ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

画家・串田孫一コミュのあなたの好きな装丁本は?

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
管理人のづろよです。やっとトピ立てました。

近々、串田孫一さんの装丁の仕事をまとめた小冊子を作る予定です。
そこで皆さんに、あなたの好きな(持っている)串田孫一さん装丁の本を教えていただきたいと思います。本人の自著でも構いません。

画像もアップしていただけると嬉しいです。

コメント(52)

>へそ米先生さま
ありがとうございます、私が持っている串田孫一著『鳥と語る夢』(筑摩書房刊1992年)も同じような木版画の表紙でした。80年代以降の串田先生の装丁はこのような木版画を使用したものが多いのでしょうか?
澁澤龍彦の自装『黄金時代』(1974年出帆社刊、1971年薔薇十字社刊とは別の本)にこころなしか似ていますね。木版画と文字のみの装丁という意味でですが…。創元社の『孤独なる日の歌』のような植物の絵も串田先生はお描きになるのでしょうか。

装丁者の記載がないという例で言えば、1956年刊『社会の見方』(河出新書)の表紙にあるエンボスの絵も串田先生によるものと」思われるのですが、全く記載がありません(左上図版の右参照)。これは奥付に非売品の記載があり、なぜか非売品にも関わらず7刷です。新書なのにハードカバー、これは最初から本カバーがない状態の物が多いです。
河出新書名義の私家版なのでしょうか?それとも新書の限定特装判なのでしょうか。どなたかご教示いただければ幸いです。
なお、この『社会の見方』は1951年に岡書院から、56年に上記の河出新書、65年に社会思想社の現代教養文庫になって書名を『生きるための思索』と改め、いく遍か加筆して出版されています(左上図版の左参照)。

個人的に好きな串田孫一装丁をもう一種だけ。
北杜夫の新潮文庫版の一連の作品です。私はまだ12冊しかありませんが、この他にも5〜6冊はあるようです。
文庫で思い出しました。集英社文庫の『風の中の詩』(一九八一年)もいいですね。
>ウンチクさま
ありがとうございます、『風の中の詩』いい装丁ですね〜。
80年代に入ってもこのような切絵の装丁を続けていらしたのですね。串田先生の色彩センスに感動します。今の季節にはぴったりの秋らしい表紙ですね。
>へそ米先生
補足ありがとうございます。
河出新書の『社会の見方』は1953年に初版発行、
その後少なくとも1956年の7刷まで増刷され、
なんらかの事情で非売品の特装版新書を出した、という感じですね。
へそ米先生がお持ちの『社会の〜』はソフトカバーでしょうか。

装丁の推移のご説明、納得いたしました。私は植物も好きですが、やっぱり70年代の抽象画の装丁に惹かれますね。

「マルス」、色づかいといい、なんとなくクシマゴ先生っぽい…。
いや、あくまで推測ですが…。
へそ米先生

『家族の感情』はたしかに串田本らしい感じですね。
奥付の検印紙も串田作ではないでしょうか。
kyhwと訳者四人(串田、八木〓、平山正、渡邊秀)のイニシャルが図案化されています。
雲井書店のことですが、たしかに串田本らしい感じがしますね。マークもおそらく串田さんの手になるのではないでしょうか。断定はできませんが。

雲井貞長という人は、岡本芳雄のやっていた細川書店に、敗戦直後の一時期勤めていたようです。細川叢書と同じような装幀の本を雲井書店でも採用しています。
「烏賊の夢」が素敵です。
古本屋で見つけた瞬間、ジャケ買い。
以来、氏の作品を愛読しております。
『渡辺一夫敗戦日記』博文館新社、1995年11月12日発行

単純な意匠ですが、色といい、紙質といい、いかにもシックです。
ごった様

づろよ@管理人です、はじめまして。
雪華社でこの絵ならクシマゴ先生にほぼ間違えないと思うのですが、
あまりない色づかいのような気もします。
何年頃発行の本なのでしょうか?お教えいただければ幸いです。
久しぶりに串田本を買いました。
串田孫一著作集1/山 大和書房 1967年10月25日初版発行
黒い函と赤い表紙の対比がとても洒落てます。著者自装。
ごった様
ありがとうございます、同年代の本の装丁を見比べてみます!

ウンチク様
ごぶさたしております、シンプルでステキな装丁ですね。
色の選び方やデザインセンスに惚れぼれします。
串田孫一『社会の見方』 
河出新書 昭和30年7月1日新装版第五刷
カバー串田孫一

これも見飽きないコンポジションです。
皆さま、はじめまして。
『若き日の山』の別バージョンです。
装丁者の記載が見当たりませんでした。

『若き日の山』 串田孫一 集英社文庫 1988年1月25日
↑の装丁者ですが、串田孫一さんでした。
失礼いたしました。
『星への手紙』串田孫一 岩波書店 1996年1月18日発行
三田文学 第四十五巻第三号
三田文学会
昭和30年3月1日発行
表紙=串田孫一
『小鳥の居酒屋』

1969年に限定1000部で発行された作品です。
感想などを書きましたのでよろしかったらご覧ください。

コチラからどうぞ↓
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1829415001&owner_id=23143065

ログインすると、残り35件のコメントが見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

画家・串田孫一 更新情報

画家・串田孫一のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。