年、テレビ放送)の主演を最後に惜しまれつつショウ・ブラザースを離れ、結婚のためアメリカへ渡る。新生活開始後は現地の大学でダンスの研鑽に励んだ。73年、ショウ・ブラザースから離脱したレイモンド・チョウが起ち上げた新興の映画会社ゴールデン・ハーベストからのオファーを受け、やはりアメリカから凱旋したブルース・リー(李小龍)と並ぶ2大スターとして2作品に主演。その後はアメリカを拠点として事実上の引退生活を送っていた。80年代にはロサンゼルスにテレビ番組を制作する現地法人を設立、台湾のテレビ局が海外からのニュースイベントを制作する部門をロサンゼルスに設立した際もその一員として参加した。またその間、恩人キン・フー(胡金銓)監督の作品『天下第一』(83年)にも出演する。
1987年に離婚後出演した『七小福』(88年)では、主演のサモ・ハン(洪金寶)が想いを寄せるダンス講師役を好演。その後5年のブランクを経て93年以降は映画出演のペースを上げて完全女優復帰を果たし、幅広いジャンルの作品に出演。『グリーン・ディスティニー』(2000年)の演技で香港電影金像獎の最優秀助演女優賞を受賞。これまで70本以上の映画に出演してきたが、2019年以降は途切れている。

<主な出演作品>
大酔侠(66)、香港ノクターン(67)、大女侠(68)、空中必殺・雪原の血闘(71)、天下第一 (83)、七小福(88)、詩人の大冒険(93)、レディーファイター 詠春拳伝説、ブッシュマン3(94)、レジェンド・オブ・ヒーロー 中華英雄(99)、グリーン・ディスティニー、ラベンダー(2000)、ブラックマスク 武神黒侠(2001)、ファイターズ・レガシー、レディ・ウエポン(2002)、性感都市 セックス&ビューティーズ(2004)、女ドラゴンと怒りの未亡人軍団、スピード・エンジェルス(2011)

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

香港映画脇役悪役列伝 更新情報

香港映画脇役悪役列伝のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング