古畑任三郎取調室コミュのＶＳ　○○○○

※これは架空の物語です。
一言も実在の名前は出していませんし、職業も表記していません。
万が一の不測の事態を考慮し今回は名前をあえて書きません。

「地獄に墜ちたく」はありませんのでｗ

様々な場面、登場人物、その他をご想像しお楽しみくださいませ。

ＶＳ　○○○○

オープニング

え～

「私の言う事を聞かないと地獄に墜ちるよ！」　

今泉君にこう言ったら彼は慌てふためき、落ち込んでしまいました。

今度は西園寺君に同じ事を言ったら、科学的根拠は？なぜ地獄に墜ちるのか？なぜなぜと逆に質問攻めをしてきて、まったく気にとめる様子もありませんでした。

このように、ひとつの他愛もない言葉、あるいは冗談に対しても、深く考える人、気にしない人、受け止め方は人それぞれです。

今泉君のような人に、「あの人がいなくなれば、あなたは幸せになれる」
なんて何度も暗示をかけたら・・・どうなるでしょう？

自らの手は汚さず、人の弱みにつけ込んで暗示をかけ、人を操って自分の意のままに操るやり方を私は許しません。

もちろんそのようなことをする人も、私は絶対に許しません。

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解決編前の例の暗転シーン

え～、時には無知な若者に、時には腑抜けな大人達、あるいは理不尽な事件に対し、鋭い意見を述べられるその姿には目を見張るものがあり、またその姿がメディアをはじめとする世間の喝采、注目を浴びてきました。
古き良き日本人の心と言うものを説いておられる姿には私も共感を覚えたものです。

しかし、どんなに素晴らしいことを述べられても、自らが人の道を外れるような事をしては何にもなりません。
ましてや卑怯なことをするとはもってのほかです。

多くの方が彼女の一言を信じ、お金や時間を費やした方は少なくないはずです。
それだけ彼女の一言には、世間が思っている以上の影響力があったのです。

今回の事件とは直接は関係ありませんし、彼女の助言を真に受け、全てを信じ行動したとは思いませんが、
例えば
ある若者は株価を5倍にしようと様々な手を使って奔走しました。
ある芸人は自らの名前まで改名し人生をやり直そうとしました。

しかしながら・・・・・彼らの行く末はみなさんご存知のとおりです。

助言はあくまで助言。

自分の人生は自分で切り開いていくしかないのです。

そして、ズバリ言います。

誰かの一言で「地獄に墜ちる」なんて事はありません。絶対に・・・

え～話が少し逸れてしまいましたが・・・

詳しくは解決編を。古畑任三郎でした。