日本のタブーコミュの無認可共済

かつて詐欺で有罪確定、出資法違反で捜索を受けた「オレンジ共済」。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8%E5%85%B1%E6%B8%88

今でも「共済」という名前のイメージを利用した「無認可共済」は多く存在します。

金融庁「根拠法のない共済について」
http://www.fsa.go.jp/news/newsj/14/sonota/f-20030630-3.html

これらの中で、悪質なものはマルチと結びついて勧誘し、いろいろな問題を引き起こしました。

業を煮やした金融庁は保険業法を改正し、「無認可共済」に契約者保護ルールが導入され、2008年3月までに無認可共済は少額短期保険業者に移行するか、保険会社の免許を得るか或いは、2008年4月以降新規の募集（および既存契約の更新）を中止するかの選択を迫られました。
また、少額短期保険業者または保険会社にならない無認可共済は、以前に引き受けた共済の管理を、2009年3月31日まで行なうことができます。

金融庁の監督下に入ると、厳しい審査が課せられ、いい加減な勧誘等は出来なくなります。
なので、実際に認可が降りるのはごくごく少数です。

しかし、これにも抜け穴があり、「登録はしたけど、まだ認可が降りていない」という言い訳も成り立つのです。
実際に、HPに「少額短期保険業登録中」や「共済に関しては、他の会社に譲渡予定」と謳っている所もあります。

つまり、悪質な無認可共済にとっては、今は「2009年の3月までには完全に廃業になるけれど、まだ猶予のある期間」なのです。

結果、認可が降りそうに無い怪しげな無認可共済は「どうせもうすぐ廃業になるんなら、最後に荒稼ぎしてやろう！」という事で、強引な勧誘を繰り返し、問題になっています。
今は九州を中心に被害が広がっているようですが、すぐに全国に飛び火する可能性もあります。

私の知っている勧誘員は、元豊田商事の社員です。
もともと、豊田商事の残党は、その8割超が未だにマルチまがいの企業に関わっているとも言われています。

無認可共済　詐欺
http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GFRC_jaJP215JP216&q=%e7%84%a1%e8%aa%8d%e5%8f%af%e5%85%b1%e6%b8%88%e3%80%80%e8%a9%90%e6%ac%ba

無認可共済　マルチ
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&safe=off&rlz=1T4GFRC_jaJP215JP216&q=%E7%84%A1%E8%AA%8D%E5%8F%AF%E5%85%B1%E6%B8%88%E3%80%80%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%81&lr=

これからの被害を防ぐ為にも、情報や知識の共有を図りたいと思います。

コメント(2)

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[1] mixiユーザー 11月18日 10:02

オレンジ共済

[2] mixiユーザー 11月18日 10:19

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