フレットワークの2枚
・The Cries of London (harmonia mundi France HMU 907214)
Theatre of voice tono共演でOrlando Gibbons(1583-1625)と同時代の作曲家の作品。
・Alexander Agricola / Chansons (harmonia mundi France HMU 907421)
Alexander Agricolaの没後500年記念とかで、Agricolaの作品とFabrice Fitch(1967- )の作品。
Michael Chance がカウンターテナーで参加。
・マラン・マレの横顔IV 万華鏡−喜び、哀惜、官能そして愛 (ALM ALCD-1084)
平尾雅子さんの新録で、今回はリュートの金子浩さんとのデュオ。組曲ではなく、表題付きの作品を中心に、自由にセレクトされています。
映画「めぐり逢う朝」で使われた La Reveuse や Le Badinage なども取り上げています。サヴァール盤との聴き比べも面白いかもしれません。
・Suitte d'un Gout Ereanger (ALIAVOX AVSA9851)
こちらはサヴァールの新録で、ヴィオール曲集第4巻から異国趣味の組曲全曲を録音しています。
Jordi Savall basse de viole
Pierre Hantai clavecin
Philippe Pierlot basse de viole
Rolf Lislevand, Xavier Diaz-Latorre theorbes et guitares
Andrew Lawrence-King harpe
Pedro Estevan percussion
と参加メンバーが多めで、曲毎に違う編成をとっています。
・i heard a voice the music of the golden age (EMI 094603094430 2)
Choir of King's College,Cambridge の新譜で、Fretwork が参加しています。
Thomas Weelkes, Orland Gibbons, Thomas Tomkins の曲が取り上げられていて、Fretwork はそれぞれ2曲(歌伴とガンバのみの1曲づつ)参加しており、よいアクセントになっています。
・品川聖 / Solo (Entree EBM-207017)
ガンバのソロ曲を集めた新譜で、ヒューム、シェンク、シンプソン、テレマン、マレ、オルティス、ドゥマシ、アーベルのソロ曲が収められています。
・Carl Friedrich Abel / MR Abel's Fine Airs (hyperion CDA67628)
アーベルのソロ曲はガンバ・ソロの定番みたいですが、たいてい3〜6曲くらいの録音で、アーベルのソロ曲だけで1枚というのは初めてかもしれません。
24曲入り。ガンバは Susanne Heinrich さん
John Ward (1589-1635) / Consort music for five and six viols (LINN CKD339)
有数のガンバ・コンソートのひとつ Phantasm による新録音です。
http://www.phantasm.org.uk/
Markku Luolajan Mikkola / Gamba Nova (ALBA ABCD 259)
Phantasm のメンバーでもある Markku Luolajan Mikkola の現代の曲集。
古楽器と声楽によるもの。Lotta Wennakoski, Harri Vuori, Eero Hameenniemi, Jukka Tiensuu といった作曲家の作品。どれも20世紀半ばから後半のクラシック分野の現代音楽の作風。
こういうのは、個人的には好きで面白く聴けるのですが、ガンバでなくてチェロやクラリネットならどうなのって感じもして、不思議な珍味感(うどんの麺でミートスパゲティにました、みたいな、意味不明ですね...)があります(汗)
Breaking the Ground Music from Christopher Simpson's The Division-Viol (Centaur CRC2920)
シンプソンの Division-Viol から。ガンバは John Mark Rozendaal さん
The Forqueray Family Chamber music (BRILLIANT 93802)
廉価版の全集を沢山だしているレーベルなので、フォルクレの新しい全集が出るかと思ったら少し趣向が違うのが出ました。
フォルクレ親子のほかにMichel Forqueray という人の鍵盤曲と歌曲も収められています。
5曲ある組曲のうちの1,2,5が取り上げられていて、そのうち1は鍵盤のみ、他も部分的に鍵盤のみとしているものがあるので、実際にガンバが聴けるのは半分くらい。ガンバは Christoph Urbanetz と Sara Ruiz Martinez さん。どちらもかなり若そう。